なみへぇ×旅=『たびへぇ』ブログ

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元CAで旅行好きな筆者がお届けする旅ブログ

冬のブダペスト観光の楽しみ方~1日半の一人旅で私がしたことはコレ!

11月下旬に行ったブダペスト旅行

いくつか記事を書いてきましたが、最後に1日半のブダペスト観光の中で私がしたことを全てまとめてみます!

ハンガリーに興味がある方、旅行計画を立てている方などの参考になれば幸いです(^o^)/

 

ちなみに私のいた2日間は気温1~4℃、しかも雨、というあいにくの天気。あらゆる防寒具を身にまとい完全防備で観光しました!

 

 

↓ブダペストへ行かれる方へ基本情報をまとめました

冬のブダペスト旅行~気温や服装・空港から市内の移動方法・物価・カード事情・ホテル etc. - なみへぇ×旅=『たびへぇ』ブログ

 

ブダペスト旅行の楽しみ方

1.夜景を観賞

ブダペストといえばの王道「夜景」

夏はなかなか日が沈まないのに比べ、冬は4時頃に暗くなるため夜景を楽しむ時間が存分にあります。観光客も少なく写真も撮りやすいです。

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ドナウ川沿いには国会議事堂やくさり橋など数々の夜景スポットが並びます。

 

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王宮の丘からの眺め

 

詳しく知りたい方はブダペストの夜景についてまとめたこちらの記事もご覧ください(^^)

冬のブダペスト観光おすすめの夜景スポットをご紹介~一人旅の治安は大丈夫? - なみへぇ×旅=『たびへぇ』ブログ

 

2.観光地を巡りながら街歩き

ブダペストはそんなに大きな都市ではないので、徒歩と少し地下鉄を使えば主要な観光地は回れます。

夜景スポットで紹介した場所の他には、、、

 

英雄広場(Millennium Monument)

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美術館(Vajadahunyad Vára)

セーチェニ温泉の向かいの公園の中にあるんですが、とても美しい建物でお城のようでした。ガイドブックに載ってないのが本当に不思議なくらい!

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この暗くて寒い天気の中だったので野獣(美女と野獣の)でも出てきそうな雰囲気でした。

 

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外観も剥げ落ちていて、どこか寂しさを感じます。

 

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巨大スケートリンク

英雄広場隣にあります。

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サッカーのコートくらいある大きさで、皆さん雨の中もめげずに滑っていました。

 

世界一美しいマクドナルド 

…と言われているマック。

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ヨーロッパでは古い建物を使用したマクドナルド、スタバ、その他チェーン店がよくあるので、あまり感動しなくなってしまいました(;^ω^)

でも日本にはない造りのマクドナルドでした。

 

道端のお店

お花屋さん

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本屋さん

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クリスマスの置物を売るお店

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日本まで持って帰りたい~~(´;ω;`)♡

 

歩いているだけで、つい写真に収めたくなるような風景がいっぱいです。

 

少し寂しい雰囲気の街並み

美しい建物とは裏腹にすこし観光地の外れを歩いていると、建物の塗装が剥がれ落ちていたり、東ヨーロッパの寂しい雰囲気もやはり感じます。

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こんな感じで壁の塗装が剥がれ落ちてる建物がたくさんあります。

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天気も悪く寒い中、また冬で人も少なかったので、暗い雰囲気がより一層増していました。夏だと雰囲気はだいぶ変わるでしょうね。

綺麗な観光地ばかり紹介してきましたが、私はブダペストはどこか寂しい雰囲気のある街だな~と感じました。

  

4.地下鉄やトラムに乗る

ハンガリーの地下鉄は世界で2番目に古いそう。ドアの閉まりの勢いが強いことでも話題になっています。

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ちなみにロンドンも結構ドアの閉まり方が強め。(閉まる途中に何かにぶつかっても、そのまま閉まり続けようとします。)日本の電車のドアはちょっとジェントル過ぎ?これくらい強引にドアを閉めれば、駆け込み乗車も減るんじゃないかと思ったりします。(笑)

 

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↑街中を走る黄色いトラム

 

↓バスだけど上に路面電車のような電線がある不思議な乗り物

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ブダペストは乗り物好きには楽しい街かもしれません。

  

5.温泉に浸かる

ハンガリーと言えば温泉!

