海外で日本食文化の紹介プレゼンをしてみた~イギリスと日本のスーパーの違い~
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こんにちは
なみへぇです(^^)
私は今イギリスの障がい者施設でボランティアをしています。
先日、日本に関するプレゼンテーション第2弾を入居者さんたちにしました。
みんな「へ~そうなの!」と反応してくれたり、疑問に思ったことはその場で質問してくれたり、日本人より反応が大きいので、こちらまで楽しくプレゼンができました。
アットホームな雰囲気の中だと喋る側も気分が乗ります♪
プレゼンの内容
「今度留学先で日本のプレゼンをするんだけど、何のテーマにしようかな~」なんて悩んで、この記事に辿り着いた方は参考にしてみてください。
目次
「日本の食文化について」
1.日本の食生活
2.有名な日本食紹介
3.自分が経験したイギリスと日本のスーパーの違い
詳細
どんな内容を伝えたかザックリ言うと
1.日本の食生活
・日本食だけじゃなくて、イタリアン、韓国料理、アメリカのジャンクフードなんかもいろいろ食べるよ~外食もイギリスより安いよ~
・日本の主食はお米だよ~日本のお米は粘り気があってタイ米とは違うんだよ~
お米は1粒も残しちゃダメって教わるんだよ〜
・日本食は小鉢に色んな種類のおかずが出てくるよ~
・箸は家族それぞれ自分専用のものがあるよ~
等々
2.有名な日本食紹介
・和食はユネスコの文化遺産に登録されてるんだよ~
・お寿司の紹介
・天ぷらの紹介
・ラーメンの紹介
・納豆の紹介 イギリスのマーマイトみたいに好き嫌いが分かれる食べ物だよ~(後から外国人が納豆に挑戦する動画を一緒に見て楽しむ)
・自動販売機の紹介 日本に初めて来た人は日本の自販機に驚く人が多いよ~
ロンドンの電話ボックス並に、道のそこらじゅうにあって、温かい飲み物も買えるよ~(海外は道端には置いていない)
東京にはacureていうハイテク自販機があって、カメラで人を認証して天候やその人の年齢・性別に合わせてオススメを紹介してくれるんだよ~(これも後から動画で補足)
3.自分が経験したイギリスと日本のスーパーの違い7選
こちらは日本の方向けにもシェアしたいので、少し詳しく書いて行きます(^o^)/
私は海外のスーパーをウロウロするのが大好きです!笑
日本では見ない目新しいものがあったり、現地の食材やお菓子が安く手に入るので旅行の際にもよく寄ります。
そして、イギリスでも「なんだこれ!」と思う事がたくさん。
その中で今回は7つ紹介したいと思います。
①チョコレートの種類の豊富さ
日本とは比べものにならないくらいチョコレートの種類が豊富です。
私は初めての海外がイギリスの短期留学で、当時大学1年生。
全ての物が新鮮で興味津々。友達とスーパーにある全種類のチョコレートバーを試したことがあります(笑)
その時は3ヶ月で3㎏太りました( ̄▽ ̄)
チョコレートバーは日本ではスニッカーズがよく売られていますね。棒状のチョコレートで手軽におやつとして食べられます。私のお気に入りはビスケットが入ったTWIX
日本だとバーといえばSoyJoyとかカロリーメイトみたいな物の方がきっと人気ですよね。健康的だな~~
とってもイギリスらしいお菓子「ジャファ ケーキ」
チョコレートでコーティングされたビスケットの中にオレンジ味のジャム?が入っています。
②牛乳
なんだかこちらの人は牛乳へのこだわりがある!??
紅茶にも牛乳を使うし、同僚たちはコーヒーにも大量の牛乳を入れるし、日本人より遥かに乳製品の消費量が多い。
まず、牛乳はボトルに入っています。
取っ手の部分まで入ります。
最初はこの海外の特大サイズに驚きました。
そして種類が3種類ありまして、
・牛乳
・低脂肪乳
・無脂肪乳
とがあります。
店頭では、青、緑、赤と色分けされて売られています。
日本では、コクや味を重視して好きなメーカーで選ぶ方も多いですよね。
イギリスでは、無脂肪乳や低脂肪乳を選ぶ人も多く、普通の牛乳と同じくらいの量が店頭に並んでいます。
(正直牛乳に対しては健康志向なのに、お菓子(糖分)摂る量が多かったり、毎日同じ物を食べていたり、他の食生活に目を向けた方がいんじゃないかと思ってしまいます、、、笑💦 イギリスも肥満大国です。)
③卵製品に書かれている「Free Range Eggs」の意味
卵やマヨネーズなど、ほぼ全ての卵製品に「Free Range Eggs」と書かれています。
最初全然意味がわからなかったんですが、鶏が動き回れる状態で育てた卵だよ~
狭い檻の中で閉じ込めて可哀想な扱いはしてないよ〜
鶏にとって、よりストレスが少ない環境で大事に育ててるんだよ~という意味です。
他にも、動物実験をしている化粧品メーカーの製品は買わないとか、あの会社は発展途上国で安い賃金で働かせて製造してるらしいから買わない。
とか、欧米諸国では、「その商品がどう作られれているか」を考えて、商品を選ぶ風潮が広まっていると思います。
日本で買い物をする際、鶏がどう育てられたかまで考えたことありますか?
