【ややこしいイギリス英語】ファッション用語編~アメリカ英語との違い
こんにちは!
今回は「ややこしいイギリス英語~ファッション用語編~」ということで
私がイギリスに行って「それってそうやって言うんだ!」とか、「え?何その単語?」
と困惑した表現を紹介していきます!
学校教育的にも文化的にも、日本ってアメリカ英語の方が浸透していたりするんですよね。
言った単語が違う意味に捉えられていたり、逆に自分が違うものと解釈していたり、、
ファッション用語は、間違いを起こしやすいややこしい表現が多いので、順番に見ていきましょう!
「クイズこれはイギリス英語で何という!?」
デデンッ!では、いきなりですが、楽しくクイズ形式で見ていくことにします!
皆様お付き合いの程よろしくお願いします。
第1問、セーターはイギリス英語で?
。。。え、セーターは「スウェラー(sweater)」やろ?
それは発音もバリバリのアメリカ英語だね。イギリス英語では「jumper(ジャンパー)」って言います!
これはややこしい単語第1位にランクインするかもしれない。
だってジャンパーって日本で言ったら、上着を想像しますよね。
でも、イギリスではセーターのことなんですよ~💦
イギリス人がクリスマスの時期に着る、「小学生が着る服か!」と突っ込みたくなる程だっさいセーター
(こちら↓)は
「クリスマスジャンパー(christmas jumper)」と呼びます。
あのイギリス映画『ブリジットジョーンズの日記』の冒頭シーンでもクリスマスジャンパーを着るコリン・ファースが登場しました。
でも、何故かイギリスにいると欲しくなってしまうこのダサセーター。。
(帰国したら家の中でしか着れない)
第2問、スニーカーはイギリス英語で?
スニーカーは「スニーカー(sneakers)」じゃないの?
それも実はアメリカ英語なんだよね~。イギリスでは、「trainers(トレーナー)」って言います!
トレーナーと言ったら、日本では、スエット素材のトップス、パーカー、フーディーみたいなものを想像しちゃいますよね。
ホントややこしい。
まぁでもよく考えてみると、トレーニングシューズだからトレーナーっていうのも、理にかなってますよね。
じゃあ、スニーカーはスニーキングシューズなのかって話ですが、「sneak」って英語で「コソコソ動く」っていう意味があります。
「sneak out」 だと「こっそり出ていく」
「sneak in」だと「忍び入る」って感じになるので、確かにコソコソ動き回るのに適してそうな靴ですね(笑)
第3問、ズボンはイギリス英語で?
ズボンなんて表現ダサいね。パンツ(pants)でしょ。
パンツはイギリス英語だと下着のパンツのことになっちゃうよ~正解は「trousers」
や、「trousers」なんて聞いたことないよって方も多いと思います。
私もイギリスに来るまで聞いたことありませんでした。
発音は「o」の部分にアクセントを置いて[tráuzəz]と発音します。
イギリス人も、アメリカ人が「trousers」のことを「pants」というのは知っているので、もし間違えてパンツと言ってしまっても汲み取ってくれるとは思いますが、イギリスにいる間はイギリス英語を使うようにしましょう!
ちなみに先ほどの靴も同様ですが、2つあるものは最後に「s」を付けることをお忘れなく。
第4問、ワンピースは英語で?
ワンピースは和製英語って聞いたことある気がする!
そうそう。ワンピースは和製英語なんだよね。これはイギリスに限ったことではなく、アメリカ英語でも「dress(ドレス)」って言います!
日本だと「ドレス」って、パーティーとかのフォーマルな場所に着ていく豪華なもののイメージがあるけど、普通のカジュアルなものだって「ドレス」と呼びます。
「one piece(ワンピース)」と使うのは、ビキニじゃない上と下が繋がった水着を表す時ですかね。
もしお友達が素敵なワンピースを着ていたら、「I like your dress!」と褒めてあげましょう(^▽^) 「That's a nice dress! 」「That suits you!」でもOK
私もよく使います。服装を褒められるのは、自分が言われても嬉しいですしね!
第5問、長靴はイギリス英語で?
レインブーツ(rain boots)でしょ?!
イギリスでは「wellington boots(ウェリントンブーツ)」って呼びます。
ウェリントン・ブーツ。なんじゃそりゃって感じですね。
長いのでよく「wellies(ウェリーズ)」と略して言います。
なんでウェリントンブーツなのかと言うと、19世紀初頭にウェリントン公爵が履いて人気にさせたから。
もとは乗馬する際に脛を守るための革靴だったらしいですが、今はゴム製の長靴を意味するようになっています。
第6問、サスペンダーって何のこと?
サスペンダー(suspenders)ってあれでしょ。ズボンが下がってこないように肩から吊るすゴムのベルト
↓これ
そうそう!日本はみんなそのことをイメージするよね!アメリカだって日本と同じように使うよ!でも、イギリスでサスペンダーって言ったら、ちょっとセクシーなものを連想しちゃうかも。。。
実は、日本のサスペンダーはイギリスでは「braces」と言い、
「suspenders」は、下着としてニーハイソックスを吊り下げる、日本でいうとガーターにあたるものです。
↓google画像検索
いやん。セクシー(/ω\)笑
ちなみに「braces」は歯列矯正のあの銀色の装置のことも意味します。
「suspend」という動詞は「ちゅうぶらりん」な様子をイメージして、「(物を)吊るす、ぶら下げる」とか「(物事を)一時停止する、保留する」という意味になります。
第7問、イギリス英語でknickersとは?
スニッカーズでは...ないよね!?
や~スニッカーズ美味しいよね。発音は本当にスニッカーズの S をなくした「ニッカーズ」って発音するんだけどこれは女性用の下着のことを表します!
kは発音しません。
これは別にセクシーな言葉でもなんでもなく、普通にパンツを表すときに使います。
イギリスではpantsというと、男性用も女性用も両方表しますが、knickersは女性用下着のことだけを表します。
どちらかというとknickersは年配の人たちが使う単語のイメージがありますね。
第8問、パジャマの綴りはイギリス英語だと?
実はパジャマの綴りってアメリカ英語とイギリス英語だと違うんですよ
アメリカだと、「pajamas」。イギリスだと「pyjamas」。
本当にややこしい。
どちらも発音は「ジャ」にアクセントを置きます。
日本の学校では、アメリカ英語の綴りで教えられているから、私が初めてイギリス留学した時は、全部の作文のスペリングを直されたなあ。
例えば
イギリス「theatre」アメリカ「theater」
イギリス「travelled」アメリカ「traveled」
イギリス「colour」アメリカ「color」
イギリス「organise」アメリカ「organize」
などなど。
例をあげたらキリがないですが、上にあげた例は全て規則性があるものなので、覚えてしまえば簡単です!
第9問、イギリス英語でvestとは?
ベスト(vest)って言われたら、シャツの上から羽織る袖なしの服を想像しちゃうよな~
↑これのことだよね
これはイギリスでは「waistcoat(ウエストコート)」って呼びます。
イギリス人が「vest」って言われて想像するのはこれ↓
え、これってタンクトップだよね?
イギリスで「vest」と呼ばれるのは、ノースリーブの下着のこと。
袖がなく、シャツの上などに来て、前ボタンで閉めるもの(日本でチョッキと呼ばれているもの)は「waistcoat」です。
まとめると
下着のタンクトップ=イギリス「vest」、アメリカ「undershirt」
チョッキ=イギリス「waistcoat」、アメリカ「vest」
となります。
ちなみにこのタイプ↓も日本ではベストと呼ばれていますが、
これは「slipover」や「sleeveless jumper」などと言うみたいです。
ややこしいですね~
まとめ
今回は、ファッションに関わる紛らわしいイギリス英語を紹介しました!
個人的にはjumperがセーター、trainersがスニーカー、vestがノースリーブシャツってのが特に紛らわしいかなと思います。
どれも日本語に存在する言葉だけあって、ごちゃまぜになってしまいます。
イギリスで生活しているとどれも聞く単語なので、とりあえず頭に置いておいて、またその単語に出くわした際に1つ1つ覚えていきましょう!
↓(アメリカ映画だけど)ファッションといえばこれ!
私が何回も見て英語を勉強したおすすめ映画
今の時代は自宅留学⁉イギリスを中心とした大学・専門機関の無料オンライン講座が凄すぎる!
こんにちは!
みなさんはお家での時間どうお過ごしですか?
外出自粛生活も長くなり、ここ数日暖かくなってきたので、みなさんウズウズしている頃ではないでしょうか。私もです。
もう少し一緒にステイホームを頑張りましょーう!ということで、今回は最近見つけたオススメ英語サイトを紹介しようと思います。
その名も「FutureLearn」というサイトなんですが、イギリスを中心とした大学・専門学校レベルの授業がオンラインで受講できるんです。
しかも、コロナの不景気であまりお金は使いたくないこのご時世、、、無料で500以上のコースが受講できるのが魅力です!☆
私が知ったきっかけはファッション情報サイトWWD JAPANのこちらの記事
フランスの服飾学校、IFM(Institut Francais de la Mode)では3月30日から無料のオンラインコースを配信する。コース名は「ファッションを捉える ビジネスから文化まで」で期間は4週間。新型コロナウイルス感染拡大対策としてフランス政府が3月16日から当面の間、全国で休校を指示する中、生徒が最新のファッション知識を得られるようにとの考えからだ。
動画には、フランチェスカ・ベレッティーニ(Francesca Bellettini)=イヴ・サンローラン(YVES SAINT LAURENT)社長兼最高経営責任者(CEO)、ブルーノ・パブロフスキー(Bruno Pavlovsky)=シャネル ファッション部門プレジデント、シドニー・トレダノ(Sidney Toledano)LVMHファッショングループ(LVMH FASHION GROUP)会長兼CEO、「コーシェ(KOCHE)」を手掛けるクリステル・コーシェ(Christelle Kocher)、「ジャックムス(JACQUEMUS)」デザイナーのサイモン・ポート・ジャックムス(Simon Porte Jacquemus)、そしてポール・スミス(Paul Smith)など、ファッションを文化として、またクリエイティブ産業として開拓してきた面々が登場する。
有名デザイナー・CEOも登壇する授業が無料で受けられるなんてサービス精神旺盛!
早速登録することに。
しかも登録してみたら、ファッションのみならず、文学、言語、ビジネス、心理学、アート、歴史、ITなどなど、学校に行って習うような分野のコースがたくさん!
好きな分野を英語で学べるなんて
「英語も上達して、好きな分野も勉強できて一石二鳥やないかい!」と
今の時代に素晴らしすぎるサイトだったのです。
FutureLearnとは?
では、このFutureLearnというサイトが一体どういうものなのか詳しく説明していこうと思います。
FutureLearnは、50年以上オンライン教育の経験を持つイギリスのThe Open UniversityとThe SEEK Groupが主体で運営しているオンライン学習プラットフォーム。
世界中の教育機関や団体がパートナーとなって、様々なコースを提供しています。
無料で受けられるショートコース(3週間~)から、
さらに理解を深めるための有料コース(10週間~)、
また本格的に大学レベルの学位まで取得できるコース(年単位)まであります。
100以上のパートナーには、
イギリスをはじめとする各国の大学や専門学校
British Council(英国文化振興会)、大英図書館、大英博物館、 National Film & Television School(国立映画テレビ学校)などの文化的機関
英国勅許公認会計士(AACA)や英国工学技術学会(IET)等の協会、
日本人にも馴染みのあるテレビ放送局のBBCや、老舗デパートのMarks & Spencerなどの企業
そしてイギリス政府まで
幅広い分野のパートナーが独自のオンラインコースを提供しています。
登録方法
登録方法は簡単
まずはFutureLearnにアクセス
1.右上のSing inをクリック
2.Not yet joined? Registerで登録に進む
3.Facebookでログインするか、必要事項を入力して登録
という簡単3ステップ
フェイスブックでログインしたら、必要事項の記入も何もないので3秒で登録できました(*'▽')
講座の進め方
いざ、コース選びスタート!
左上のSubjectsをクリックすると、14の分野が現れます。
(Business & Management, Creative Arts & Media...(略)...Teaching)
その中から興味のあるものをお選びください。
今回はCreative Arts & Mediaを選んでみました。
すると
Courses(無料コース)
Microcredentials(有料コース)
Degrees(学位コース)
と3種類出てきますので、無料のオンライン講座を受けたい場合はCoursesからお選びください。
各コース学習目安時間が表示されています。
赤丸で示したコースだと5週間(1週間あたり3時間)のコースになります。
無料版の場合、このコースには、参加してから7週間何度でもアクセスできますが、それ以降もアクセスできるようにするには有料会員にならなくてはなりません。
「Find out more」をクリックするとコースの詳細が見れます。
↓コース詳細画面
無料で受けられるレッスンは「Join course for free」をクリックすればすぐに受講可能です。
↓現在私が受講中のファッションの講座の目次
各週15ステップほどに区切られていて、1ステップは1~15分ほどの動画を見たり、英文記事を読んだり、各週最後に振り返りクイズがあったりします。
各ステップ毎のページには、受講者がコメントを残すことができ、自分の感想や意見を書いたり、一緒に学んでいる世界各国の受講者の意見を見て「いいね」したり、それに対してコメントして意見交換をすることができます。
動画を見たり聞いたりすることで、英語のリスニング&リーディングの勉強にもなりますし、コメントを残せば簡単なライティングの練習にもなりそうです。
今私が受講中のコースの動画は英語、フランス語、スペイン語の字幕もつけられています。
(動画も0.5~2倍速で見れる)
フランスの服飾学校が提供している講座ということもあり、フランス語なまりの英語も本場の感覚が味わえてなんだか面白いです☆
まとめ
今回の記事では最近見つけたお家時間が楽しくなりそうなイギリスのサイト「FutureLearn」を紹介しました。
まず登録してみれば分かると思うんですが、無料コースだけでも何百とあるので、気になるものがきっと見つかるはずです!
英語レベルはTOEIC700くらいあったら理解できるんじゃないかな?(あくまで私の超アバウトな憶測)
コロナウイルスで留学が延期・中止になってしまった大学生なんかにもオススメですし、自分磨き中の社会人にもオススメです!
あくまで英語はツールとして、英語で好きなことを学べる良い機会になるかもしれません^^
是非周りにも、興味がありそうな人がいたら教えてあげてください♪
↓クリックでFutureLearnのサイトに飛びます
お家時間を利用して、自己紹介文ちゃんと書き直してみました
読者の皆様こんにちは!