ブダペストにはいくつか温泉施設があるので、半日ゆったり過ごすのもありです。ハンガリーの文化を体験する機会にもなりますよ。

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↓詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください(*'▽')

セーチェニ温泉への入り方・持ち物・水着レンタル利用方法など徹底解説~冬のハンガリーブダペスト旅行 - なみへぇ×旅=『たびへぇ』ブログ

 

 

6.ハンガリー料理を楽しむ

旅行するまで知りませんでしたが、ハンガリー料理っておいしんですよ~!

しかも物価も安いので、旅行中の食べ歩きも楽しいです。

 

クリスマスマーケットで売っていたハンガリー風揚げパン?揚げピザ?「ランゴッシュ」

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↓チェコなどでも食べられているお菓子

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上からシナモンをかけたり、中にカスタードやチョコクリームを入れたり、食べ方いろいろ♪

 

ハンガリーで有名らしい

カッテージチーズをチョコでコーティングしたお菓子

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スーパーのチーズが売っている冷蔵コーナーにあります。

  

他にもハンガリー料理をまとめた記事はこちらから!

ブダペスト一人旅でハンガリー料理に初挑戦!観光地からも近いおすすめレストラン紹介 - なみへぇ×旅=『たびへぇ』ブログ

 

 

7.クリスマスマーケットに行く

1ヶ月ほどの期間限定ですが、11月下旬からクリスマスまではマーケットが楽しめます。食べ物の屋台の他にも、クリスマスグッズを売るお店やハンガリーの名産品も売るお店もたくさんあるので、お土産を買うには絶好の場所です。

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名産のはちみつ 種類もあり過ぎて迷ってしまいます!

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可愛いアイシングクッキーを売っているお店の亭主がダンディー(笑)

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ブダペストの風景が描かれたランプ

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クリスマスのオーナメントも可愛い!

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西欧文化ではシナモンやドライオレンジなどをオーナメントとしてクリスマスツリーに飾るみたいです。

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8.イルミネーションを楽しむ

街の中心部にある「ファッションストリート」という所のイルミネーションが超豪華だったので冬の旅行では見逃せません!

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周りの建物までギラギラ

 

まとめ

シーズン外れの観光ではありましたが、冬は冬の楽しみ方がありブダペストを満喫できました!

いくつか行きたい場所の候補を出しておけば、それに向かって歩いてく途中で良いお土産屋さんやレストランがあったり、綺麗な公園や建物があったり、周りやすい街だと思います。

私は市内の観光は、地下鉄に1回乗っただけでした。あとは全て徒歩。

冬のハンガリーはとても寒いので防寒対策だけはしっかりと準備していってください!それさえ忘れなければ冬でもきっと楽しめるでしょう(^o^)/

 

 

面白イギリス文化パンケーキ・デーの過ごし方~イギリスボランティア留学

こんにちは!

先日3月5日、イギリスでは「パンケーキ・デー」という行事がありました。

その日にこぞってイギリス人はパンケーキを食べるんですが、私がボランティアしている障がい者施設でもパンケーキデーにちなんだリクリエーションをしました。

今回はその時の様子をお伝えします!

  

パンケーキ・デーの始まり

「パンケーキ・デー」の正式名は「Shrove Tuesday(シュローブ チューズデー)」。

日にちは毎年若干変わり、イースター・サンデーの47日前がパンケーキ・デーになります。

キリスト教ではイースター(キリストの復活祭)の46日前から「Lent(レント)」と呼ばれる準備期間が始まるそうです。(レントは日曜を除いて40日間)その期間食事への節制が行われるそうで、断食してお祈りに専念するんだとか。

そこで、家の中の卵や小麦粉、牛乳を消費するためにパンケーキを作ったのが始まり。今では宗教的な意味合いは薄れて、パンケーキを食べる文化だけが残ったそうです。

 

 

パンケーキ・デーの過ごし方

私がイギリスの障がい者施設で過ごしたパンケーキ・デーの様子をレポートしていきます。

 

午前:パンケーキ作り

まず午前はパンケーキを作って、その場でみんなで頂きました。

フライパンを振ってパンケーキをトスする(空中でひっくり返す)のが、パンケーキ作りの楽しいところ(^^)

うまくひっくり返せると「イエーイ」とみんなで盛り上がりました。

 

まず使う材料は卵、小麦粉、ミルク。

なんですが、今回は楽してパンケーキミックスを使用

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ボトルの方のは、水を入れて振るだけでもう生地ができます。日本のホットケーキのタネより水っぽいです。

 

そしてフライパンに流し込み

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クレープのように薄い!

