なみへぇ×旅=『たびへぇ』ブログ

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カラフルな舟が浮かぶマルサシュロックを観光~冬のマルタ旅行

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今回はマルタのフォトジェニックな港町「マルサシュロック」を紹介したいと思います!

 

3泊4日のマルタ旅行、どこへ行こうかな~と出発前に空港の本屋さんでガイドブックを見ていたところ、とっても可愛らしい港町の写真が目に止まりました。

 

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カラフルなボートが青い海に浮かぶ光景。

 

旅行の時期が1月で冬ということもあり、海水浴を楽しむスポットには行けないと思っていたので、この綺麗な風景を見にマルサシュロックを訪れることにしました。

 

 

 

町の様子

マルサシュロックは、漁業が盛んな町で、マルタの漁船の約70%がこの港をベースとしているそうです。

そのため、美味しいシーフードを提供するレストランがずらりと並び、日曜にはマーケットも開かれます。

 

綺麗な舟が並ぶ風景を見るためにやってくる観光客も多く、人気の観光スポットの1つです。

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そんな街の雰囲気ですが、

海岸沿いにヤシの木が並び南国感が味わえる場所です。

海に向かってベンチも並べられているので、ぽかぽか陽気の時はベンチに座って、のんびりするのも気持ちいいです。

 

オフシーズン+雨上がりだったため、ほとんど人がいませんでしたが、観光案内所も設置されているほどですし、マーケットの日にはかなり賑わうみたいです。

 

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さて、気になるこのカラフルな舟、

「おもちゃみたいだな~観光用の舟かな?」なんて思っていましたが、

きっと漁から帰ってきたのであろう漁師さんが実際に乗っているのを見て、「あ、これってホントに漁に使ってる船なんだ!」と少し驚きました。笑

 

漁師さんといえば、力仕事で男らしいイメージがあるので

日本の漁師さんがもしこのボートに乗っていたら、、、と思うと

なんだか急にメルヘンですよね(笑)

 

でも実はこのLuzzuと呼ばれる船、かなり歴史も長いらしく、悪天候でも頑丈で安定するためフェニキア時代(紀元前のお話)からこのデザインが生き残ってるんだとか。

 

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冬でも底の方が透けて見えるほど綺麗な海でした。

 

 

こちらは町の教会

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カラフルな扉のアパート

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2019年1月はちょうど塗装中でしたが、今ではインスタ映えスポットの1つにもなっているようです。

そんなカラフルな家の前で見た軽トラ

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まさかの森永(笑)

こんなところで、日本を感じることになるとは...!!

日本の中古車をマルタまで持ってきたんでしょうか。。

さすが日本製は持ちが良いですもんね!!(*'▽')笑

 


↓きっと何かのストーリーが隠れていそうな銅像

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港自体はとっても小さく徒歩15分ほどで1周できてしまう大きさでした。

 

 

日曜市(サンデーマーケット)

この日は日曜だったので、市場が出ていました。

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12時頃この町に着いた時には、1つしかお店が出ていなかったので「もう終わっちゃったのかな~💦」と思いましたが、

亭主のお兄さんによると、この日は午前中雨だったのでそもそもお店を出してる人がいなかったんだとか。

日曜でも雨の日は中止になることもあるみたいです!

 

このお土産屋さんだけでも見ることができて良かったです^^

 

 市場にはカラフルにな陶器や

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この町の舟の置物があり、思い出になりそうなお土産が売っていました。

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本来であれば、漁師さんが直々にシーフードを売っていたのが始まりで、今では、はちみつ、ジャム、野菜、ワインなどを売るお店が日曜の朝限定で並んでいるそうです。

きっと晴れてお店が出ていたらもっと賑わっていたんだろうな~

 

 

食事・レストラン

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ズラーッと並んだレストランの前には魚のショーケースが!

さすが港町!新鮮なシーフード料理が期待できそうです☆

 

が、レストランがたくさんあり過ぎて、どこに入ればいいのか迷ってしまいました。

Google Mapを見ても、そこまで評価の違いはなかったので、どこもそう変わらないのかな?

直感で「Roots」というお店に入ってみました。

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清潔感もあり綺麗なお店でした。

 

まず最初に出てきたのが、マルタパンとオリーブとトマトのディップ(お通し的な感じ?)

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イカのから揚げ

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ホタテのソテー

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ペスカトーレ

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全てまさに私が求めていたメニュー&味で、最高でした!(*'▽')♪

やっぱりマルタは日本人の口に合う美味しさだな~♡

 

 

場所・行き方

マルサシュロックの場所は、マルタ島の東の端っこにあります。

マルサシュロックは「Marsaxlokk」という綴りを書くんですが、

(日本語ではマルサックスロックと表記されることもあります)
アラビア語で港(port)を意味するmarsaと、マルタ語で南東を意味するxlokkが合わさってできたそうです。

「南東の港」地図を見たそのままですね!

 

バレッタからはバスで40分ほど、空港からもバスで40分ほどの距離です。

小さな町なので、朝から行動すれば、もう1カ所どこかマルサシュロック以外にも回れると思います。

 

バスの移動だと、ヴァレッタを中心に交通網が広がっているため、一旦ヴァレッタに戻ってから他の町に移動しなくてはならず、移動に時間を取られますが、

レンタカーやタクシー、観光ツアーだったら、ほかの都市ももっと容易に回れると思います。

 

↓日本語で事前にネットで現地ツアーを予約できるサイト

種類も豊富でオススメです

マルタの現地ツアーを探す!〔Veltra〕

 

 

バスでの行き方

ヴァレッタから

81番または86番のバスで約40分

 

マルタ国際空港から

119番のバスに乗って約40分

 

 

周辺スポット

St Peter’s Pool

夏には綺麗な海で海水浴が楽しめるビーチ

 

Fort Delimara

ハリウッド映画にも出てくるほどユニークな、崖っぷちに建てられた要塞。

ウォーキングツアーや観光用ボートツアーで見ることができます。

 

Fort San Lucian

17世紀に建てられた古代の要塞

お城のようにも見える見張り塔

 

 

まとめ

今回はマルサシュロックという、なんとも可愛らしいカラフルなボートが浮かぶマルタの港町を紹介しました。

1月の閑散期+雨上がりということもあり、閑散としていましたが、夏の週末にはこの港も、周辺のビーチも大人気のレジャースポットとなるようです。

 

バスだと少し移動に時間がかかるため、ほかの場所を観光する気力と時間はなく、この日はマルサシュロックをゆっく~り散歩しながら、だらだら過ごす1日になってしまいました(笑)

 

バリバリ行動したい方は、現地ツアーに参加するのがいいかなと思います!

 

これにて、マルタ旅行の旅日記は最後となりますが、これまでのマルタ旅行の記事は是非こちらからご覧ください^^

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