コロナウイルスで大変な世の中になってしまいましたが、お家時間を利用して自己紹介文を書き直してみました。
最近は月1~2回の更新と、サボりにサボっていますが、毎度見に来てくださる読者の皆様には本当に感謝しています。
インスタをフォローしてくださっている方もいて、皆様のお声・イイネがとても励みになっています。
この場を借りて、改めて日々の感謝をお伝えします m(_ _)m {テリマカシ~)
なんと100人以上も読者登録していただいているにも関わらず、ワタクシ今まで皆さんにちゃんと自己紹介したことがありませんでした!!( ;∀;)
ブログを始めた1番最初に書いたほんの短い自己紹介文を、2年4ヶ月ぶりに書き直したので、
もしご興味がある方がいらっしゃいましたら、、、(いるかな?)
読んでくださると嬉しいです!!(^o^)/
今後ともたびへぇブログをよろしくお願いいたします~☆
そして皆様おからだにはお気をつけて~!
↓書き直した自己紹介記事です
(タイトルをクリックすると飛びます)
【在住者情報】コロナウイルスによるイギリスの街や大学の状況
こんにちは
最近世界はコロナウイルスで大混乱
なんだか変な世の中になってしまいましたね~💦
私はこうやって旅ブログを書いていますが、きっと予定していた旅行・留学がキャンセルになってしまった方も、もの凄く多いんではないでしょうか。
私の母校の大学も春学期出発の留学が中止、去年行ったイギリスボランティアも、今いる人達は早めに帰国、今年渡英予定だった方たちは足止め状態にあるとちらっと伺っています。
本当に早く終息してほしいものですね。
私は今は日本にいるのですが、私の周りのイギリスに住む方々から日々状況を聞いています。
イタリアやフランスなどを筆頭に外出禁止!と厳しい政策が取られている中、ここ1週間でイギリスの様子もガラッと変わったようです。
今は日本よりも厳しい厳戒態勢が取られています。
今回の記事では、今、2020年3月24日時点でのイギリスの様子(主に友人知人たちが住むロンドンとオックスフォード付近の状況)について皆さんとシェアできたらなと思います。
街の様子
まず、中国でウイルスの感染が広まった頃から、中国人観光客の数は減りました。
普段なら、マスクをする人なんでゼロのイギリスも、ちらほらマスクをするアジア人を見かけるように。
(それでもやっぱりマスクをする文化がないので、変な目で見られると思います)
アジア人というだけで、教養のない人から差別的発言を受けた友人もいました。
様子がガラッと変わったのはこの1週間ほど
世界有数の観光地であるロンドンさえも人通りがめっきりなくなり、外出を避け、家で過ごすよう強く言われるようになりました。
家で過ごすためにスーパーでは買いだめが始めり、特に日持ちする日用品(トイレットペーパーやティッシュなど)の在庫切れが目立つように。
スーパーによっては、全然品物がないところもあり、「ここのスーパーはまだいっぱい品物があったよ」という情報がSNS上にあげられるようになりました。
↓空っぽのスーパー(22日撮影 )
↓1度に入れる人数が制限されているためスーパーの外には列が
しかもちゃんと前の人との距離を空けている。
21日(土)には全ての飲食店が閉鎖される措置が取られました。(今のところテイクアウトならOK)
もちろん、いつもなら観光客でいっぱいの老舗デパートなんかも当面の間休業。
大手チェーンのアパレルなんかも全店舗休業。
さらに、これを書いている今ちょうど、23日夜には、
首相によるテレビ演説で、生活必需品の買い物、1日1回の運動、家族・親戚等の看病、職場でしかできない欠かせない仕事のための通勤以外は全て外出禁止になりました。
必需品以外のものを売るお店も休業するよう言われました。
違反すると警察に罰則されるそう。
最近、首相は毎晩テレビで国民にスピーチをしています。
珍しいことにここ数日、イギリスでは天気が良く、できるだけ外出を控えるよう言われていたのにもかかわらず、週末公園に出かける人も多かったそうで、、笑
そういうことをさせないように厳しくしたみたいですね。
でも、去年イギリスで過ごして、外に出たくなるイギリス人の気持ちも物凄くわかります!!
特に冬の間は、もう本当にドーーンと重たい雲がかかり、太陽を浴びれた日には最高!やっほーい!って気持ちいい気分になりましたもん(笑)
冬で外の空気が冷たくとも、晴れてる日にはパブのテラス席でビールを飲むイギリス人のことですからね( ̄▽ ̄)
こう日本と比べてみると、お店が開いて、人の出入りもある程度ある日本よりも、かなり厳しく制限されていると思いますね。
BBCのニュースもコロナウイルスのことばかりだし、海外の重々しい雰囲気と比べ、なんか日本(私たち)って暢気なのかな~?と思ったりもしますが、
広がりのスピードが遅く、国民が大パニックになっていないのは、今のところ良かったなと思います。
このまま拡大せず終息してもらいたいものです。切実に!
大学の様子
3学期制が多いイギリスの大学は、9~12月、1~3月、4月~6月と授業があります。
ちょうど2学期の真っ只中でしたが、今学期の授業は全て休講。
その代わりにオンラインでの講義や課題にシフトし、自宅学習が始まりました。
多くの学生は寮から自宅に帰っています。
一部の院生は、実験のためなどに大学に訪れる人もいましたが、23日に外出禁止令も出たので、学部棟もクローズかな。
イギリスで知った「うがい」は意味なし
これは余談になりますが、今まで「手洗い・うがい」と子どものころから、2つセットで教え込まれてきたものが、実際は日本だけだったという衝撃事実をイギリスに行ってから初めて知りました。
もちろん手洗いは重要なのは間違いないんですが、うがいは風邪予防にはある程度効くものの、ウイルスには効果がないんだとか。
ウイルスはすぐに喉に付着して吸収されてしまうため、外から帰ってきた時点ではもう手遅れ。四六時中うがいをしていないと意味ないことになります。
代わりに、こまめに水分を取るのが効果的なんだとか。
イギリスで「ガラガラ ペッ」なんて人前ですると、「え?今何やった?!水吐き出した?!?」と奇妙な目で見られるので、お気をつけください。
自分が常識だと思っていたことって、外に出ると常識じゃないんですね~~
まとめ
イギリスでは、コロナウイルスの疑いがある症状が現れたら、病院や薬局には出向かず、家に待機してくださいと言われています。
NHS(国民保健サービス)のオンラインサイト(NHS 111 online)に連絡すると、どうすべきか相談に乗ってくれます。
状況は刻一刻と変化していっているので、ここに書いた情報もすぐ古いものになってしまうとは思いますが、私が知る範囲でのイギリスの様子をシェアしてみました。
「家族・友人がイギリスにいて心配だ」とか「旅行・留学に行く予定だったのに、実際のところどうなの?」と思っていた方、それぞれいろんな状況があると思いますが、少しでも、この記事が役に立てば幸いです。
私たちの「心」だけでもウイルスに侵されないよう、頑張りましょう!
カラフルな舟が浮かぶマルサシュロックを観光~冬のマルタ旅行
今回はマルタのフォトジェニックな港町「マルサシュロック」を紹介したいと思います!
3泊4日のマルタ旅行、どこへ行こうかな~と出発前に空港の本屋さんでガイドブックを見ていたところ、とっても可愛らしい港町の写真が目に止まりました。
カラフルなボートが青い海に浮かぶ光景。
旅行の時期が1月で冬ということもあり、海水浴を楽しむスポットには行けないと思っていたので、この綺麗な風景を見にマルサシュロックを訪れることにしました。
町の様子
マルサシュロックは、漁業が盛んな町で、マルタの漁船の約70%がこの港をベースとしているそうです。
そのため、美味しいシーフードを提供するレストランがずらりと並び、日曜にはマーケットも開かれます。
綺麗な舟が並ぶ風景を見るためにやってくる観光客も多く、人気の観光スポットの1つです。
そんな街の雰囲気ですが、
海岸沿いにヤシの木が並び南国感が味わえる場所です。
海に向かってベンチも並べられているので、ぽかぽか陽気の時はベンチに座って、のんびりするのも気持ちいいです。
オフシーズン+雨上がりだったため、ほとんど人がいませんでしたが、観光案内所も設置されているほどですし、マーケットの日にはかなり賑わうみたいです。
さて、気になるこのカラフルな舟、
「おもちゃみたいだな~観光用の舟かな?」なんて思っていましたが、
きっと漁から帰ってきたのであろう漁師さんが実際に乗っているのを見て、「あ、これってホントに漁に使ってる船なんだ!」と少し驚きました。笑
漁師さんといえば、力仕事で男らしいイメージがあるので
日本の漁師さんがもしこのボートに乗っていたら、、、と思うと
なんだか急にメルヘンですよね(笑)
でも実はこのLuzzuと呼ばれる船、かなり歴史も長いらしく、悪天候でも頑丈で安定するためフェニキア時代(紀元前のお話)からこのデザインが生き残ってるんだとか。
冬でも底の方が透けて見えるほど綺麗な海でした。
こちらは町の教会
カラフルな扉のアパート
2019年1月はちょうど塗装中でしたが、今ではインスタ映えスポットの1つにもなっているようです。
そんなカラフルな家の前で見た軽トラ
まさかの森永(笑)
こんなところで、日本を感じることになるとは...!!
日本の中古車をマルタまで持ってきたんでしょうか。。
さすが日本製は持ちが良いですもんね!!(*'▽')笑
↓きっと何かのストーリーが隠れていそうな銅像
港自体はとっても小さく徒歩15分ほどで1周できてしまう大きさでした。
日曜市(サンデーマーケット)
この日は日曜だったので、市場が出ていました。
12時頃この町に着いた時には、1つしかお店が出ていなかったので「もう終わっちゃったのかな~💦」と思いましたが、
亭主のお兄さんによると、この日は午前中雨だったのでそもそもお店を出してる人がいなかったんだとか。
日曜でも雨の日は中止になることもあるみたいです!
このお土産屋さんだけでも見ることができて良かったです^^
市場にはカラフルにな陶器や
この町の舟の置物があり、思い出になりそうなお土産が売っていました。
本来であれば、漁師さんが直々にシーフードを売っていたのが始まりで、今では、はちみつ、ジャム、野菜、ワインなどを売るお店が日曜の朝限定で並んでいるそうです。
きっと晴れてお店が出ていたらもっと賑わっていたんだろうな~
食事・レストラン
ズラーッと並んだレストランの前には魚のショーケースが!
さすが港町!新鮮なシーフード料理が期待できそうです☆
が、レストランがたくさんあり過ぎて、どこに入ればいいのか迷ってしまいました。
Google Mapを見ても、そこまで評価の違いはなかったので、どこもそう変わらないのかな?
直感で「Roots」というお店に入ってみました。
清潔感もあり綺麗なお店でした。
まず最初に出てきたのが、マルタパンとオリーブとトマトのディップ(お通し的な感じ?)
イカのから揚げ
ホタテのソテー
ペスカトーレ
全てまさに私が求めていたメニュー&味で、最高でした!(*'▽')♪
やっぱりマルタは日本人の口に合う美味しさだな~♡
場所・行き方
マルサシュロックの場所は、マルタ島の東の端っこにあります。
マルサシュロックは「Marsaxlokk」という綴りを書くんですが、
(日本語ではマルサックスロックと表記されることもあります)
アラビア語で港(port)を意味するmarsaと、マルタ語で南東を意味するxlokkが合わさってできたそうです。
「南東の港」地図を見たそのままですね!
バレッタからはバスで40分ほど、空港からもバスで40分ほどの距離です。
小さな町なので、朝から行動すれば、もう1カ所どこかマルサシュロック以外にも回れると思います。
バスの移動だと、ヴァレッタを中心に交通網が広がっているため、一旦ヴァレッタに戻ってから他の町に移動しなくてはならず、移動に時間を取られますが、
レンタカーやタクシー、観光ツアーだったら、ほかの都市ももっと容易に回れると思います。
↓日本語で事前にネットで現地ツアーを予約できるサイト
種類も豊富でオススメです
バスでの行き方
ヴァレッタから
81番または86番のバスで約40分
マルタ国際空港から
119番のバスに乗って約40分
周辺スポット
St Peter’s Pool
夏には綺麗な海で海水浴が楽しめるビーチ
Fort Delimara
ハリウッド映画にも出てくるほどユニークな、崖っぷちに建てられた要塞。
ウォーキングツアーや観光用ボートツアーで見ることができます。
Fort San Lucian
17世紀に建てられた古代の要塞
お城のようにも見える見張り塔
まとめ
今回はマルサシュロックという、なんとも可愛らしいカラフルなボートが浮かぶマルタの港町を紹介しました。
1月の閑散期+雨上がりということもあり、閑散としていましたが、夏の週末にはこの港も、周辺のビーチも大人気のレジャースポットとなるようです。
バスだと少し移動に時間がかかるため、ほかの場所を観光する気力と時間はなく、この日はマルサシュロックをゆっく~り散歩しながら、だらだら過ごす1日になってしまいました(笑)
バリバリ行動したい方は、現地ツアーに参加するのがいいかなと思います!
これにて、マルタ旅行の旅日記は最後となりますが、これまでのマルタ旅行の記事は是非こちらからご覧ください^^
↓
マルタ カテゴリーの記事一覧 - なみへぇ×旅=『たびへぇ』ブログ
ヴァレッタとイムディーナの1日観光ルート・所要時間~冬のマルタ旅行
こんにちは!
前回の記事から期間が空いてしまいましたが、去年1月に行ったマルタ島旅行について、
マルタの首都「ヴァレッタ」と、古都「イムディーナ」を観光した1日を紹介していきます。
最近まとめ記事が多かったので、久々に旅行気分になれるような日記感覚で書こうかなと思います^^
マルタ旅行を考え中の方で、「観光にはどれくらい時間がかかるのかな?」と思っていた方は、「こんな時間の使い方・1日の流れになりそうだな」ってのを感じて、計画作りの参考にしていただければ幸いです。
それでは、マルタ観光スタート!