 

そして片面がきつね色になったら、フライパンをヒョイッと動かして空中でひっくり返します。

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もう片面も焼いたら出来上がり~☆

 

できあがったら、レモン汁と砂糖をかけて、くるくる巻いて食べるのがイギリス流。

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見た目は本当にクレープのようですが、クレープよりもちもちしていました。

そして予想外にレモンがよく合う!!

これならさっぱりしていて、甘い物が苦手な人も食べやすいです!

レモンと砂糖のトッピングの他には、はちみつをかけてる人もいました。

 

 

午後:パンケーキ・レースとクイズ

「パンケーキレース」もこの日各地で行われるイベントで、パンケーキを乗せたフライパンを持って競走します。

私たちは利用者さんがフライパンを持ち、スタッフが車いすを押すという形でパンケーキレースをしました。

レースの後は、ネットで検索したパンケーキデーにまつわるクイズをしました。 

 

パンケーキ・レース

こちらがパンケーキレース発祥のOlneyで開かれたレースの模様。

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皆さん本気の走りぶりが素晴らしいですね~笑

1位になった人は賞品と共にVerger(教会の役人さん)からのキスを貰うのが昔からの伝統だそうです。

 

このレースの始まりは1445年。

パンケーキ作りに忙しくて時間を忘れていた地元の1人の主婦が、礼拝の開始を知らせる鐘の音を聞いて大慌てで教会に向かいます。その時、エプロンや三角巾は着けたまま、そして片手にはフライパンを持ったまま、焦げないようにトスしながら走ったんだとか(笑)

そこで地元の人が面白がってパンケーキレースを始めたそうです。

歴史を生んだ主婦ですね!!(*'▽')

 

パンケーキクイズ

グーグルで「Pancake Day Quiz」と検索して出てきたものをみんなでチャレンジしたんですが、なかなか面白い情報が盛り込まれていてたので紹介します。

 

Q、世界一大きいパンケーキは2階建てバスの高さより大きい。〇か✖か

 

A、〇

15.01メートル、厚さ1インチ、重さ3トンのパンケーキが1994年にマンチェスターで作られました。

 

 

Q、パンケーキデーにはイギリス中で約2千2百万個の卵が消費されている。

 

A、✖

5千2百万個近い卵が毎年消費されています。

これは普段の消費量の2千2百万個多いことになるそうです。

 

 

Q、同時にパンケーキをトスした人の世界記録は890人である。

 

A、〇

2012年にイギリスのシェフィールド大学で行われ、930人が参加し40人が失敗。

 

 

と、クイズからもイギリス人のパンケーキデーへの意気込みが伝わってきますね。笑

 

 

まとめ

今日はイギリスの面白文化「パンケーキデー」を紹介しました。

デザートはあまーい物が多いイギリスですが、パンケーキは甘さ控えめで美味しかったです!レモンとの組み合わせが意外でしたが、イケてました!!☆

 

余談ではありますが、パンケーキデーの約1週間ほど前に、ポーランド人が多い私のボランティア先では「ポーランド・ドーナツ・デー」もありました。

「Fat Thursday」と呼ばれていてドーナツを食べまくる日です。ポーンランド料理はどれも美味しいですよ^^

これもイギリスのパンケーキデーと同じ理由からできた日だそうです。面白いですね!

 

以上、イギリスからパンケーキ・デーのレポートでした(^o^)/

 

ブダペスト一人旅でハンガリー料理に初挑戦!観光地からも近いおすすめレストラン紹介

こんにちは

今回はブダペスト旅行で食べたハンガリー料理やレストランを紹介していきます。

 

ハンガリー料理は今まで試したことがありませんでしたが、日本人の口にも合う美味しさで、食べることも旅行中の楽しみになりました。

イギリスから来た私は「こんなに美味しい物が、こんな安い値段で食べられるのか!」と大興奮!!笑(*'▽')

イギリスでは外食を控えていましたが、日ごろの鬱憤を晴らすかのように、とにかく食べたいものを注文しました。

 