・・・私はないです(*_*)
せいぜい国産かどうかを見るくらいでした。
日本は先進国で生活水準や製造技術も高いですが、そういう人々の考え方の面では遅れている部分がたくさんあるな~と感じます。
④豚肉はあんまり人気ではない?
こちらはイギリスのスーパーの精肉コーナーなんですが、牛肉と鶏肉のコーナーがとてつもなく広く、豚肉とラムのコーナーがその1/5くらい
日本に比べると豚肉が少ないです。
そして日本ではあまり食べないラムがいっぱい。
一番困るのが普通のスーパーでは薄切り肉が売っていないことです。
全部肉の塊。
薄切り肉を手に入れるには、中国系スーパーに行くか、自宅で冷凍してから自分で薄くスライスするしかありません。
あとは焼くだけ という既に出来上がった物が多いです。
丸々チキンが£3(450円くらい)で買えてしまいます。
どこの家庭でもキッチンに大きなオーブンがあるので料理できるんですね。
⑤鉢ごと売られているミントやバジル
バジルを探して、野菜コーナーを見ていた時のこと
なんと植木鉢ごとバシルやミントが売られていました。
しかも安い!£1.25
「なにこれ!!すごく便利!!(*'▽')」と感動しました。
種から育てなくでも、もう既に出来上がったバジルが手に入る。しかも必要な時に必要な分を使える!なんて画期的なんだ!!と。
欧米のスーパーでは花束もスーパーに売られています。お買い物ついでに手軽にお花が買える!素敵です。
日本でも大きなスーパーはお花屋さんが中に入っていることもありますが、実家の近所のスーパーではお仏壇用のお花が置いてあるくらいです。
⑥面白い野菜がいっぱい
野菜が日本と違っていろいろ面白いです。
こちらで初めて見たのがこの白い人参のようなパースニップという野菜。
最初はこの野菜を知らず、色が白くポテトだと思って食べたら違う味がして「なんだこれ?」と思いました。
甘くてサツマイモっぽいという人もいますが、人参があまり好きではない私からすると人参と同じ土臭さがあります。
ビートルート
施設から貰う食事にもよく登場するビートルート
真っ赤なカブのような野菜です。
日本にもあったかもしれないですが、こちらでは登場する頻度が多いです。
既に茹でで調理されたものも売っています
施設から貰うサラダに良く出てくるんですが、赤すぎて隣にあるキャベツまでいつも赤くなっています。
そして人参が細い
だけどキュウリはズッキーニ並みに太くて大きい
サツマイモは中がオレンジ色で切ったらびっくり
野菜や果物の新しい発見はまだまだ色々あります。
⑦レジの仕組みが面倒
初めての海外でイギリスに来た時、レジのお会計の仕方がさっぱり分からず、とりあえず周りの人の真似をして乗り過ごした経験があります。
商品をわざわざ一つずつカゴやカートから出してこのベルトコンベアに自分で乗せなくてはいけません。
とても面倒です。
日本のようにカゴをそのままボンっと台に置いたら、別のカゴに綺麗に入れ直してくれるみたいな事は起きません。
レジの人がスキャンしたものをどんどんその場で自分で袋に入れていきます。
そしてレジの人は椅子に座っていて、レジも古い。
日本のレジはお金を機械に入れたら自動で計算してお釣りを出してくれるんだよ〜ハイテクでしょ〜と紹介したら、「Wow」と驚いてました(笑)
まとめ
こんな感じで自分で経験したことを元にお話しすると、プレゼンも作りやすいです。
海外に住んでみると色々発見があって楽しいですね(^^)
それではまた次回〜
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