- 10:00 フェリーでスリーマからヴァレッタへ
- 10:10~ ヴァレッタ観光
- 10:30 聖ヨハネ准司教座聖堂
- 11:30 メイン通りで食べ歩き
- 12:30 ローワー・バラッカ・ガーデン(Lower Barraka Gardens)
- 13:30 アッパー・バラッカ・ガーデン(Upper Barraka Gardens)
- 15:00 カフェで一息
- 15:30 観光の続き
- 16:00 バスでバレッタからイムディーナへ
- 17:00 イムディーナ観光
- まとめ
10:00 フェリーでスリーマからヴァレッタへ
宿泊ホテルのある「スリーマ」という地区から、まずフェリーで世界遺産の街バレッタへ向かいました。
↓宿泊ホテル(フェリー乗り場から徒歩5分)
ぺブルズ ブティック アパートホテル(Pebbles Boutique Aparthotel)
フェリーは15分置きに出航していて乗船料は片道1.5ユーロ、往復2.8ユーロ。
地元民の足にもなっている便利な交通手段です。
乗船時間は10分程とあっという間で、もう少し船旅を楽しみたかったな~というのが感想
↓フェリーの詳細(時刻表など)
↓船の上からの景色はこんな感じ
遠くから見たバレッタの街並みの全体像を写真に収めたり、ちょうど通りかかったヨットの列を眺めたり、良い景色でした^^
10:10~ ヴァレッタ観光
そしてあっという間に到着
到着するとまず、観光客向けに「馬車で観光しませんか~?坂道も楽々だし、こんなルートで案内するよ~~」というキャッチが私たちをお出迎えしてくれました。笑
値段はネット情報の平均だと10分10ユーロくらい(だいたい2人乗りかな?)
価格交渉可能です。
ヨーロッパの観光地では多いですが、日本ではあんまり馬車に乗る機会もないので、ご興味のある方はどうぞ!
ただヴァレッタ自体そんなに大きくはないので、徒歩でも簡単に廻れます。
街並みを堪能
まず中心地に向かって10分程坂道を登っていきました。
すると、クリーム色の石灰石で作られた建物が並び、思わず写真を撮ってしまいました。
カラフルなドアと窓がまた可愛らしい(*'▽')
細い道に4階はある高い建物が並んでいるので、威圧感というか切迫感というか(うまい表現が見つからない)
圧倒されるものがありました。
10:30 聖ヨハネ准司教座聖堂
まず最初に向かったのは、ヴァレッタ観光にはずせない聖ヨハネ大聖堂。
マルタは昔からカトリックの信仰が根強く、宗教が強大な権力を握っていた歴史があります。
その大きな権力を持っていた「マルタ騎士団」は各国の有力貴族出身者だったこともあり、マルタの信仰の中心となったこの教会では、当時の偉大さが感じられる豪華絢爛な創りになっています。
一見外から見ると、普通の教会にも見えますが...
中に入ると息をのむ美しさ!
金ピカです!!☆
祭壇
上を見ても美しい絵画
下をみても立派な大理石(墓石)
横の壁の模様も細かくて金ピカ!
礼拝堂の天井
四方八方見どころだらけで、どこから目を向ければいいのかわかりませんでした!!
思わずキョロキョロしてしまいましたが、とっても便利だったのがオーディオガイド。
オーディオガイドはチケット料金に含まれているので入場の際に受け取ってくださいね。
1つ1つ日本語で、建物のこと、歴史のことを解説してくれます。
オーディオガイドの8割程を聞いて見学時間は1時間程でした。
ヴァレッタの中でも1番の見どころなので時間をかけて良いと思います。
オーディオガイドには、マルタ語、英語、イタリア語、フランス語、ドイツ語、スペイン語、ロシア語、日本語の8か国語があり、この数々のヨーロッパ言語の中に日本語が含まれていることに驚きました。
昔からマルタは日本人に人気ということですね!
入場料:大人10ユーロ
オープン時間:平日9:30~16:30、土曜9:30~12:30、日曜・祝日休み
詳細
https://www.stjohnscocathedral.com/
11:30 メイン通りで食べ歩き
さて、教会を出てすぐの1番の繁華街を歩いていると美味しそうな、ペストリー屋さんを発見👀
左がチーズの入ったパイのようなもので、右が四角いピザです。
この日の昼食は、この食べ歩きで終わりました。
どちらも美味しく、すぐペロッと食べれました!
ミュージアム
そのまま北東に、半島の先っちょの方に歩いていくと、国立戦争博物館(National War Museum)がありました。
ミュージアムはあまり惹かれず入りませんでしたが、ミュージアムショップには日本語のマルタ観光ブックなども置いてありました。
その入口で便利な無料マップをゲット( ̄▽ ̄)
オレンジの番号が観光スポット、緑の番号がガーデン。
とりあえずここに載っている場所を回ってみることにしました。
ここで汽車型観光バスに出くわします。
思いの他、満席状態。
12:30 ローワー・バラッカ・ガーデン(Lower Barraka Gardens)
海岸沿いを歩いて、「いい景色だな~」と写真を撮っていると、写真右の塔に人が集まっているのを発見。
きっといい眺めなんだろうと近づいてみると、、、
こんなに大きな鐘がありました。
マルタの建物が作られている石灰石は柔らかく、すぐ傷がつくので落書きが彫ってありました(^▽^;)
爪でもうっすら跡が残ってしまうほど。
そのすぐ隣にはガーデンがあり、1月でもこんなに緑が生い茂っていてとても気持ち良かったです。
一休みできるベンチも置いてあり、綺麗な景色を眺めながらゆったりできました。
この後もう一つのアッパー・バラッカ・ガーデンという所に行くんですが、
こちらのローワー・バラッカ・ガーデンの方が人が少なくゆったりしていました。
敵から身を守るために高い城壁で囲まれているのがわかります。
街並み堪能パート2
ローワー・バラッカ・ガーデン~アッパー・バラッカ・ガーデンまでの道のりで素敵な街並みをたくさん見つけました。
花壇には花が咲き、空は青く1月の真冬なのにまるで夏のような写真
イギリス領だったころの名残の赤いテレフォンボックスが、ベージュ色の街中で目立ちます。
写真を撮りながらゆっくりお散歩を楽しみました。
13:30 アッパー・バラッカ・ガーデン(Upper Barraka Gardens)
先ほどのガーデンから15分程歩いたところにもう一つ公園があります。
アーチが美しい
こちらのガーデンにはカフェもあり、青空の下でコーヒーなど楽しめます。
↑あたかもお客さんのように、席であくびをしながら注文を待つ猫。
のんびりしてるな~~
そしてこの公園の見どころはこの大砲(本物です)
今でも毎日12時に空砲が発射されるとのこと。
時間を合わせて訪れてみてもいいですね!
↑こちらは映画の撮影スポットが示されている画面
『トロイ』『グラディエーター』『ワールド・ウォーZ』『ミュンヘン』『キャプテン・フィリップス』アニメの『ポパイ』等
本当にたくさんの映画がマルタで撮影されたんですね!
首相官邸(Auberge de Castille)
先ほどの地図に載っていたこちら
ひと際美しい外観でなんだろう?と思っていましたが、調べたら首相官邸とのこと。
外観を見るのみなので「綺麗だな~」と写真だけ撮って終了。
15:00 カフェで一息
ネットで調べた「Caffe Cordina」という老舗カフェに入ってみました。
ショーウィンドウには数々のデザート
隣にアイスクリーム屋さんも併設してました。
内装も豪華
せっかくマルタに来たので、マルタの伝統スイーツを選んでみました。
そして見た目で選んだのこちら。
ヌガーのような触感とドライフルーツで重く、あいにく私の口には合いませんでした。。(もともと甘いものそんなに好きじゃない)
ちなみにメニューにはこんなにたくさんの種類のデザートがあります。
なんだかマルタの料理は美味しいんですが、マルタ伝統のデザートに関しては美味しそうなものに出会うことができませんでした(´;ω;`)
マルタ伝統にこだわらず、美味しそうなイタリアンっぽいデザートにしておけばよかった、、、
誰かアイスクリーム以外に美味しいマルタデザートに出会えたら教えてください。笑
15:30 観光の続き
あとは先ほどの地図に載っていて、まだ見ていなかった場所を回りました。
騎士団長の宮殿(Grandmaster Palace Courtyard)
衛兵が入口を警備中
中に入れると知らずに通り過ぎてしまいましたが、(政府機関として現在も使われているため日によっては見学不可とのこと。きっとこの日も見学不可の日だったんだろうと思っておきます。笑)
且つて騎士団長が住んでいたお屋敷で、豪華な内装の邸宅や、執務室、兵器庫が見学できるそうです。
入場料€10
セントポール大聖堂(St Paul's Pro-Cathedral)
特に先ほど手に入れたマップには載っていいませんでしたが、遠くからヴァレッタを見た時に1番頂上にあり目立っていた教会。
気になったので、見に行ってみました。
おそるおそる扉を開けてみると、中に入れるようだったので見学させてもらいました。
中はこんな感じ
観光スポット化されていないので、人はほとんどいませんでしたが、広くて立派な建物でした。
16:00 バスでバレッタからイムディーナへ
結構ゆっくりめにヴァレッタを回ってはいたものの、街が予想外に小さくて時間を持て余してしまいました。
中途半端な時間ではありましたが、ホテルに帰るのも早いので急遽イムディーナという町に行くことに決定!
最初からイムディーナにも行くことを計画しておけばもっと効率的に廻れたかもしれないですね💦
しかもフェリーの往復チケットを買ってしまったけど、結局帰りはイムディーナからバスで直接ホテルまで帰ったため使いませんでした!笑 まぁそれも旅ですね。
バレッタを出た時はまだ明るかったのですが、40分程バスに乗っている間にすっかり日が暮れてしまいました。
17:00 イムディーナ観光
イムディーナは、ヴァレッタが首都になる前の古都で、外敵から身を守るために掘と城壁で囲われています。
日本のお城のような感じ
首都がヴァレッタに移ってからは、人が少なくなり、「静寂の町」と呼ばれるようになったんだとか。
現在は約300人がこの城壁で囲まれた小さな町に住んでいるのだそう。
↓メインゲートも夜だから更に映画のワンシーンのような荘厳さ
この街に入る入口も3つしかありません。
中に進んで行くと、まるで別世界に迷い込んだかのような景色が広がっていました。
独特な雰囲気で少しモロッコのマラケシュに似ているなと思いました。
庭は中にあるんでしょうか?道のギリギリから建物が高い壁を作っているので、迷路に入り込んでしまったかのような不安を感じました。
道も真っ直ぐではなく、グネグネしていて、敵が入ってきてもすぐに奥まで進めないようにしていたのかな?なんて思いました。
イムディーナはラバト国際空港からも近く、少し高い位置にあるため、遠くまでよく見渡せました。
聖パウロ大聖堂
町の中ひと際目立つのがこの大聖堂
ヴァレッタの聖ヨハネ大聖堂と比べてしまうと豪華さには劣りますが、こちらも荘厳としていて圧倒されます。
17:30 バスでホテルのあるスリーマへ
さてイムディーナを1週見て写真もたくさん撮り、ホテルのあるスリーマに帰宅
18:30 夕飯
前日と同じく気に入ったマルタ料理レストランで夕飯を食べ、この日の観光を終えました。
この日頼んだ料理も大満足^^
マルタ料理美味しかったな~!
レストランの詳しい情報はこちらの記事をどうぞ
まとめ
ヴァレッタの観光は聖ヨハネ大聖堂以外中に入って見学はせず、ほとんど外観を見ながら散歩する程度だったので、あまり時間を取られませんでした。
街自体もスタスタ歩けば、たぶん1時間弱で回れてしまう大きさです。
大聖堂以外にも、ミュージアムや騎士団長の宮殿も見学していたら、1日丸々かかっていたかもしれません。
私が訪れた場所の中で良かったな~と思ったのは、やはり聖ヨハネ大聖堂、アッパー・バラッカ・ガーデン、途中で休憩した老舗カフェです。(きっと他のものを注文すれば美味しかったはず(笑))
1日ヴァレッタで過ごす予定だったのを急遽変更し、訪れたイムディーナも、本当に異空間で不思議な雰囲気に包まれ、訪れて良かったです!
昼間の明るいうちに行ったらまた違った雰囲気だったかもしれません。
マルタは、るるぶのような分かりやすいガイドブックもなく、あまり下調べせず、現地でGoogleで検索しながら回っていたので、効率的ではなかったと思いますが、
マルタのゆった~りした雰囲気の中、のんびり写真を撮りながら散歩できたのも楽しかったです!
ヴァレッタの観光にはどれくらい時間がかかるのかな?と思っていた方は、ぜひ時間の使い方など参考になさってください(^o^)/ ではでは~♪
宿泊ホテル周辺スリーマのレストラン・スーパー情報と移動手段~冬のマルタ旅行
こんにちは!
前回の記事では2019年1月に行ったマルタ旅行の基本情報について書いてきました。
今回は、私が宿泊した「スリーマ」という地区の紹介をしていきたいと思います。
ホテルが集まるエリアのため、日本人観光客も宿泊することが多く
・どんな雰囲気なのか
・交通の便はいいのか
・レストランやカフェはあるのか
・スーパーはあるのか
等々、宿泊前に色々気になる点があると思いますので、実際に宿泊した私の感想をお伝えしていきます!(^o^)/
宿泊先をご検討中の方は是非ご参考ください~♪
マルタのホテルのおすすめエリア比較
マルタ旅行を計画中の方、「マルタ ホテル おすすめエリア」なんかで調べると「スリーマ」「セント・ジュリアン」「ヴァレッタ」の3つがどのサイトにも出てきませんでしたか??
その情報で私も「ふむふむ、宿泊エリアはこの辺りがいいのか」と知ったうちの1人です。
では、3つの地域を地図で見てみましょう
https://www.google.com/maps/@35.8769559,14.4876331,12.75z?authuser=1
どちらも空港から北に車で20~30分行ったところで、距離的にはさほど変わりません。
セントジュリアンズ~スリーマは徒歩20~30分、バス15分程で行き来できますし、
スリーマ~ヴァレッタはフェリーで10分程で行き来できます。
3つのエリアを簡単に紹介すると...