今回は一人旅だったので、毎度のように夕飯は人が少ない17時頃にレストランに入って食べました。

周りがグループで食べている中、一人で食事するのはなんだか気まずいので。

 

ハンガリー料理にかかせないパプリカ

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↑お土産屋さんに売られているパプリカのスパイス

 

ハンガリーはパプリカを使った料理が有名です。

パプリカという響きに騙されましたが、実際は唐辛子のようなスパイスで、日本人が想像するパプリカとは違う種類のものでした。

(ハンガリー料理が辛いわけではないのでご安心を)

あとはフォアグラなんかも名産です。

  

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最後に余ったお金で空港で買ったパプリカペースト

辛い物好きの兄へのお土産に。

 

 

ハンガリー料理とレストランの紹介

これから紹介する3つのお店は全て泊まっていた宿(Lidi Guesthouse )の近くのものです。街の中心地(Deák Ferenc tér)なので、観光中もアクセスしやすく便利です。

私は旅行で訪れていただけで、何件もレストランを回ったわけではありません。色々と比較はできませんが、どこも美味しかったので、私が訪れたお店の紹介と感想を書いていきます!

 

1.Pörc & Prézli Étterem

ハンガリーに到着してすぐ、ネットで下調べして高評価だったお店。

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こちらはパプリカを使ったビーフスープ「グヤーシュ」です。

パンと一緒に出てきて、寒い冬でも温まりました。

きっといろんな材料が複雑に絡み合ってできた味なんだろうな~と思いながら、手の込んだ料理に感動(毎日イギリス料理が単純な味なので感動が倍増。泣)

 

パプリカ・チキン

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下がパスタで上に柔らかく煮込んだチキン、白いソースはサワークリームでした。

 

店員さんに「今日が旅行の初日でとにかく伝統的なハンガリー料理が食べたいんだ!」と伝えたら、いくつかオススメしてくれ、この2つを選びました。

あとから見たらガイドブックにも紹介されていた料理だったので、きっと代表的なハンガリー料理なんですね!

 

お値段は2品で2千円ほどでした。

  

店内

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まだ17時とかだったので人がいないですが、時間帯に寄ってはライブミュージックもあるようです。

他のお店が18時頃から開店のところをこちらは早くからオープンしていたので助かりました。ネットでも高評価なレストランでした!

 

地図

 

 

2. Duran Szendvics Hungaria Kft.

翌朝、宿からすぐ近くのオープンサンドのお店で朝食

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このショーウィンドウにもう一目で釘付けになり、前日に店の前を通った時からここで朝食を食べようと決めていました。

 

綺麗に並べられたオープンサンドが輝くように美しいです☆

ちなみに328hufは日本円で約130円なのでお手頃価格ですよね!

 

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オレンジジュースとサンド2つ合わせても計360円!ハンガリー価格最高です(T_T)

スモークサーモンとクリームチーズ、キャビアのサンドを頼みました。

キャビアってこんなに安い物だっけ?と疑問に思いましたが、店員さんもキャビアだよ~と言っていました。

 

テイクアウト可。店内にも席があり、雰囲気はファストフード店のような感じでお洒落なカフェとは異なりますが、朝8時から平日は夜19時までまでオープンしていて便利です。朝から美味しい朝食が取れ、良い気分で1日がスタートできました。

 

地図

 

 

3.Bob Restaurant

こちらのお店はいかにも観光客向け!という感じで隣にもいくつかハンガリー料理屋さんが並ぶエリアでしたが、メニューの写真も美味しそうだったので入ってみました。

 

こちらでも店員さんのオススメ料理を頂いたんですが、スープはやっぱりこのお店でもオススメされました。

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昨日はビーフだったので、今回は白身魚のパプリカスープ。

どうやらハンガリーではスープを頼むと一緒にパンが出てくるようです。

スープの色は昨日のお店と同じですが、味は少し異なり、きっとお店ごとに独自のレシピがあるんだろうな~と思いました!

どちらのお店のスープも美味しかったです。

 

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そして一緒にでてきたこのピーマンのようなもの。

何も考えずに食べたら辛くてビックリ!!笑💦

これがパプリカだったか...!

 

そして、お肉が食べたかったのでステーキを注文!

