冬のブダペスト観光おすすめの夜景スポットをご紹介~一人旅の治安は大丈夫?
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こんにちは
今回はブダペストの夜の観光スポットを紹介していきます。
ブダペストといえば『ドナウの真珠』と称されるほど美しい夜景で有名です。
私がブダペストに足を運んだ理由もその夜景を見るためでした。
ブダペストはドナウ川を境に西側のブダ(王宮などがある歴史地区)、東側のペスト(商業地区)の2つの地区から成り立っています。
どちら側も素晴らしい建築物がたくさんあり、夜ライトアップされた光が川に反射する風景が美しかったです。
- 国会議事堂
- 聖イシュトヴァーン大聖堂
- セーチェニ鎖橋
- ドナウ川沿い
- 王宮の丘
- 王宮の丘-漁夫の砦&マリア・マグドルナ塔
- 王宮の丘-マーチャーシュ教会
- 王宮の丘-ブダ城
- ゲッレールトの丘
- 冬季限定ファッションストリートのイルミネーション
- クリスマスマーケット
- まとめ
今回紹介する場所の地図
国会議事堂
こちらの荘厳な建物は国会議事堂
対岸やクルーズ船から全貌を眺めるのも良いですが、間近に行って見てみたら大迫力!
国会議事堂の周りを1周歩いてみましたが、四方八方どこからみても美しいかったです!
先ほど写真の反対側はこんな感じ
是非周りを1周お散歩してみてください。サイドには銅像も並んでいます。
国会議事堂の中を見るには昼間の見学ツアーに参加しましょう。
内装も金箔で豪華絢爛なのだそう。
また王宮側の「漁夫の砦」からも良い写真が撮れます。
聖イシュトヴァーン大聖堂
ペスト地区の中心部にある大聖堂。
ハンガリー建国1000年を記念して、約50年かけて建てられたそう。
ハンガリー建国の父、初代国王イシュトヴァーン1世の右手のミイラ(「聖なる右手」)が安置されています。
内装
入場は無料(寄付金制)
月曜~土曜 9時~19時
日曜 7:45~19時
夏季は展望塔も開放されているそうです。
大聖堂を眺めているかのように、ぽっちゃりお腹の銅像が立っていました。
セーチェニ鎖橋
ブダ地区とペスト地区を最初に結んだチェーン(鎖)の吊り橋。
「くさり橋」と呼ばれています。
ハンガリーの歴史と共に語られる橋でもあります。
1848年ハンガリーの独立運動に対して、オーストリア兵が建設途中の橋を一部破壊
1849年無事完成
1945年第二次世界大戦で、ドイツ軍により崩壊
1949年再建
1989年ハンガリーの共産主義終結を祝う人々がこの橋に集まる
実はイギリスで、ハンガリー出身のおばあさんと知り合ったのですが、その方が幼い頃に家族と一緒に森の中を逃げさまよい、オーストリアにたどり着いたというお話をしてくださいました。「ハンガリー動乱」(1956年)では、25万人が難民として、国外に逃げたと言われています。第二次世界大戦後、ソ連の衛星国になったハンガリーが民主化しようと反乱を起こして、武力で鎮圧された事件です。
実際に生の話を聞くと、遠い昔の話ではない事を実感します。
王宮の丘から見た「くさり橋」
ドナウ川沿い
ドナウ川に沿って歩いて行くと、王宮や国会議事堂、くさり橋、路面電車、銅像など全てを堪能することができます。
ライトアップされた光が川に写し出される風景は息をのむほど美しいです。
トラムは黄色と白のデザインが可愛い
この銅像の後ろには王宮が、右手にはくさり橋があります。ブダペストの風景を描いてるのかな。
王宮の丘
小高い丘の上に建った王宮とその周りの数々の建造物、川沿いに出たらすぐに目に止まります。
丘の上まではケーブルカーで上がれます。
が、徒歩でも登れるので私は徒歩で。
10分程坂道を登るだけだったので、わざわざケーブルカーに乗る必要はないんじゃないかと思いました。
私はこの道で王宮の漁夫の砦まで行きました。
夜は道が少し暗かったです。
王宮の丘-漁夫の砦&マリア・マグドルナ塔
霧雨でフィルターをかけたみたいになってしまいました。
絶壁に立つよう造られているため、ここからの眺めは最高です。
冬の夜は、観光地のはずなのに人が全然いなくてびっくりしました。
オフシーズン(11月末)で人がいないのか、そもそも住んでる人口が少ないのか、夜だから少ないのか、冬のような寒さと雨のせいなのか、、、
よくわかりませんが、どこも私の他に2~3人しか観光客がいなくて寂しい雰囲気でした。人通りが少ない所を通るのは、少し怖かったです。
ま、写真は撮り放題ですけどね!(*'▽')
王宮の丘-マーチャーシュ教会
ひと際存在感を放つこの教会。ネオゴシック様式と言われるそうで、歴代のハンガリー国王の戴冠式が行われたきた場所でもあります。
昼間に内部の見学も可能です。
王宮の丘-ブダ城
13世紀に建てられたブダ城、その後何度も侵略・破壊され、今の姿に改築されたのは1980年代とのこと。
現在、内部は美術館や博物館、図書館など複数の用途で使われています。
噴水
王宮の丘の上からは、国会議事堂、くさり橋、聖イシュトヴァーン大聖堂が見えます。
ゲッレールトの丘
レストランの店員さんにオススメされた夜景スポット
丘の上からくさり橋、王宮、国会議事堂、全てを見渡せるそうです。
私も登ろうとGoogle Mapに従い、入り口まで来たもののこの暗さ。
ひ、ひとりじゃ無理。( ̄ロ ̄;)
観光客がたくさん登っているとかならまだ安心感がありますが、そもそも人が一人も見当たらないし、この暗さだし、、、
安全第一で諦めました。
ツアーに参加するか、日が落ちる前に登っておくべきだったかも。
ゲッレールトの丘の前のエルジェーベト橋
その橋から見た景色も素敵でした。
冬季限定ファッションストリートのイルミネーション
11月末の街はクリスマスムード満点で、特にペスト地区の中心部ファッションストリートはイルミネーションが華やかでした!
クリスマス音楽も流れ、写真ではなかなか伝わらないですが、煌びやかでした。
クリスマスマーケット
こちらも期間限定ですが、ペスト地区の中心部ではクリスマスマーケットも開かれています。
マーケットはクリスマスの飾りだけでなく、ハンガリーの名産品も並んでいるので、ここでお土産も揃ってしまいます。
ハンガリー名産のハチミツ専門店
クリスマスオーナメント屋さん
ハンガリーのストリートフードも堪能できます。
まとめ
2日間で見た夜景スポットをまとめてみました。
ひとり旅だったので、人の少なさと暗さには少し不安を感じましたが、なるべく人通りがあるところを選んで歩いて、恐いなと感じたところには踏み入らないようにしました。
おかげで何事もなく夜景を堪能できました。
冬は日の入りが早く、午後4時頃に日が沈むので夜景を存分に味わうことができます。オフシーズンにはなりますが、夜9時頃まで明るい夏と比較すると、冬の方が夜景を楽しむ時間は長いと思います。
また、徒歩で歩いて建物の外観を見て楽しむだけなら、上に紹介したところは全て無料。なんてお手頃な観光なのでしょう(*'▽')
今回私は参加しませんでしたが、ドナウ川の夜のクルージングも人気のアクティビティです。
是非魅力的なブダペストの夜景をお楽しみください!