バレッタ
・マルタの中心地、世界遺産の街として必ずみんなが観光する場所
・お店もたくさんある
・バスターミナルがあり、マルタの他の地域を結ぶ中心地=交通の便良し
・他と比べて宿泊費が高い
↑バレッタの中心街
↑バレッタの海岸沿いからの眺め
スリーマ
・港町で対岸にバレッタの街が見える(バレッタまでフェリーで10分)
・空港からバス1本
・ホテルや住宅も多く、お店がたくさんある
・他エリアへのバス移動は1度バレッタ付近で乗り換えが必要
↑スリマの海岸沿い
↑1本道を中に入ると住宅が並びます
セント・ジュリアンズ
・港町でビーチもあり
・レストランやカフェも多い
・空港からバス1本
・ホテルが並び夜も観光客で賑やか
・他エリアへのバス移動は1度バレッタ付近で乗り換えが必要
↑小さな浜辺もあるBalluta Bay(バルータ湾)
↑レストランも多いSpinola Bay(スピノーラ湾)
※補足
スリーマとセントジュリアンの欄には「他エリアへのバス移動は1度バレッタ付近で乗り換えが必要」と書きました。
マルタのバスの交通網は1度バレッタに集中して外に広がっている形なので、どこかに移動する際はバレッタで一度乗り換えをしてから行くことが多くなります。
(私の住んでる東海地方で説明すると、岐阜から三重に電車移動するために一度名古屋を経由してから行くって感じです。説明の仕方が地域限定ですみません笑)
ただ、マルタのバスは時間制で2時間乗り放題なので、乗り換えをしても1回分の料金で済みます。乗り換えの手間だけの問題です。
↑バスのチケット
冬季 €1.5
夏季 €2
このレシートのような乗車券は2時間無くさないようにしましょう!
スリーマってどんなところ?
場所
立地的なスリーマの魅力と言えば、やはりバレッタまでフェリーで10分・バスで20分という近さ、
そして海岸沿いからはバレッタの街並みを一望できるところでしょう。
また、空港からバス1本、レストラン、スーパー、ショッピングモールが近いという便利さや
ホテルの値段の安さ
ホテルやお店が多いため、夜道も明るく怖くないという治安面も魅力です。
雰囲気
スリーマの街の雰囲気ですが、お昼はまった~りした時間が流れています。
海岸沿いには海に向かってベンチが並べられていて、そこに座って海を眺める人、ジョギングを楽しむ人、犬の散歩をする人、カフェでくつろぐ人、音楽を聴きながらノっている人などなど、これがマルタの時の流れか~!と思うゆったりさを感じれる場所です。(特に海岸沿い)
海岸のベンチで一休みするご夫婦
スリーマから見る夕焼け×ヴァレッタの街並みも美しいです。
また夜は、海岸のメイン通りはレストラン・バーが人で賑わいます。
バーなんかは大音量で音楽が流れていて、ちょっとうるさいので海岸側の低層階に泊まる際は要注意かな。
夜まで人がいるので、メイン通りを歩く分には怖い雰囲気はありませんでした。
冬だったので、酔っ払って騒いでる人とかもいませんでしたが、夏に観光客が増えたらどうなんだろう?
中に入った道は住宅街で閑散としているので、静かではありますが、街灯もちょっと暗めでした。
周りも私たちと同じ観光客ばかりだったし、特に危ない思いをすることはなく、マルタが全体的に治安が良いと感じました。
ホテル
そしてスリーマの中で私が泊まったのが、ペブルス ブティック アパートメントホテル(Pebbles Boutique Aparthotel)というところ
↓リンク
ぺブルズ ブティック アパートホテル(Pebbles Boutique Aparthotel)
ホテルを予約する上で決め手となったのは
・コスパの良さ
・立地(バス停、フェリー乗り場まで徒歩5分)
・口コミ評価の高さ
・お部屋の写真の清潔感
そして宿泊した感想も「この値段の安さでこれだった十分!」と満足です^^
ホテルの入口は少しわかりづらいですが、1階の飲食店の中に入ってエレベーターで上がるか、飲食店の横の階段で上がると2階にフロントがあります。
目印の看板
キッチン付きのスタジオタイプもありますが、私はbooking.comから「ダブルまたはツインルーム バルコニー付 ストリートビュー」といタイプのお部屋に泊まりました。
私の個人的総評は
・インターネットの繋がり問題なし
・お部屋十分な広さ
・booking.comで見た写真とイメージ通りのお部屋
・清潔
・フロントスタッフ気さくで聞けばいろいろ教えてくれる
・目の前が海岸で景色が綺麗
・朝食は付いてないが、周りにレストラン・カフェがいっぱい
・スーパーも徒歩10分程
・ジムや小さな屋上プールあり
・浴槽はないがシャワーの出具合、温度は快適
・テレビの付け方がちょっと複雑?で英語の説明書きを見ながら付けた
・下は割とうるさめの飲食店だけど、お部屋は静か(きっと場所によるかな?)
オーシャンビューの部屋ではなかった+上層階だったので私の部屋は静かでした
屋上
左にあるのが小さなプール
屋上からの眺め
空港~スリーマのバスでの移動方法
まずマルタ空港に到着したら、バスの看板の案内に沿って外に出るとすぐ目の前にバス停が並んでいます。そこまで大きな空港ではないので、すぐ見つかると思います。
スリーマまではその空港の目の前のバス停から「X2」という路線のバスで1本
切符は運転手さんから買います。
大きなスーツケースを持ってでも乗れます。
セントジュリアンを経由しながら向かうので、結構時間がかかりました。40~50分乗っていた気がします。
スリーマ~空港
反対にスリーマから空港に向かう時は「TD2」とう路線のバスに乗りました。
レストラン・カフェ
マルタ料理レストラン
レストランやカフェはスリーマの海岸沿いにたくさんあるんですが、私が滞在3泊中2回も夕飯を食べに行ったマルタ料理レストランがとても良かったのでご紹介します。
ネットの口コミ情報でも評価が高いお店です。
店名:Ta' Kris
(場所は最後にまとめて地図載せてます)
観光オフシーズンの冬でも店内は常に満員だったので、少し早めに入ってよかったです。
店内の雰囲気も温かみがあり、海外の「地元のレストラン」に来たな~という感じ
料理
左
・Maltese Platter(マルチーズプラッター)…マルタソーセージやチーズ、オリーブ、パテなどがワンプレートになったスターター。外はカリカリでハード、中はふわふわなマルタパンと一緒に
・タコのトマトガーリック煮…タコ料理もマルタで有名みたいです!
・ウサギ肉の煮込み…これもマルタで有名で、初めてウサギを食べましたが鶏肉みたいでした!
右
・本日のスープ(確かカリフラワー)
・エスカルゴのトマト煮…エスカルゴもマルタで有名で、人生初挑戦でしたが小さなサザエって感じでした。トマト煮で食べやすかったです!
・本日のおすすめだった、ミートボール(小さなハンバーグ)みたいなもの
このお店で有名なマルタ料理は全て食べられます!^^
入口が少しわかりづらいですが、
通りに面した左の階段を上ると
右の写真がお店の外観です。
メニューはこんな感じ
景色が楽しめるレストラン
1.The Terrace
こちらはランチに利用したのですが、バスで目の前を通り過ぎ一目見た瞬間「なんて素敵なレストラン!ここで食べたい!」と思い、また戻って入ったお店です。
おすすめの理由は何といってもその立地。
真横には海!世界遺産ヴァレッタの街を眺めながら食事が楽しめます。
テラス席からの眺め
1月でしたが、晴れていて暖かく、上着を着ながら外のテラス席で食べられました。
料理はイタリアンっぽいものが多く、パスタを頂きました。
2.The Chophouse
こちらはお散歩中に見つけたレストラン
天気が良すぎてブラインダーが閉まってるのでこの素敵さがなかなか写真じゃ伝わらないんですが、岬の先っぽの少し高い所にあって、こちらも目の前には海とヴァレッタの街が見えるんです!
あとからGoogle Mapで写真を見てみたら、やっぱり店内も綺麗。
ステーキハウスとのことで月~土は夜のみ営業、日曜は正午~3時まで。
3.Il-Fortizza
こちらもお散歩中に見つけて気になったシーサイドレストラン。
外観からして異国情緒たっぷり
こちらはバレッタとは反対方向ですが、海の真横でマルタの綺麗な海を眺めながら食事が楽しめます。
その他、バレッタ川の海岸沿いの通りにはカフェ・レストランが並んでいて、特に昼過ぎはカフェでゆったりする人でいっぱいでした。
冬でもアイスが食べたくなるような天気でした。
スーパー
Google Mapでスリーマ付近で「スーパーマーケット」と検索するといくつか検索結果が出てきます。
その中でTower Supermarketという所に行ってみました。
中も確か3フロアほどあって、結構広いです。
精肉売り場にウサギの肉がそのままの形で置いてあったのが衝撃的でしたΣ( ̄ロ ̄lll)
マルタの伝統お菓子も売っていましたし(試してないので美味しいかは定かではない)、お菓子はほぼ輸入品でヨーロッパのメーカーのものがたくさんありました。
マルタ産の炭酸飲料「Kinnie」
マルタ産のマークが付いた蜂蜜やオリーブオイルもあって、お土産にいいなと思いました。
真っ黒なパスタもあった!
お土産屋さんに並んでいたマルタ産ワイン
お店の多くは夜7:30や8:00頃までなので、早めの時間にお買い物を済ませて置いた方が良いです。
ショッピングモール
スリーマにあるショッピングモール
比較的新しいのか綺麗でした。こちらにも飲食店があります。
ヨーロッパの庶民派ブランドが入っていてファッションのお店が多かったです。
(主なお店:MANGO、LACOSTE、TED BAKER、Nike、Adidas、GUESS、POLO、ARMANI EXCHANGE、Debenhams、Stradivarius、Marks&Spencer、ALDO、RIVER ISLAND)
店内はちょうどバレンタイン使用の飾りでした
地図
最後に、紹介したレストランやスーパーを載せた地図を載せておきます。
まとめ
以上、ホテルが多く、日本人観光客も泊まることの多い「スリーマ」の情報をまとめてみました。
他のサイトでもオススメされていた通り、立地的にも便利で、海岸は景色も良く、宿泊して正解のエリアでした!
私が泊まってみて感じたこと、情報がお役に立てば幸いです(^o^)/
↓マルタのWi-Fi情報、冬の気温と服装などの基本情報を載せた前回の記事はこちらから
マルタ旅行の全記事リストはこちらから
マルタ カテゴリーの記事一覧 - なみへぇ×旅=『たびへぇ』ブログ
ヨーロッパのリゾート地☆冬でも暖かいマルタへ1月に旅行!服装や気温は?
今回は2019年1月に行ったマルタ島への旅行について書いて行きます!
マルタはイタリアから南の方に行ったところにある島(国)で、冬は寒いヨーロッパの中でも比較的暖かく過ごせます。
その時私はイギリスに1年間ボランティア留学中だったため、毎日毎日暗くてどーーんよりしたイギリスの冬に気が滅入りそうになり「太陽を浴びたい!」とマルタに逃亡することを決めました!
また、ボランティア先にもマルタ出身の方がいて興味を持っていました。
↓こちらは飛行機から撮ったマルタの景色
1月でもこの青い海と青い空!!
心が晴々します~♪
マルタの場所
聞いたことはあるけど、マルタ共和国ってどの辺だっけ?とお思いになる方も多いかと思います。
では、手っ取り早くGoogle Mapで見てみましょーう!
どんっ
イタリアとは別の国ですが、イタリアの南の方にある島で土地柄マルタ語はイタリア語に似ているし、食事もイタリアと似ているところがあります。
言語についてですが、マルタではマルタ語と英語が使われています。
昔イギリスの植民地だった頃の名残です。
英語が通じるのは、旅行がしやすくて良いですよね!
日本人には英語の留学先としても人気です。
↑街中にあるロンドンと同じテレフォンボックス(植民地時代の名残?!)
マルタの冬の気温と服装
冬は寒ーいヨーロッパで、少しでも暖かいところへ行こうと考えていたら、候補はマルタか、スペイン南部の島、ポルトガル、ギリシャ南部の島でした。
マルタの冬の気温はというと、
私が行った1月で最低9度、最高17度程でした。
1月2月は1年の中でも一番寒い時期なのでそれでも日本の3月下旬くらいです。
さすがに夏のような服装では寒いので、コートやジャケットは要りますが、日なたや風がないところはセーター1枚でも良いくらい暖かかったです。
街の人々の服装はこんな感じ(昼前に撮影)
朝晩は冷えるので、コートやジャケットはマストでした。
日本は冬でも綺麗な快晴の日が多いので、あまり感動しないかもしれませんが、どんよりなイギリスから行った私は、もう青い空を見ただけで感動✨(笑)
お花も咲いていて「春みたい~♪」とお花畑気分でした。
↑これはタンポポかな?
マルタ旅行の日程
ロンドンから行ったマルタ旅行の日程はこちら
前泊 ロンドン・ルートン空港付近のホテル
1日目 朝ロンドン発~昼マルタ着
宿泊ホテルがあるスリーマ、セントジュリアン付近散策
2日目 世界遺産バレッタ観光 古都イムディーナ観光
3日目 港町マルサシュロック観光 スーパーでお土産探し
4日目 飛行機で帰る
とこんな感じの日程。
冬でさすがに海には入れないので、観光メインのプランです。
夏に旅行へ行くとしたら、確実に「海の綺麗なゴゾ島のビーチでゆったりする」というプランを入れていたと思います。笑
飛行機
残念ながら日本からの直行便はないので、マルタに行くにはどこかの国で1回や2回
乗り継ぎをします。
決して日本から行きやすいとは言えない国ですが、なぜかマルタは日本人に人気の観光地。
観光ガイドも、ヨーロッパ言語の翻訳パンフレットが並ぶ中、いきなりアジアで日本語だけが現れるという違和感。
それだけ昔から日本人観光客が多いということですね!
ちなみに私が旅行中、マルタで日本人を見たのは2~3人だけだった気がしますが、、1月下旬というオフシーズンでもあったので。
↑ロンドン・ルートン空港からの往復利用したLCCのライアンエアー(RYAN AIR)
往復1万円程度と破格の安さ(1000円の時とかもあります(*_*))
ヨーロッパ間の移動でよくお世話になっているアイルランドの航空会社です。
本当なにより安い。
携帯電話・Wi-Fi情報
旅行に行く際、
1.レンタルWi-Fiを借りる派
2.現地でSIMカードを買う派
3.ホテル・カフェのWi-Fiのみで生き延びる派
と3タイプいると思いますので、それぞれの情報を少し書いて行きます。
1.レンタルWi-Fiを借りる派
何より簡単楽ちん、日本で出国前にレンタルWi-Fiを借りて持っていくだけ。
現地SIM派よりギガ数が少なく料金が高いという値段的なデメリットはありますが、手続きも日本だから英語も使わないし、簡単安心!