ハンガリー最後の夜だし♡

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ソースは、トマトやパプリカ、玉ねぎを使ったハンガリアンソースとのこと。こちらも絶品でした。

 

お値段はこの2品で3000円程

 

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Hungarian Restaurantと、とても分かりやす壁アートが目印

 

地図

 

まとめ

私自身は特にグルメでもなく、いつも通りがかったお店でメニューを見て良さそうだったら入るとか、Google Mapで調べて星の数で選ぶとか、その程度の人間です。

ブダペストをよくご存じの方からしたら、もっと良いお店があるぞ~と言われてしまうかもしれませんが、旅行で少し訪れた私的にはどのお店にも満足(^^)

ハンガリー料理って美味しんだな~と新しい発見でした!

 

ハンガリー料理のレストランはあまり日本では聞きませんが、パプリカパウダーはネットでも売られているようです(^^)

 
皆さんも機会があれば是非お試しください(^o^)/
 
↓ブダペスト旅の他の記事はこちらから!

セーチェニ温泉への入り方・持ち物・水着レンタル利用方法など徹底解説~冬のハンガリーブダペスト旅行

温泉大国のハンガリー!

ハンガリーでは水着で入る温泉施設がたくさんあります。旅行に来たら一度は体験してみたい物のひとつです。

私はその中でもブダペストで1番有名なセーチェニ温泉に行ってきました。

 (私が行ったのは11月の気温が1~4℃の寒い日でした。)

 

今回はその時の体験談をもとに日本とは少し使い勝手が違うセーチェニ温泉の入場方法や持ち物など皆さんに解説したいと思います!

 

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セーチェニ温泉の外観

とても立派な建物です。

 

セーチェニ温泉について

1913年に建てられたヨーロッパ最大の温泉施設で、露天風呂、室内風呂、サウナ、マッサージ、ジムがあります。

日本の温水プールのような感覚で、男女混合で水着で入浴します。

ゆったり浸かる温泉のほかに、キャップ着用必須の水泳プールもあります。

 

行き方

地下鉄1号線 セーチェニ温泉(Széchenyi Fürdő)駅のすぐ目の前

 

営業時間

毎日 朝6時~夜10時まで

  

エントランス

エントランスは3ヵ所あるようで、私は電車の駅がある南西の入り口から入りました。

後からわかったのですが、北西のエントランスでは水着の販売もしていました。

 

館内マップ

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矢印のマークを付けたところが入り口です。

 

地図左の南西側のエントランス

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外との温度差でレンズが曇っていますが、内装も思わず写真を撮りたくなる豪華さです。

 

館内探検中にみつけた北西側のエントランス

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先ほどのエントランスにはなかった水着も売られていました。

 

持ち物

必要な持ち物は

・タオル

・水着

・濡れた水着を持ち帰る袋

 

あったら便利な物は

・水泳帽(※水泳プールを利用する場合は必須)

・ビーチサンダル(冬は露天風呂を歩く時、地面が氷のようだったので)

・髪をしばるゴム

・サングラス(夏場の日差しが強いときは)

 

プールに行くような感覚で準備するといいかもしれません。

私は用意がなかったので、タオルは宿泊先から拝借し、水着はレンタルしました。

のちほどレンタル方法もご紹介します。

 

チケットの種類と料金

入場料金の目途は5,200~6,200ft(2000円~2400円程)

 

平日と土日祝日、また時間帯でもいろいろ違うので公式HPのものを載せます。

少し見やすいようにマーカーをつけました。(2019年2月現在のもの)

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(出典 http://www.szechenyibath.hu/prices

チケットは当日窓口かネットで事前購入ができます。

 

時間帯では

Morning:朝6時~8時の2時間

Afternoon:19時以降

Daily:上記以外

と値段が変わるようです。

 

また紫のマーカーを引いたところは、ハンガリー語または英語でのガイドツアーもあるみたいですね。

 

そして黄色と緑のマーカーで色分けしたCabinとLockerは何のことかわかりにくいですが、更衣&持ち物の保管をどこでするかという違いです。

 

ロッカー(Locker)は、日本のようにただロッカーが並んだ更衣室(もちろん女性男性と別れています)

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Cabinはこのような個室の部屋を借りられます。

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日本人の私からしたら温泉といえばロッカータイプが普通なので、キャビンって何?着替える時他の人に見られたくないから?家族みんなで一緒に着替えるられるように?と疑問が残りました。

 

水着やタオルのレンタル

用意がなくても水着やタオル、水泳帽などはレンタルができます。

 

