なみへぇ×旅=『たびへぇ』ブログ

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女一人旅ドバイ編~知らないと危ない旅の基本情報と注意点~

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今回はイタリア旅行の帰りに寄ったドバイについて書いていきます!

ドバイに滞在したのは2日間だったんですが、あと1日欲しかったな~というのが本音。アクティビティにも参加してゆっくり観光するには、4日ほど欲しいところです。

 

日本人にはあまり馴染みのないイスラム教徒のルール。

知らないとトラブルに陥りやすいため、今回はドバイ渡航準備のための基本情報や注意点をまとめてみます!

 

目次

 

基本情報

ドバイってどこ?

まずはドバイってどこやねんって話から。

ドバイはアラブ首長国連邦の都市で、地図で表すとこんな感じ

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ちょうどペルシャ湾の入り口付近。

紛争が多い中東ですが、政治や経済が安定しているドバイでは犯罪も少なく、設備も整っているので、ほぼ日本と変わりなく安心して観光を楽しめます。

  

ビザは必要?

日本のパスポートをお持ちの方は、観光目的で30日以内の滞在であれば事前の申請は必要ありません。

ただし、パスポートの残存期間は6ヶ月以上必要です。

  

公用語は?

公用語アラビア語と英語。

なんと人口の8割が外国からの移住者だそうです。ってことで店員さんも外国人なので、アラビア語ができなくても、少しの英語とジェスチャーで旅は乗り越えらるはず。

 

やっぱり暑いの?

ベストシーズンは11月~3月と言われています。

4月に旅行した時は、もう日本の真夏と同じくらいでした。

ドバイって人が少ないんだな~と思いながら歩いていたら、皆さんショッピングモールやビーチなど涼しい所に集まっていました。

6~8月の平均気温は40℃にもなるため、室内で過ごしたほうが良さそうです。

 

 

ドバイ観光の注意点

電車のルールが厳しい

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ドバイを走る電車ですが、女性と子供専用の車両があります。こちらに男性が乗ると罰金100DH(日本円で¥3000相当)が科されます。

また普通切符でゴールドクラスに乗るのももちろんダメです。

日本なら「あ、すみません間違えました」で済む話ですが、ドバイでは観光客でも知らなかったでは済まされずに罰金を食らいますのでお気をつけて。

 

その他車内では

飲食一切禁止

居眠り禁止

席に足を置く行為禁止

ゴミのポイ捨て禁止

アルコールの持ち込み禁止

などなど…

 

何かと罰金が科されます。

マナーというよりもうルールになっているんですね(;'∀')

でも居眠りさえダメだなんて、日本人にとっては、き、きびしい、、気を付けなくては…。

 

 

スーク(市場)の客引きがしつこい

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オールドドバイと呼ばれるビルが立ち並ぶエリアとは別の所になりますが、スークに1歩踏み入れば両サイドのお店から声掛けられまくり。

トルコでもモロッコでもガン無視で避けて来れましたが、なんとドバイのスークではガン無視して歩く私の肩に勝手にスカーフをかけて売りつけようとしてきました(*_*)

かなり強引でびっくり。

結局そのスカーフは投げ返して来ましたが、客引きがウザイことは承知で臨みましょう。

 

 

お酒が飲める場所が決められている

アルコールを飲まないイスラム教徒、ドバイでも観光客が飲酒できる場所は限られており、ホテル内にあるレストランやバーで飲むことができます。ちなみにお酒は21歳から。

また、アルコールの購入はライセンスを持った人しかできません。(空港の免税店は除外)

移住者が多い都市ですが、地元民への配慮がきちんと為されているのがドバイですね。

  

服装は露出NG

特に女性の話ですが、露出が多い服装はやめましょう。

肌の露出がNGなイスラム教徒の女性、観光客に対してはそこまで厳しくはありませんが、ひざ丈より短いスカートやパンツ、ピッタリとした体のラインが見える服、ノースリーブや胸元が見える服は避けましょう。

  

写真撮影に注意

イスラム教徒の女性は写真に撮られることを嫌います。

風景を撮ろうと思っていたとしても、もしそこに黒色の民族衣装アバヤを着ている女性が映り込むようだったらトラブル回避のためにも撮影はやめましょう。

  

イチャイチャNG

公共の場でのスキンシップはNGです。

ハグやキスはもちろん、手を繋ぐことも禁止。

逮捕されるケースも起こっているようです、、。

あまりカップルには向かない旅先かもしれませんね(;^ω^)

  

ラマダンの期間に注意

ラマダンの期間、イスラム教徒は夜明けから日没まで断食をします。

この期間はそれに配慮して、観光客向けのレストランは目隠しで覆いがしてあります。

この期間は公共の場では飲食しないよう気をつけましょう。

 

 

いろいろ禁止事項を並べましたが、このくらいを事前に知っておけば旅行中なにかトラブルに巻き込まれることはないと思います。

実際行ってみると、暑さ以外は何も不便に感じることはなく、安全で快適に旅行できました。

 

 郷に入れば郷に従えということで、その土地の文化を学ぶのも旅の1つの楽しみですね(^^)/

 

↓ガイドブックにも説明があり参考になりました

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