調べもの等はホテルのWi-Fiで済ませて、外で観光する時に保険として持ち歩くというパターンも多いと思います。
有名どころだとイモトのWiFiとかですね。
ほとんどの国際空港にあるので返却も簡単です。
2.現地でSIMカードを買う派
携帯がSIMフリーで、現地キャリアのSIMカードを購入して挿入するパターン
(SIMフリーにする手続きはお使いの携帯会社のネット上のマイページで簡単にできます)
SIMカードは3GBで2000~3000円程で買えるので、Wi-Fiルーターをレンタルするより安く済みます。
ヨーロッパ間は多くの国で同じSIMカードを使えるので、ヨーロッパを周遊される方はかなりお得です。
(SIMカード購入時にこの国で使えるよという説明書きがあります)
私もイギリスでいつも使っていたSIMカード(と日本で買ったスマホ)をそのままマルタに持って行って、イギリスにいる時と同じように使えました。
ヨーロッパ間の旅行って距離だけでなく、こういう面でもいろいろな手続きいらずで便利ですよね~~
国内旅行のように気軽に行けてしまう
現地に着いてからあれこれ携帯ショップを探すのも大変かと思うので、予め日本でヨーロッパのSIMカードをネット購入しておくと便利です。
3.ホテル・カフェのWi-Fiのみで生き延びる派
Google Mapはダウンロードしておけばオフラインでも位置情報は使えるし、旅慣れた人は特にこれで問題ないと思います。
私が泊まったホテルはWi-Fiもサクサク動きましたし、レストランやカフェもWi-Fiがある所もあります。
アクセスするのにパスワードが必要なことが多いので、パスワードは店員さんに聞くと教えてくれます。
また、マルタは広場や公園でもフリーWi-Fiスポットがありました。
フリーWi-Fiスポットの地図はこちら
Free WiFi Hotspots | Malta Communications Authority
オフラインでも使えるGoogle Mapのダウンロード方法はこちら
ホテル
私はネット情報で良いと評判だったスリーマという地区に泊まりました。
他と比較したことがないのでわかりませんが、交通の便もよく、レストラン、スーパーもあって良かったです。
空港からはバス1本、観光の中心バレッタへもフェリーで10分、海の対岸には世界遺産バレッタの街並みが眺められ文句なしです。
↑スリーマから見た世界遺産バレッタの街並み
ぺブルズ ブティック アパートホテル(Pebbles Boutique Aparthotel)
↑私が泊まったホテルはフェリー乗り場やバス停も近く
お部屋も清潔感があってとっても良かったです^^
しかもマルタって他のヨーロッパに比べて宿泊費が安い!!
また次回のブログでホテル周辺のスリーマのオススメを書いて行くつもりなので
是非ご覧ください(^o^)/
それでは今回はここまで!
つづく。
ロンドンのクリスマス・イルミネーション&マーケットを楽しむためのまとめ情報
11月はロンドン各地でクリスマスイルミネーションの点灯式が開催されました!
そこから1月の第1週頃までイルミネーションが堪能でき、街を歩いているだけでウキウキモード☆
お店のショーウィンドウや店内もクリスマスデコレーションで飾られ、街が彩られます。
また、ロンドンの中心にある大きな公園「ハイドパーク」では巨大移動式遊園地「ウィンターワンダーランド」がオープンしたり、各地で期間限定のアイスリンクが設置され、老若男女問わずスケートを楽しむ風景が冬の風物詩の1つでもあります。
1年で1番盛り上がるこの季節は、イギリス人のクリスマスへのとてつもない意気込みを感じられるでしょう(笑)
今回は、ロンドンでクリスマスを堪能するためのイルミネーションスポットやクリスマスマーケットを紹介していきます!
- 2019年点灯式日程
- イルミネーションスポット
- 1.リージェント・ストリート(Regent Street)
- 2.コベントガーデン(Covent Garden)
- 3.オックスフォード・ストリート(Oxford Street )
- 4.カーナビー・ストリート(Carnaby Street)
- 5.セブン・ダイアルズ(Seven Dials)
- 6.トラファルガー広場(Trafalgar Square)
- 7.レイドンホール・マーケット(Leadenhall Market)
- 8.ロイヤル・エクスチェンジ(Royal Exchange)
- 9.自然史博物館(Natural History Museum)
- 10.オールド・ボンド・ストリート(Old Bond Street)
- 11.サマーセットハウス(Somerset House)
- 装飾が凄いお店
- クリスマスマーケット
- まとめ
2019年点灯式日程
Carnaby Street 11月7日
Covent Garden 11月12日
Regent Street 11月14日
Seven Dials 11月14日
Leadenhall Market 11月15日
Royal Exchange 11月20日
Oxford Street 11月21日
Trafalgar Square 12月5日
クリスマスマーケット
Leicester Square 11月8日~1月5日
Kingston 11月14日~12月31日
Winter Wonderland (Hyde Park) 11月21日~1月5日
London Bridge City 11月26日~1月5日
イルミネーションスポット
まずは、思わず写真に収めたくなるようなイルミネーションスポットを紹介していきます☆
(写真は全て2018年に撮影したものです)
1.リージェント・ストリート(Regent Street)
ロンドンの中心地、お店がたくさん並ぶリージェント・ストリートには天使のイルミネーションがずらーっと並び街を彩ります。
ショッピングや観光でもよく利用するオックスフォード・サーカス駅やピカデリー・サーカス駅で降りると見ることができます。
2.コベントガーデン(Covent Garden)
小さなお店が集まり、大道芸のパフォーマンスもあって賑わいのあるコベントガーデン。
大きなクリスマスツリー(本物の木)と天井からはヤドリギのモチーフのイルミネーションが飾られます。
3.オックスフォード・ストリート(Oxford Street )
ロンドンの中心のショッピングの聖地オックスフォードストリート。
デパートの華やかなイルミネーションとリージェントストリートのイルミネーションとも交わります。
ボンド・ストリート駅~オックスフォード・サーカス駅~トッテナム・コート・ロード駅を出るとすぐです。
4.カーナビー・ストリート(Carnaby Street)
オックスフォードストリートから1本入った通り。
デパート「リバティ」の裏にあります。
写真は2018年に「ボヘミアン・ラプソディー」の詩が書かれてたイルミネーション。
2019年は「海」をテーマにプラスチックや漁網をリサイクルしたイルミネーションです。
5.セブン・ダイアルズ(Seven Dials)
コベントガーデンからすぐ近くの7本の道が交わるジャンクションで、ここから四方八方に路面店が広がります。
6.トラファルガー広場(Trafalgar Square)
観光で定番のトラファルガー広場。
ゴッホのひまわりなどが展示されているナショナル・ギャラリーの目の前にあります。
こちらのクリスマスツリーの木はノルウェーから毎年友好の証として送られてくるものです。
12月中は多くの団体が募金活動でツリーの前でクリスマスソングを歌っているので、その歌声が聞けるかもしれません☆
7.レイドンホール・マーケット(Leadenhall Market)
ハリーポッターのダイアゴン横丁のロケ地にもなったレドンホール・マーケット
ロンドンのオフィス街にあるので週末はお店が閉まり閑散としていますが、その分写真は撮りやすいかも!?
8.ロイヤル・エクスチェンジ(Royal Exchange)
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Bank駅を出てすぐに博物館のような立派な建物が現れます。
建物の外にはクリスマスツリー、中も綺麗な建物なので是非覗いてみてください。
9.自然史博物館(Natural History Museum)
自然史博物館の前には10月末から冬限定でスケートリンクが設置され、クリスマスツリーの周りを連日多くの人がスケートを楽しんでいます。
ロンドンの美術館・博物館の多くは入場料無料なので、是非自然史博物館とお隣のヴィクトリア・アルバート美術館にもお立ち寄りください。
ロイヤル・アルバートホールもすぐ近くです。
10.オールド・ボンド・ストリート(Old Bond Street)
ラグジュアリーブランドが立ち並ぶオールドボンド・ストリートは各ブランドがクリスマスの装飾を施しています。
↑オールドボンド・ストリート沿いにあるRoyal Arcade
ここのCharbonnel Et Walkerというチョコレート屋さんは、エリザベス女王もお気に入りのブランドでオススメです。
11.サマーセットハウス(Somerset House)
期間限定で大スケートリンクができあがる場所です。
大きなクリスマスツリーも立ち、ロンドンのスケートの人気ぶりを感じられる場所の1つです。笑
装飾が凄いお店
1.ハロッズ(Harrods)
1年を通してイルミネーションが綺麗なデパート「ハロッズ」はクリスマスは1階部分まで更にキラキラ度が増します。
どのガイドブックにも載っているお土産調達にピッタリの場所です。
店内もクリスマスの装飾、クリスマスグッズが並び可愛いです☆
2.アナベルズ(Annabel's)
ロンドンの一等地にある高級会員制バー
普段はただの白い建物なのにクリスマスバージョンはこの変貌ぶり。
2019年は白と金色のツリーになっています。
リッチなロンドンのお友達がいない限り、なかなか中には入れないと思いますが、この外観を見るだけでも圧倒されます。
3.チャーチル・アームズ(The Churchill Arms)
クリスマスツリーをお店の全面に装飾したパブ
最初見た時はやりすぎだろ~と笑ってしまいました(笑)
綺麗というよりかは「派手!」という言葉が似あうかもw
4.アイビー・チェルシー・ガーデン(The Ivy Chelsea Garden)
インスタでも話題の季節ごとに外観の装飾が変わるレストラン
その中でもクリスマスはいつも以上に気合が入っています。
市内にいくつか店舗がありますが、こちらはチェルシーの店舗。
5.スケッチ(Sketch)
こちらもインスタで人気の店内がテーマパークのようにファンタジーなレストラン
クリスマスは更に入り口とトイレ(写真左)がクリスマス仕様になります。
2019年版はプレゼント柄とは別の装飾になっているみたいですよ^^
6.リッツ(The Ritz London)
中心地にある5つ星ホテル
観光中にもよく通る道ですが、リースやツリーが飾られた風景を見れるのはクリスマスシーズンだけ♪
クリスマスの装飾が綺麗なお店はまだまだありますので、是非インスタ等でチェックしてみてください☆
↓ちなみに私が最近個人的にお気に入りのインスタグラマーさん
ロンドンの可愛いカフェをたくさん紹介しています。
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クリスマスマーケット
続いてはクリスマスグッズや食べ物・飲み物が買えるクリスマスマーケットをご紹介します。
1.ウィンターワンダーランド(Hyde Park:ハイドパーク)
ロンドンの中心にある大きな公園ハイドパークで期間限定で開かれる遊園地
本当に移動式遊園地なの?と疑いたくなるほど、観覧車やジェットコースターなど大規模なアトラクションが並び、家族連れ、友達、カップル、観光客でわいわい盛り上がっています!
年々来場者数が増え、入り口付近はぎゅうぎゅう詰め状態になるので覚悟をしておいてくださいね(笑)
また、人が集まる場所はスリにもお気をつけください。
遊園地と併設してクリスマスマーケットもあり、可愛いクリスマスグッズがゲットできます!
2.Christmas by the River(ロンドンブリッジシティLondon Bridge City)
タワーブリッジ〜ロンドンブリッジ駅にかけて、テムズ川沿いに「Christmas by the River」という名前のマーケットが開かれます。
テムズ川の対岸には高いビルが立ち並び、その夜景を見ながら、屋台の食べ物・飲み物を片手に川沿いをお散歩できておすすめです!
↓ロンドンブリッジ駅前のHay's Galleria
3.レスター・スクエア(Leicester Square)
規模は小さいですが、ロンドンの中心地の公園で開かれていて、立ち寄りやすいマーケットです。
チャイナタウンも近くにあります。
4.キングストン(Kingston)
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ロンドン中心地から電車で約30分のところにある「Kingston upon Thames」というテムズ川にある街です。
ハンプトンコート宮殿からも近い場所にあります。
実はまだ私も行ったことがないのですが、落ち着いた町でクリスマスマーケットも充実していると聞いています。
是非次に行ってみたいところです!
まとめ
以上ロンドンのクリスマスイルミネーションスポット&クリスマスマーケット情報をまとめてみました!
日本はクリスマスが過ぎると、さっさとお正月の飾りに変わってしまいますが、ロンドン(他の国も)はお正月過ぎ、1月の第1週頃までクリスマスデコレーションが見れるので、11月~1月頭にイギリスへ旅行に行かれる方は是非賑わいムードをお楽しみください!
その他、イギリスの面白いクリスマスの風習をまとめた記事、イギリス最大のクリスマスマーケット(バーミンガム)にも興味がある方は、是非下のリンクをチェックしてみてください(^^)/
本当に日本と規模が違い過ぎて驚くばかりでした(笑)
日本で過ごすクリスマスより100倍楽しかったです!
≪節約旅≫海外旅行保険が無料の上にカメラ修理費を負担してくれた最強すぎるエポスカード
今日はクレジットカード自動付帯の海外旅行保険を使って、壊れたカメラを修理した時のお話。
(細かく言えば、修理はせずに新しいカメラの買い替え費用に充てました!)
クレジットカードは「エポスカード」なんですが、一切お金を払っていないのに、保険料を貰えたというお得すぎる経験をしたので、ここに書いておこうと思います。
エポスカードは海外旅行者にとってお得がいっぱいなので、「とりあえず持っておく1枚」としてお勧めです。
私はいつも短期の海外旅行なら、いちいち海外旅行保険には入らずクレジットカード付帯の保険で旅行してますよ~(まぁまだ独り身だし)
それだけでも、旅行費が少し浮きますよね^^
カードを作ったきっかけは、マルイで買い物する時にレジで「クレジットカードを作ると、何円ほど割引になりますよ」と言われて作っただけ。笑
普段は、必要のないカードはあまり数を増やしたくないんですが、その時は割引額が結構あったので「作って要らなかったら解約すればいっか~」くらいの気持ちでした。
が、結局今も解約せずに持っています。
だってそれ以降、一回もそのクレジットカードを使ってないのに(笑)
年会費も一生無料で海外保険が付いてくるし、実際無事カメラの修理費も下りたしで、
とりあえず作っといてよかった!(*'▽')
(普段はFPに勧められた楽天カードやP-one wizで買い物をしています~)
クレジットカードの保険でもちゃんと保険金は下りるの?
海外旅行に行く際、皆さん保険はいつもどうしていますか?
クレジットカード付帯の保険だと、どこか頼りなさを感じている方もいるんじゃないでしょうか?