こちらが公式HPのレンタルサービスの料金表です。

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(出典 http://www.szechenyibath.hu/prices

 

Swimming Suitの欄をみるとPrice 3,000Ft 、Deposit 3,000Ftと書かれていますが、

こちらは水着を借りるのに最初に6000Ftを払い、ちゃんと返せば3000Ftが返ってくるという意味です。実質3000Ft(約1100円)で借りれるってことになりますね。

 

最初の6000Ftはクレジットカードでも払えました。デポジットは現金で返ってきます。

 

この借りた水着ですが、小学生のスクール水着のようで正直恥ずかしかったです(笑)

胸の部分にプラスで布やパッドもなく、「誰も私のことなんか見ていないわ」と思いながらも移動する際はタオルが離せませんでしたw

 

結論、自分の水着を持ってくるのが1番です!

  

入場方法

まずエントランスで入場料金を払います。

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チケット窓口

 

無事支払いを済ませたら、チケットの代わりとしてこのリストバンドが貰えます。

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こちらは入場の際、またロッカーの開け閉めに使います。

 

ENTREEと書かれた方向に進むと、まず最初のリストバンドの出番がやっています。

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このゲートにリストバンドをかざして入場。

帰りはここでバンドを返却します。

 

係りの人が1人立っていて、キャビンかロッカーどちらですか?と聞かれました。自分のチケットの種類を伝えると、こちらに進んでくださいと教えてくれます。

 

水着等をレンタルする場合は、この入場ゲートを入ってすぐのところに貸し出しコーナーがありました。

 

そして2回目のリストバンドの出番はロッカーの鍵の開け閉め

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リストバンドをかざしてからレバーを赤に回すとロック

リストバンドをかざしてからレバーを緑に回すと開錠です。

 

 あとは水着に着替えてタオルを持って、お風呂場にGO!

 

温泉浴場の中

浴場に行くと防犯カメラ付きの荷物置き場と個室シャワーがあるので、まずはシャワーを浴びます。

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そして早速お風呂に入ってみると、、、

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ぬるい。

とても、ぬるい。

浴槽に寄って温度が若干違いますが、ほとんどがぬるかったです。

 

冬の冷え切った体はお風呂では温まらなかったので、サウナに移りました。

サウナは日本と同じようでした。

 

室内には10以上の浴槽といくつかのサウナがあり、ベンチでゆっくりくつろぐこともできます。

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1つのお風呂で水中エクササイズのような講座も開かれていて、本当に市民プールのようでした。この温泉が交流の場になっているんですね。

 

そして、露天風呂へ移ってみます。

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そうそうこれ!よく写真で目にする光景は(*'▽')

ちなみに真ん中の渦巻きみたいなところは流れるプールになっていて、みんながプカプカ回っていました(笑)

流れに身を任せてクルクルして楽しかったな~~

 

外に出ると気温は3℃とかで、お湯の中に入ってしまえばいんですが、外を歩くのが極寒でした!!しかもビーチサンダルを持っていなかった私は、まるで氷のように冷たい地面を裸足で歩き、もう何かの修行をしているようでした( ̄▽ ̄)

 

そしていつかテレビで見た温泉でチェスをするおじさん達も生で見ることができ、少し感動しました。

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露天風呂は大きな浴槽が3つ並んでおり、真ん中はプールになっています。プールを利用するには帽子が必要なので、水泳をしたい人は持参することをお忘れなく~(^^)/

 

あとエステなんかもあるみたいです。

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所持品の置き場所

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先ほども少し紹介したように、お風呂場には荷物置き場(棚)があります。そこには防犯カメラが付いているのですが、ベンチ付近には付いていません。

 

荷物を置く場合は、ベンチではなく荷物置き場に置きましょう。

スマートフォンなど置いている人もいましたが、私は何となく心配だったのでタオルだけ持ち込みました。

(というか、お風呂場に携帯とかカメラを持って行っていいなんて知らなかった)

 

写真撮影について

日本では温泉やプールで写真撮影は禁止ですが、普通に観光客がセルフィーを撮ったり建物を背景に記念撮影したりしていて驚きました。

(マナー的に他人はあまり撮らない方がいいかもしれません。)

なので私もお風呂を楽しんだ後、ブログ用の写真を撮るためにロッカーへカメラを取りに戻りました。

あの極寒の露天風呂にまた出るのは気が引けましたが。。。

 

お土産

帰りには水の自販機の横にこんな記念メダル製造機をみつけました。

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なにか記念になるものが欲しい方はどーぞ!