確かに、別途で入る旅行保険の方が保証額が大きかったり、自分以外の家族にも適用されたり、飛行機の遅延欠航による延泊などにも保証が出たりするプランがあるので、
「自分に必要な保証がしっかり含まれているか」は確認する必要があると思います。
その上で、保証が不十分だと思えば別途プラスで海外旅行保険に入れば良いと個人的には思います。
エポスカードの海外旅行保険の利点と注意点
https://www.eposcard.co.jp/benefit/oversea/insurance.html
利点
・無料で作れる
・カードを使わなくても年会費完全無料
年1回は使わないと年会費がかかりますよ~というカードが多い中、エポスカードは使わなくても年会費無料
・海外保険が自動付帯
海外旅行中1回はそのカードで何か支払いしないと保険が利きませんよという利用付帯が多い中、自動付帯は何も利用していなくても保険が適用されます。
・保証額も充実
クレジットカード付帯の海外旅行保険の中では保証がトップクラス☆
注意点
※90日以上の旅行では使えない
長期で海外に行かれる方は使えません
※レンタル品の保険対象外
※置き忘れや紛失は対象外
トイレにバッグを置き忘れて紛失したなど
※飛行機の遅延欠航、ロストバゲージの保証なし
※自分以外の家族には保険が利かない
など、詳しくはこちら
携行品損害の手続きの方法
さて、私が旅行中に落下させて壊したカメラの修理費を保険金請求した時のお話を書いて行きます。
3年ほど前の話で記憶を辿りながら書くので、アバウトな部分もありますがご了承ください。
≪手続き手順≫
1. 事故発生30日以内に電話する
「エポスカード海外旅行保険事故受付センター 」に帰国後電話しました。
向こうが色々質問してくれるので、それに答えていくだけです。
ちなみにエポスカードの海外旅行保険は、三井住友海上が請け負っています。
聞かれた内容は、
・エポスカード番号(手元に持って電話すると良いです)
・旅行先の場所期間
・カメラの破損状況
・破損時の状況(いつ、どこで、どうやって壊したか)
・カメラの購入時期や値段
その後必要書類の説明を聞き、後日書類が届きました。
2、カメラの修理屋さんで見積書を作成してもらう
必要書類のひとつに修理の見積書があります。
まず、それを手に入れるために修理屋さんにカメラを持っていきました。
(ネットで安いところがあったので、私はそのお店に郵送)
破損状況がひどく、修理代が高かったので、見積書だけ有料でもらって修理は頼みませんでした。
3、必要書類を送る
必要書類は
・三井住友海上から送られてくる書類に記入したもの
・修理見積書または修理後のレシート
・カメラの破損状況を写した写真
・購入時の金額がわかるもの(レシート、ネット購入の場合メール等)
・パスポートの顔写真ページと出入国スタンプのコピー
(スタンプがない場合でも、この飛行機に乗ったんだという証拠(航空券のコピーなど)を提示したら、なんとかなりました。)
以上で終了です!
保険額は、購入時の値段と購入時からの経過日数などを考慮して、現時点でのカメラの価値を出し、金額を決めるそうです。
後日結果が届き、修理見積費全額ではないものの、一部保険料がおりました(^^)/
そのお金を足しにして、新しいカメラを購入☆
「申請してみるもんだ!(*'▽')」と思いました。
まとめ
以上、クレジットカードを持っていただけで(全然使ってなくても)、なんだかお得な経験ができた時のお話でした。
エポスカードからしたら、凄い嫌な客だな~と思いますけどね(;^ω^)笑
カード使ってないのに、保険だけ使うって。
まぁ、でも実際それができてしまうんだから、本当このカード凄い。。
(ちゃんと会社側は得してるのかな?)
ちなみに話は変わりますが、マンション住まいの友人が家で高いカメラを落とした時も火災保険(家財保険)を使えたそうです。
(マンションに入居する際に皆さん大抵加入してると思うのでチェック)
場合にもよりますが、意外と知らないだけで、保険って申請すれば使えるもんなんですね。
ってことで、もし何か壊してしまった!ガーーンΣ( ̄ロ ̄lll)ってなった時は、自分の入ってる保険の契約書見てみたら以外と役立つかも。
今まで毎度毎度、海外旅行行くたびに保険にお金を払っていた方は、是非海外保険が充実したクレジットカードを1枚持つことも検討してみてください。
ロンドンのファッション好きが集まる「ブリックレーン」を散策☆古着屋さんの宝庫
ロンドンのリバプールストリート駅の近くに「ブリックレーン(Brick Lane)」と言われるエリアがあります。
日本の原宿のような雰囲気で、多くのファッション好きが集まり、古着屋さんの宝庫☆
このエリアはストリートアートも多く、写真を撮るのも楽しいです!
週末は「ブリックレーン・マーケット(Brick Lane Market)」が開催され、通り沿いに食べ物やヴィンテージ品を売る屋台が並び、とても賑やかな雰囲気です。
今日はそんなロンドンのエッジーな場所「ブリックレーン」を紹介していきます!
紹介するお店とおすすめルート
リバプール・ストリート駅~ブリックレーン~ショーディッチのおすすめルートとお店を紹介していきます。
大まかなエリアの位置
このエリアの3大マーケット
ブリックレーン・マーケット(Brick Lane Market)
「ブリックレーン(Brick Lane)」という通り沿いに毎週末開かれるマーケット。
食べ物の屋台やヴィンテージ品を売るお店が並び、活気に溢れます。
土曜 11:00~17:00
日曜 10:00~17:00
週末の様子
ひらすら椅子に座ってチェスをし続けるおじさん
挑戦者が現るとゲームをします。(無料)
素人からするとあり得ないくらいのスピードでゲームが進んでいきます。
(1人2秒くらいのスピードでコマを動かしてました(*_*)頭の回転早すぎ~!)
オールド・スピタルフィールズ・マーケット(Old Spitalfields Market)
毎日開催。屋根がある場所なので雨の日でも楽しめます。
オリジナル商品を売るお店も多く、クリエイティブな物を見つけることができます。
月~水、金 10:00~20:00
木 7:00~18:00
土 10:00~18:00
日 10:00~17:00
コロンビアロード・フラワーマーケット(Columbia Road Flower Market)
毎週日曜、コロンビアロード通り沿いにお花屋さんが並びます。
まるで魚屋さん⁈って思うくらい威勢のいい声で亭主の方たちが花や植木を売りさばいています。
日曜 8:00~15:00
古着屋・アパレルショップ
The Vintage Market(ヴィンテージ・マーケット)
看板が出ている入口を地下に下りると、たくさんのお店が集まるヴィンテージマーケットが広がっています。
服を中心にアクセサリー、レコード、ポスターも手に入ります。
バーバリーのトレンチコートの古着も売っていました。(高いですが)
地下の様子
ATIKA
広くておしゃれな店内にレディース・メンズの古着が並びます。
Rokit
レディース・メンズを取り扱う古着屋さん。
Tea Rooms Market
服やアクセサリー、食器などのお店が集まったヴィンテージマーケットです。
土曜 11:00~18:00
日曜 10:00~18:00
Search&Destroy
レディースとメンズの店が斜め向かい同士ににあります。
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Anthropologie(アンソロポロジー)
服やインテリア、生活雑貨を売るアメリカブランド
欧米ではかなり店舗数も多いですが、日本にはまだ未進出なので是非チェックしてみてください。
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COS(コス)
こちらも日本ではまだ東京と横浜だけのブランド、H&M系列でデザイン性がありながらもシンプルで質のいい商品を扱っています。
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価格:28,900円 |
アンティークショップ
This Shop Rocks London
ブリックレーン沿いにあるアンティークショップ
いかにも「外国の骨董品屋さん」という感じの雰囲気が面白い場所です。
本屋
Libreria Bookshop
店内は広くはないですが、本の並べ方、内装がとってもおしゃれです。
Brick Lane Book Shop
Brick Laneの壁アートを集めた本や、イギリスらしいポストカード、オリジナルトートバッグが買えて、お土産探しにも最適です。
飲食店
Sunday Upmarket(サンデー・アップマーケット)
毎週末開かれるフードマーケット。
各国料理が£5~8程度でお手頃に頂けておいしい☆
土曜 11:00~17:30
日曜 10:00~18:00
日本食も発見
ベーグル
Brick Laneで有名なのがB級グルメのベーグル
曜日や時間帯によっては長蛇の列ができます。(回転は速め)
「Beigel Bake」と「 Beigel Shop London」がどちらもベーグルのお店で2つ並んでいます。
ソルトビーフサンドが有名
Dark Sugars(チョコレート専門店)
チョコレートを量り売りで買えるのも楽しんですが、
こちらのホットチョコレートも濃厚でかなりの人気☆
ただでさえ濃厚なのに更にその上に刻んだチョコレートも乗せてくれます!
写真を撮るときにはもう溶けてしまいました。
夏はチョコレートアイスも大人気です♪
Cereal Killer Cafe
シリアルがコンセプトのちょっと面白いカフェ
シリアルのパッケージがインテリアとして店内に並べられ、カラフルで賑やかな雰囲気です!
ドリンクを頼むと上にシリアルがトッピングされてきます。
左:ミルクシェイク 右:カフェラテ
Aladin Indian Restaurant(カレー屋さん )
ブリックレーンで美味しいと有名なカレー屋さん
先ほどのチョコレート屋さんの数件隣りで赤色の店舗が目印
Laboratorio Pizza(ピザ屋さん)
ロンドンにいるイタリア人も美味しいと認めるピザ屋さんです☆
角にあるのが目印
ブッラータを乗せたピザ
【その他調べている中で、ここ雰囲気良さげだな~と思ったカフェをいくつか最初のマップに載せておいたのでご活用ください!(^o^)/】
ストリートアート
このエリアは街の至る所に壁アートがあります。
歩いていればすぐに何個でも見つけられます。
Nomadic Community Garden
アーティスティックな公園
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巨大なアートの前でインスタ映え写真が撮れます☆
ちなみに危ない匂いがするので(薬)、夜は来ない方がいいと思います💦笑
訪れる時は昼間にお願いします。
その他ブリックレーンの壁アート
Buxton St
Buxton St
Backyard Market付近
Chance St
ストリートアートは行くたびに絵が変わっているので、何度訪れても楽しめます☆
まだ消えていなければ、ショーディッチエリアにはバンクシー(Banksy)の壁アートもあります!
価格:55,800円 |
まとめ
ブリックレーンを訪れる場合はフードマーケットやブリックレーン・マーケットが開かれる土日が断然おすすめです!
土日の賑わいを知っていると、平日の昼間なんだか閑散としているように思えます。
コロンビアロード・フラワーマーケットにも行かれる場合は日曜がいいでしょう。
このエリアは、昔はあまり治安が良くなかったらしく、、、今では多くの若者やマーケットで人が集まりますが、夜は用事がなければあまり一人で出歩かない方がいいかな~と思います。
お店も6時頃には閉まりますしね!
存分に楽しむためにも、是非お昼間にお出かけください^^
パリ家族旅行4人で泊まったホテルの宿泊感想~安く泊まる秘訣は?~フレイザースイート
今回はパリで泊まった
フレイザー スイート アルモニー パリ ラ デファンス(Fraser Suites Harmonie Paris La Défense)
というホテルの宿泊感想を書いて行きまーす。
同じホテルに宿泊をご検討中の方は参考にしてみてください!^^
家族4人(大人4人)で泊まってそれぞれ1台ベッドがあり、キッチンもついて、ホテル代が高いパリの中で比較的お手頃に広い部屋に泊まれたので、私的には結構おすすめです^^
5つ星ホテルなのに、1泊1万円代~泊まれます!
キッチンがあるとスーパーで買い出ししてお部屋で食事ができるので、外食費も浮きます♡
長く旅行する場合はいいですよね!
ベッドは、シングルベッド2つと、ソファベッド2つでした。ソファベッドといっても、シングル2つ分の広さがあり広々としていて、クッションも気持ちよく快適に眠れました。
立地
場所は凱旋門から中心部と反対方向に地下鉄で5駅(約10分)「Esplanade de La Défense(エスプラナード・ド・ラ・デファンス)」という駅にあります。
この駅を通る地下鉄1番線沿いには、凱旋門、シャンゼリゼ通り、コンコルド広場、ルーブル美術館が並び、観光に1番よく使う主要な路線です。
ホテルは駅から徒歩3分ほどですぐ目の前にありました。
隣には他のホテルもいくつか並び、高層ビルも多く、朝は通勤に向かう人たちがたくさんいました。
近くには、あまりレストランやスーパーは見当たらなかったので、中心部で用事を済ませてからホテルに帰った方が良いかと思います。
治安も悪いとは全く感じませんでした。
駅からそのまま出ると、ホテルの2階部分の裏口に直結するんですが、夜(確か10時以降?)はそちらの入口が閉まるので、夜にホテルに到着する際はエスカレーターor階段を下りて、1階の正面玄関から入ります。
帰りはUberでシャルルドゴール空港まで向かい、片道約€50でした。
お部屋
ではルームツアーに行きます!
まずはベッドルーム
写真には写っていませんがテレビもあります。
全体的にモダンな雰囲気でした。
改修工事がされたみたいで、お部屋もとても綺麗でした。
2019年4月時点では外観工事中でバルコニーには出られませんでした。
続いてリビング&ダイニング
ここにもテレビがあります。
このソファーが、ぐいーんと伸びて2人分のベッドになります。
結構大きいでしょ?(*'▽')
クローゼットに布団や枕が入っています。
お部屋に1つスマホも設置されていて、観光情報が見れたりしました。
持ち出しもOKで電話としても使えました。
4人のうち、海外用のSIMで電波が常に届いているのは私の携帯だけだったので、そのホテルのスマホがあったおかげで、美術館等で別々になった時に「今どこにいる~?」と連絡が取れて便利でした。
続いて、こちらがリビングと同じお部屋にあるダイニング
インテリアがおしゃれ☆
もともとは2人用のデラックスルームなので、アメニティなど物は2人分です。
ネスレ?のコーヒーマシンがあるので、そのカプセルが置いてあり、コーヒーが飲めました。
こちらがキッチン
隣に冷蔵庫と電子レンジもあります。
もちろん食器や包丁もあります。
スーパーで買ってきたもので食事をした時の様子
塩コショウはキッチンに備わっていましたが、オリーブオイルだけ自前で買いました。
チーズやワインなど現地の食材を楽しめて、スーパーでのお買い物も楽しかったです!
バスルーム
アメニティはロクシタンでした(*'▽')嬉しい
この部屋とは別にお手洗いがあります。
アパートメントタイプのお部屋ですが、毎日清掃もしてくれます。
接客
ホテルの方も対応がスマートでとても好感が持てました。
最初のチェックインの時も感じが良く、「パリは初めてですか?」とか「モンサンミッシェルに行ってきたんですね~風が強くて寒かったでしょう~」みたいな会話をしてくれました。
で、実は最終日に食器を片付けている際にワイングラスを割ってしまい...
それをチェックアウト時フロントの人に伝えると「あら、やったわね( ̄ω ̄)」と冗談っぽく対応してくれました。笑
そのあと「全然気にしないで~」と言ってくれました。(´;▽;`)ヨカッタ
すぐ清掃の方にも電話を入れてくれていました。
あと私が入口にある電動靴磨き機を気に入って、「これめっちゃいいわ~」と嬉しそうに毎度使っていたからかフロントの人が微笑んでいました。笑
皆さん感じが良かったです☆
まとめ
以上宿泊感想を書いてみました。
今回パリでお手頃に良いホテルに泊まれた秘訣としては、
・中心部から少し離れた場所を選んだ
・2人用のデラックスルームだけど4人まで宿泊OKの部屋を選んだ
・平日だった
という点かなと思います!
パリで家族旅行にホテルを探している方は是非参考にしてみてください!(^o^)/
フレイザー スイート アルモニー パリ ラ デファンス(Fraser Suites Harmonie Paris La Défense)
リトルベニスからパディントン駅をぶらり旅~ロンドン穴場散策~
今回は、ロンドンの「リトルベニス」と呼ばれるエリアと、パディントンベアで有名な「パディントン駅」を紹介していきます!
この2つは徒歩10分くらいの距離にあるので、1時間ほど観光しながらゆっくりお散歩するのに最適です☆
またパディントン駅は、空港行きやオックスフォード行きの列車が出る出発地点の主要駅なので、利用する場面も多いかと思います。
「リトルベニス」はガイドブックだと、小さく載っているだけなんですが、実は日本ではあり得ない⁉かなりの面白スポットなんです!
そこには、停泊させたボートを家代わりに暮らしている人たちがいます。
「都会のロンドンの中でボート暮らし.....?!」
「どうやって生活してるんだ?」
と、日本にはない文化でいろいろミステリアスな世界を紹介していきまーす!
散策ルート
リトルベニス
ナローボートで生活する人々
「リトルベニス(Little Venice)」写真で見るとその名の由来がすぐにわかるように、水の都ベネツィアのように運河の上に人々の生活が成り立っています。
運河沿いにたくさんのボートが並んでいますが、これが「ナローボート(narrow boat)」と呼ばれているものです。
幅がnarrow(狭い)のは、細い運河を移動するためです。
ここにずっと停泊しているわけではなく、気が向けば移動できるわけです。
まぁボートですからね。
このナローボート先ほども言ったように、家としてここに住んでいる人たちがいます。
細長ーいボートの中にはキッチン、トイレ、シャワー、ベッド、ソファなどなど何でも備わっています。
カーテンが空いていれば、ちらっと散歩しながら中の様子が覗けちゃいます☆
普通の家のようでびっくりしますよ!
↓ボートでもガーデニングまで楽しめるようです!
それぞれ自分なりにカスタマイズされてて面白いです♪
色はどれもカラフル!
川は流れていないので、船酔いとかもなさそう。
日本と違って台風など自然災害がほとんどないことも、ボート暮らしができる理由ですね。
このリトルベニスだけでなく、イギリスにはナローボートで生活している人が各地にいます。
Airbnbでナローボートに宿泊もできるので、ボート生活体験を味わってみたい方は是非探してみてください☆
私もいつか泊まってみたいな~(*'▽')
ちなみ、ナローボートで生活している日本人の方もいるんですよ!
ボート生活について色々疑問だらけだと思いますが、気になる方は是非ググってみてください☆
私もその生活ぶりをブログで読ませてもらいました!
リトルベニスでできること①カフェでまったり
散策以外にはリトルベニスで何ができるのか紹介していきます!
まずはこちら!
ボートカフェ
移動販売車は日本でもよくありますが、これはそのボート版!
お店は水上で、席は地上というなんだか面白い光景ですが、もうこの長閑に流れる時間、その空気感が平和そのものなんです♡
このボートはいつもここに停泊してるので、行けば必ず出会えますよ
イギリスは湿度が低いので、夏でも木陰に入れば涼しいんです
みなさんリラックスしてます
リトルベニスでできること②ボートに乗る
観光用のボートツアーが、リトルベニスからロンドン動物園を通ってカムデンタウンまで運行しています。
カムデンタウンも少しマイナーですが、マーケットがあり、原宿のような、道頓堀のような、賑わった街です!
https://www.londonwaterbus.com/
大人 £12
1時間に1~2本運行
運航会社2つ
Jason's Trip http://www.jasons.co.uk/
London Waterbus Company https://www.londonwaterbus.com/
乗り場には列ができているので、きっと場所はわかると思います。時刻表の看板が立っています。
↓プライベートボートも借りれるようで(写真真ん中)
舟の上でシャンパンを飲んでパーティーしていました☆
リトルベニスでできること③人形劇を見る
ボート上でいろんな商売があります。
カフェに続き今度はファミリー向けの人形劇です。
ボートの劇場なんて、ここでしか味わえない経験ですね!
The Puppet Theatre Barge
リトルベニスでできること④レストランで食事を楽しむ
パディントン駅前に停泊しているこのカラフルなボートは若者に人気のレストラン兼バー
Darcie & May Green
https://www.daisygreenfood.com/venues/darcie-may
そして、こちらはシーフード料理が楽しめるシックなお店
London Shell Co. Aboard The Grand Duchess
https://londonshellco.com/the-grand-duchess/
リトルベニスでできること⑤パドルボート
散歩をしていると、パドルボートを漕ぐグループを発見!
みんなでなんだか楽しそう!
アクティブに行きたい方はどうぞ!
こちらのサイトで予約できるみたいです。
https://www.active360.co.uk/paddleboarding-paddington.htm
パディントン
パディントンベア探し
さて最後はパディントン駅にて、パディントンベア探し!
こちらがパディントンベアが拾われた駅
大々的にこんなモニュメントまでありました。
そして左奥のマクドナルドの方に進むと銅像とイスがあります。
こんなかわいい椅子ですが普通に使われていて、人が座っていました。
観光客に配慮して一瞬どいてくれましたが荷物はそのままです(笑)
駅の上の階に行くとお土産ショップもあります。
https://goo.gl/maps/qZQ6Mugv8Q5hDyX47
まとめ
リトルベニス~パディントンの散策様子をまとめてみました!
なかなか日が限られた日程の旅行では優先順位が低くなりがちな場所ですが、都会ロンドンにもこんな面白い場所があるので、是非お時間が許す方は散策してみてください(^o^)/
↓ちなみに私は無料お試しで『パディントン』を見ました( ̄▽ ̄)b
ほっこりする映画です♡イギリス英語の聞き取り練習にもなります。
↓パディントン関連でノッティングヒルにある『パディントン2』のロケ地
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オックスフォード観光はここを抑えるべし!4選 ハリポタのロケ地を攻略
「オックスフォードに観光しに行きたいけど、何をどう回ろう!?」
「ハリーポッターのロケ地にはどうやって行けばいいの!?」
「観光にはどれくらい時間が必要?」
とオックスフォード観光について色々お悩みの方のために、オックスフォードの全てをこの記事にまとめていきたいと思います!
実は私もSNSやネットを通じて、よくオックスフォード観光について質問を頂き、その人気の高さを感じています。
ハリーポッター好きなら1度は訪れてみたい場所ですよね(*'▽')
この記事の中では、オックスフォード在住友達やオックスフォード大学に通う友達からのおすすめ情報、私が実際に行って学んだお役立ち情報をまとめています!
- ロンドンからオックスフォードへの行き方
- オックスフォード観光はここを抑えるべし
- まとめ
ロンドンからオックスフォードへの行き方
まずロンドンからオックスフォードへの行き方について
公共交通機関は電車またはバス、自力で行くのが心配ならツアーに参加の全3通りです。
電車
ロンドンのパディントン駅(Paddington)またはメリルボーン駅(Marylebone)から電車で約1時間
電車のチケットは事前購入でお安くなりますが、英語の予約が面倒くさーいって方は当日自動券売機または窓口でも購入できます。
運賃往復£11~(イギリスの電車は飛行機のように購入のタイミングで値段が変わります)
チケット予約(国鉄Chiltern Railwaysのサイト)手数料なし
Buy Cheap Train Tickets Online | Rail Fares | Chiltern Railways
日本語での予約サイト
バス
Oxford Tube(オックスフォード・チューブ)という名前の直通のバスがあり、所要時間は約1時間半です。
ロンドンでの停留所はヴィクトリア駅(Victoria)、マーブルアーチ(Marble Arch)、ノッティングヒルゲート(Notting Hill Gate)、シェパーズブッシュ(Shepherd's Bush)など。
チケットはネットで事前購入または乗車時運転手から購入します。
15分置きくらいに頻繁にでているので、とても手軽です。
運賃往復 大人£15 学生・16~26歳・60歳以上£13
公式サイト時刻表
London To Oxford Times | Oxford To London Timetable | Oxford Tube
ツアー
異国の地での電車・バス乗車が不安な方、オックスフォード以外にも周りの都市を一緒にぐるっと観光したい方、とにかく楽をしたい方はツアーがおすすめです。
ウィンザー城やコッツウォルズを一緒に回るツアーもあります。
オックスフォード観光はここを抑えるべし
これから紹介するお勧めスポットを地図にまとめてみました。
見学必須順に色分けしています。(順番はあくまで個人的意見で決めています)
⇒⇒ 必須順
レストラン・カフェ
オックスフォード郊外のおすすめスポット
あと最初によく間違えている方が多いので説明しておきます!
「オックスフォード大学に行きたいんですが...」とよく質問されるのですが、オックスフォード大学が所有する建物は街の至る所にあります。
日本の大学のように門をくぐってから、大きな1つの敷地にいろいろな学部棟が並ぶイメージとは全然違います。
街を歩いていると、至る所にオックスフォード大学が所有する寮があったり、教会があったり、図書館・博物館があったりで、むしろ街全体が大学で成り立っていると言っていいくらい。
ハリーポッターの食堂で有名な場所も、オックスフォード大学の寮の一つなので、見学すればそれでもうオックスフォード大学に行ったことになりますよ(^^)
日帰り観光で抑えるべき必須場所
地図上赤のハートマーク
最も観光客に人気のスポット
時間がない場合はせめてここだけ見ておけばOK
1.クライストチャーチ(Christ Church)☆ハリポタロケ地
ハリーポッターのロケ地として最も有名な場所
この食堂は、ハリーポッターを少しでも見たことがある方なら魅了されるでしょう。
クライストチャーチはオックスフォード大学の寮のひとつで、今でも学生が実際に利用しています。
そのため、この食堂もお昼時は学生が食事をするので見学ができません。
見学時間帯にはお気をつけください。
食堂のホールに続く階段も撮影が行われた場所です。
↑賢者の石でマクゴナガル先生が生徒を出迎えるところ
見学料£7(予約なし)
開館時間 月曜~土曜:10~12時、14~17時(最終入場16:15)
日曜:14~17時(最終入場16:15)
見学時間:1時間程
2.ボドリアン図書館(Bodleian Library)☆ハリポタロケ地
こちらもオックスフォード大学が所有する図書館の1つで、ハリーポッターのロケ地として使われました。
見どころは映画で医務室やダンスの練習教室として使われたDiviniy Schoolというお部屋と、ホグワーツの図書室として使われたDuke Humfrey's Libraryという図書館
↓Diviniy School
Duke Humfrey's Libraryの図書館は撮影禁止です。
見学はツアーに参加します。
ツアーの予約は2週間前からネット予約
または、当日朝現地で早い者勝ちで予約を取ります。
ツアーは全て英語で30分、60分、90分コースとあります。
時間指定で予約を取るので、このツアーに参加する場合はツアーの時間に合わせて、観光の計画を立てると良いでしょう。
ツアーの詳細・予約はこちらのサイトから
https://www.bodleian.ox.ac.uk/whatson/visit/tours/info#mini_tour
惜しくもツアーの予約がいっぱいで取れなかった!という方も、Diviniy Schoolのみなら、ツアーでなくても当日自由に入れるので、是非そちらだけでも見学してみてください^^
〈ツアー〉
料金:£6~15
見学時間:ツアーにより異なる
〈Diviniy Schoolのみの見学〉
料金:£2
開館時間:月曜~土曜 9~17時、日曜 11~17時
見学時間:15分程
3.アリスショップ(Alice's Shop)
不思議の国のアリスの作者は実はオックスフォード大学の数学者
クライストチャーチの教授でした。
そんな不思議の国のアリス発祥の地であるオックスフォードにはアリスの専門店があります。
小さなお店の中に身動きが取れないほどの観光客でいっぱいで、とても人気です。
クラシックな絵のアリスのアイテムが置かれています。
営業時間:9~18時
不思議の国のアリスにまつわる小話はこちらのページにて
4.カーファックスタワー(Carfax Tower)
街中心部の交差点にあるランドマーク的存在の時計台
12世紀にあったセントマーティン教会で唯一残っている建物で、からくり時計は今でも鐘がなります。
時間があったら寄りたいところ
地図上のグリーンの星
需要ポイントを押さえながら、まだ時間があれば寄りたいところ
1.カバードマーケット(Covered Market)
小さなお店がたくさん並ぶマーケット
屋根があるので雨の日も便利で、お土産探しや食べ歩きなんかができます。
2.ラドクリフカメラ(Radcliffe Camera)
街のランドマークの1つの円形状の建物、オックスフォード大学の図書館です。
中には入れませんが、外から眺めて写真を1枚撮っておきましょう^^
3.ため息橋(Bridge of Sighs)
こちらもランドマークのひとつ
オックスフォード大学のカレッジ(寮)の建物と建物を繋いでいる橋です。
ヴェネツィアにある「ため息橋」と形が似ていることから、そう呼ばれています。
↑卒業式の日、卒業生がこの橋の前で記念撮影していました
4.Pret a Manger(カフェ)の古い建物
これは私が個人的に好きな建物です。
Pret a Manger自体はイギリスによくあるチェーンのコーヒーショップなんですが、オックスフォードのPretは建物が凄いんです。
テューダー様式のかな~り古い建物です。
是非前を通って見てみてください。
5.ニューカレッジ(New College)☆ハリポタロケ地
こちらもハリーポッターのロケ地となったオックスフォード大学のカレッジ(寮)
ホグワーツの廊下や中庭でのシーンが撮影されました。
料金:£5
開館時間:2019年3月11日~10月11日 10:30~17:00 (最終入場16:45)
2019年10月12日~2020年3月9日の火~土 13:30~16:30 (最終入場16:15)
6.セント・メアリー教会(University Church of St Mary the Virgin)
ラドクリフカメラ(円形状の建物)の目の前にある教会
尖塔に上って景色を見るのが観光客に人気です。
教会への入場無料
開館時間:月曜~土曜 9:30~17時
日曜 12~17時(7月~8月は~18時)
尖塔見学 £5(最終入場閉館の30分前)
7.ナルニア国物語のドア
セント・メアリー教会のお隣のSaint Mary's Passageという名前の道にこんな独特なドアがあります。中に入れるわけではないですが、ナルニア国物語の筆者がこれにインスピレーションを受けたとされています。
それは、お話の中でナルニアに繋がるワードローブの扉!
是非ちらっと見てみてください^^
2日以上滞在できるなら寄りたいところ
地図上黄色のダイヤ
1.パント(Punt)
オックスフォードの夏の風物詩とも言えるのが「パント」と呼ばれるボート
川底を長い棒で押しながら進んでいきます。
ボートの上でヘンズパーティー(結婚式前日に花嫁と花嫁友人がする独身最後のパーティー)をしている方達に出くわしました!
オックスフォードらしくとても楽しそうでした。
漕ぐのは結構コツがいり、まっすぐ進むのに苦戦しました。
需要なのはもし棒が川底に持っていかれたら棒から手を離すこと。そうしないと自分が川に落ちます💦
地図上にはパント乗り場2つをマークしています。
Magdalen Bridge Boathouse
Cherwell Boathouse
2.アシュモリアン美術館(Ashmolean Museum)
イギリス最古の大学博物館
旅行家であったトランデスカント親子が集めた世界各国からの貴重な資料やミケランジェロ、ラファエロの作品が展示されています。
最上階はルーフトップバーになっていて、アフタヌーンティーも楽しめます。
美術館の営業は17時までですが、レストランは木~土は夜10時までオープン
入館料無料
開館時間:10~17時
3.オックスフォード大学自然史博物館(Oxford University Museum of Natural History)
数多く展示されている標本の中に、不思議の国のアリスにも登場する飛べない鳥のドードーの標本があります。
今は絶滅してしまいましたが、筆者はここからインスピレーションを受けたそうです。
博物館の建物では学生の講義も行われています。
お土産ショップもあります^^
毎日見ていたら頭がよくなりそう(笑)
入館料無料
開館時間:10~17時
4.モードリンカレッジ(Magdalen College)
オックスフォード大学の寮の中でもかなり敷地が広く、敷地内で川も流れていれば、鹿もいます。
イギリスの中でもここの庭にしかない植物もいるんだとか。
チャペルなども見学できます。
見学料£7
5.マートンカレッジ(Merton College)
天皇陛下が留学されていたカレッジです。
13世紀に設立された、オックスフォード大学の中でも古いカレッジの1つ。
見学料£3
6.ウェストゲート(Westgate Oxford)
2017年にオープンしたショッピングセンターです。
キャスキッドソンやプライマーク、ドクターマーチンなどなどお買い物を楽しめます。
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7.Evensong(夕方の礼拝)に参加する
それぞれのカレッジには学生の宿泊部屋や食堂のほかに、教会も付属しています。
そちらの教会で行われる夕方の礼拝は誰でも見学料なしに入ることができます。
お祈りに参加するので写真撮影などは禁止です。
入口で「イブンソングに参加したい」と一言いうだけで通してくれます。
1度合唱団の歌声を聞きたくてニューカレッジのに参加したことがあるんですが、子供~大人で構成さえる歌声は本当に美しかったです。
お祈りの合間合間にその讃美歌が入るのですが、お祈りの間は意識が飛ぶかと思うくらい眠たかったです(笑)
周りに合わせて起立したり、着席したり、真似していたら何とかなりました。
モードリンカレッジ
Chapel Services | Magdalen College Oxford
クライストチャーチ
Cathedral & Choir | Christ Church, Oxford University
ニューカレッジ
Chapel Services and Special Events | New College
8.カレッジに宿泊する
普段学生の寮として使われているカレッジですが、夏休みなどの学生が利用していない期間は一般の人も宿泊することができます。
人気なのはやはりクライストチャーチで、こちらは宿泊+ハリーポッターの食堂での朝食付き。
このホールで朝食を食べるのが、ハリーポッターファンに大人気です。
Christ Church, Oxford | Guest B&B - Book Now
おすすめのカフェ・レストラン
地図上オレンジのスプーンとナイフマーク
1.Turf Tavern
イギリスらしいごはん、ブリティッシュパブを楽しみたいならここ。
ニューカレッジの裏の入り込んだ道にあります。大通りからは見つけづらく、隠れ家的な空間もわくわくします。
晴れた日にはテラス席に座るのも気持ちが良いです。
2.The Eagle and Child
1650年から続く老舗パブ
『ナルニア国物語』の作者C.S.ルイスや『指輪物語』の作者J.R.Rトールキンが学生時代「The Linklings」というグループを結成して、このパブに通い執筆活動について語っていたそうです。
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3.Ben's Cookies
日本にも東京の自由が丘などに店舗を構えるベンズクッキー
オックスフォードのカバードマーケットの中にある店舗が第1号店です。
しっとり大きいクッキーが美味しく是非イギリスに来たら食べてほしいクッキーです☆
ロンドンにも店舗が複数あります。
4.Cotswold Lodge Hotel
イギリスといえば3段になったアフタヌーンティーが有名ですが、ロンドンのホテルで頼むと一人£50はする高級品です。
こちらでは£17.5~アフタヌーンティーが楽しめます。(12~18時まで)
5.G&D
オックスフォード内に3店舗構える地元のアイスクリーム屋さん
夏は列ができるほどの人気ぶりです
6.Sasi's Thai
オックスフォード生にオススメされたお手頃でボリュームもあるタイ料理屋さん。
カバード・マーケットの中にあります。
7.Sushimaia(スシマニア)
旅行中日本食が恋しくなったらココ
食べ放題もありますが、ランチは全て半額
味も悪くないです^^
オックスフォードから30分で行けるオススメスポット
地図上紫の四角
1.ブレナム宮殿(Blenheim Palace)
世界遺産にもなっている宮殿で春夏のガーデンが綺麗です。
冬にはクリスマスイルミネーションもあります。
ハリーポッターや実写版シンデレラ、ガリバー旅行記、007スペクターなどなど映画の撮影地にもなりました。
入場料£24.9
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2.ビスタービレッジ(Bicester Village)
オックスフォード郊外にあるアウトレットモール
バーバリーやジミーチュウ、ヴィヴィアン・ウェストウッドを始めとするイギリスブランドの他にも、プラダやグッチなど160以上のブランドが集まるアウトレットモールです。
まとめ
以上、私の大好きな街オックスフォードのおすすめスポットをまとめてみました。
オックスフォードは、ロンドンよりもこじんまりしていて回りやすく、古い建物が多いので、都会なロンドンよりもイギリスらしさを感じられます。
古い建物が残っているのも、第二次世界大戦で爆撃を逃れた街だから。ヒトラーはイギリスを侵略したらオックスフォードを首都にしたかったそうです。
そんな古い歴史が残る街、数々の著名作家がインスピレーションを受けた街を是非ゆっくり歩いてみて欲しいと思います。
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モンサンミッシェル内部見学!所要時間は?歴史にまつわる豆知識
前回の記事では、モンサンミッシェルの麓町の様子を書いてきました。
今回は島の頂上にある修道院の内部を見学した時の様子を書いていこうと思います!
モンサンミッシェルに創設にまつわる歴史や修道院の見どころを紹介します(^o^)/
モンサンミッシェルの創設の豆知識
では、まずモンサンミッシェルって一体何なのか?について解説!
モンサンミッシェルは一見お城のようにも見えますが、カトリックの修道院です。
修道院は修道士さん達が規律を守りながら共同生活を送る場所ですね。
天辺には黄金の「大天使ミカエル」の像が置かれています。
↓このとんがり屋根の先っちょ
ミカエルは、最後の審判で神の足下に立ち、死者を天国行きか地獄行きかに判決する役割を担っているとされています。ドラゴンに扮した悪魔を撃退した「英雄」とも言われ、モンサンミッシェルの像も足下でドラゴンを踏みつぶしています。
↓こちらがミカエル像のレプリカ
見にくいですが、足下にドラゴン
天使は神の使いとして、天と地を往復するとされていたので、天使を祭る聖堂の多くは岩山や山の頂上に建てらています。
モンサンミッシェルはそんなミカエルのお告げを受けた司教によって建てられました。
その司教さんも、最初にお告げを受けた時は「ま、ただの夢だろ」と流していたそうですが、3回目の夢で痺れを切らしたミカエルがその司教の頭に指を突っ込んだところ、朝起きたらなんと本当に頭に穴が、、、!!
それでやっとお告げだと確信したそうです。(穴は無事治ったのかなぁ...)
その後、百年戦争でフランスを勝利に導いた英雄として「大天使ミカエル」を国王が称え、人々の崇拝がより一層高まり、国内外から多くの巡礼者が訪れる場所となりました。
その時代では、モンサンミッシェルへの参拝は命を落とす危険がある命がけのもので、道中の疫病・強盗、モンサンミッシェルの目の前では突然押し寄せる大波で多くの人が命を落としたと言われています。
実はその後、襲撃を受けたり、その地形から監獄として使われたり、修道院としての機能はなくなり廃墟化してしまったのですが、あの『レ・ミゼラブル』を書いた小説家ヴィクトール・ユーゴーが、その建物の素晴らしさに感銘を受け公に呼びかけたことで、修復が始まるようになりました。
そして現在は、世界中の人々を魅了する観光地となったわけです。
↓展示されていた模型。最初はほんの小さな建物でした。
いざ見学、チケットの購入とセキュリティー
さて、見学にあたってまず最初のチケット購入ですが、私は当日窓口で購入しました。
見学時期は、4月半ばの平日午前。
チケット売り場自体は全然混んでいなかったのですが、その前のセキュリティーを通るのに並びました。
フランスは本当に観光地でのセキュリティーチェックが厳しく、空港の保安検査場のような感じなんですが、どこでもこのために並んでしまいます。
事前にチケットを持っていようが、これは関係なく並ばなくてはならないので避けようがありません。
(2019年8月HPからの情報)
大人 €10
18~25歳の非EU在住者 €8
18歳以下 無料
18~25歳のEU在住者 無料
身体障がい者とその付き添い1人 無料
日本語オーディオガイド1台3ユーロ(チケットオフィスでのみレンタル可能)
内部見学の様子
では、チケットを買って入る修道院の内部の様子を紹介していきます!
印象的だったところをピックアップして書いていきます。
大階段
入口を入るとまず最初に出てくるところで、横の建物の壁が高く、差し迫ってくるようで、迫力がありました。
写真の右側が修道士さんたちの宿舎として使わていた建物だそうです。(って確かオーディオガイドで言ってた気がする。)
全体的に宮殿のような豪華絢爛な感じはなく、石造りのグレーな感じでした。
修道院付属教会
礼拝堂は修道院の中にいくつもあるのですが、こちらがメインの一番大きいものです。
外から見て1番頂上にあった建物がここで、天辺にミカエル像もあります。
このテラスからは海が一望できました。
どんより曇り空~~
干潮時はこの水がなくなります。
チャペルの中はこんな感じ。天井が高く、荘厳な雰囲気を感じます。
モン・サン・ミッシェルは増改築が繰り返され、ゴシック様式やロマネスク様式など、様々な建築様式を見ることができます。
修道院附属教会は、本堂北側がロマネスク様式、内陣と後陣がゴシック様式になっているそうです。
回廊
続いて、建物と建物を繋ぐ役割をもつ「回廊」
中庭を取り囲むように何本もの美しい柱が並び、修道士さんたちの憩いの場ともなっていたようです。
食堂
ここで修道士さん達が沈黙で食事をとっていたそうです。
天井は重さ軽減のため木で作られています。
細長い窓が59個もあり、おかげで石の分厚い壁でも重い雰囲気を感じさせません。
窓の模様も美しい。
迎賓の間
食堂の真下に当たるのがこのお部屋
国王や貴族など身分が高い巡礼者をもてなした場所です。
大きな暖炉があった跡もあり、この暖炉を使って料理をふるまったそうです。
食堂の真下の部屋と言いましたが、モンサンミッシェルは平面でなく岩山の上にあるため、縦に(?)作られてる感じです。
断面図でみるとこう
https://en.wikipedia.org/wiki/Mont_Saint_Michel_Abbey#mediaviewer/
下の階に行くほど上層部を支えるために柱が太くなっています。
地下礼拝堂
ズドーンと円周5メートルもある太い柱が何本も立っています。
上層部を支えるためとのことですが、お部屋も暗くちょっと恐かった、、
大車輪
荷物を下から引き上げるために使われたものです。
この中に人が6人入って、ハムスターのようにぐるぐる回して動かしたそうです。
結構な高さです。
下から見るとこう
そして最後はお土産ショップ
ここだけの限定グッズやお土産になるおしゃれなデザインの物も多かったので、ここで買い物を楽しみました。
私はこんなブックマークを買ってみました。
予想はしていましたが、先っぽがすぐ折れました。笑
でも記念になる☆
所要時間
さて、見学時間ですが、オーディオプレイヤーを借りて、最後はところどころ飛ばしながら聞いて約1時間でした。
飛ばし飛ばしというのは、宗教系のお話っていくら日本語でも、まずその概念がないし、単語も知らないしで聞いていても右から左に流れて行ってしまうんですよね(笑)
この、部屋はこういう作りで~とかこのように使われて~という説明しかあまり覚えていません( ̄▽ ̄)
まとめ
以上、修道院内の見学の様子をまとめてみました。
モンサンミッシェルの麓町の様子を知りたい方は、是非前回の記事もご覧ください。
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頻繁に更新され、写真も情報量も多い「るるぶ」や「まっぷる」が私のお気に入りです。