 

まとめ

ブダペストにはまだまだ他の温泉施設もありますが、まず王道のセーチェニ温泉に行ってみました。ハンガリーならではの文化を味わい、いつかテレビで見た温泉でチェスをするおじさんたちも生で見て、自分がハンガリーに来たことを実感しました。

綺麗な夜景があり、水着で入れる温泉施設があり、カップルで来たらめちゃくちゃ楽しい街なんじゃないかと個人的に思いました。ブダペスト。

冬は凍えそうでしたが、夏に来たらもっと開放的な雰囲気なのかな?

是非みなさんもヨーロッパの温泉を楽しんでみてください!(^o^)/



私の旅のおとも『まっぷる』

 

イギリスでスコットランドの伝統文化バーンズ・ナイト(Burns Night)を体験

こんにちは!

現在イギリスの障がい者施設でボランティア中のなみへぇです。

 

1月25日は、施設で「Burns Night」というイベントがありました。

イギリスに来るまで聞いたこともありませんでしたが、スコットランドの伝統料理を食べ、ダンスや詩の朗読をして楽しいイベントになりました。

 

今回はその時の様子をお伝えします!(^o^)/

 

バーンス・ナイト(Burns Night)とは?

Burns Nightとはスコットランドの詩人ロバート・バーンズ(1759~1796)の生誕をお祝いする日です。

 

…と言っても「誰それ?」って感じですよね。

実は日本人にもかなり馴染み深いアノ曲の原曲を作詞した人なのです。

 

あの紅白歌合戦でいつも最後に合唱してる曲…!

 

そう、『蛍の光』!!

 

『蛍の光』の原曲は『オールド・ラング・サイン(Auld Lang Syne)』というスコットランドの民謡で、ヨーロッパ各地ならず海を越え、全世界に広まった曲です。

それを今に伝わる形に作詞したのが、ロバート・バーンズ。

ちなみに、Auld Lang Syneはイギリスでは新年、年が明けたときに歌われる曲です。

 

Burns Nightは何をする?

私が住んでいるのはイングランドなので、本場スコットランドの正式なお祝いの仕方ではないかもしれませんが、おばあさまがスコットランド人という近所の面白おじさんが会を仕切って盛り上げてくれました!

音楽もできるので、イベント時によくヘルプに来てくれるんですが、盛り上げ上手なエンターテイナーです(^o^)

 

まずは1~2週間前から、飾り付けをしてみんなにイベントをお知らせをします。

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そしてバグパイプで演奏されるスコットランド音楽を流し、場の雰囲気が盛り上がってきた中で、伝統衣装のスカート(キルト)を身にまとった面白おじさん登場☆

 

音楽に合わせて、教えてもらいながらダンスをしました。

Morris DanceやStick Danceと呼ばれるイギリスのフォークダンスにも挑戦しました。

 

そして、ロバート・バーンズが書いたいくつかの詩を入居者さんや面白おじさんが詠んでくれました。

その中にはハギス(スコットランド伝統のバーンスナイトに食べる料理)に捧げる詩もありました。

 

バーンズ・ナイトではハギスを食べる

バーンズ・ナイトで食べる物と言えば「ハギス」

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こちらがそのハギスなんですが、羊の内臓やたまねぎ、オーツ麦、スパイスを混ぜ合わせ胃袋に詰めた物です。

スコットランドでは、これが運ばれてきたら全員起立するそうです。

 

中を広くと、こんな感じ。挽肉のような見た目です。

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これにマッシュドポテトとスウィード(日本では見かけませんが、こちらではポピュラーな根菜)を合わせていただきます。

上から少しだけスコッチウイスキーをかけて食べました。

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「ん~ラムに内臓系、私の苦手なものを掛け合わせた食べ物だな~」

と思いながらも、初めての食べ物に興味深々。

 

恐る恐る食べてみると、、あれ?臭くない!?!

触感もひき肉みたい。

 

確かにハギス自体は味が濃く塩辛いですが、ポテトと食べるととっても食べやすい!

予想以上においしかったです(*'▽')

 

この時期になるとこんな形でスーパーに売られています。

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これをアルミホイルにつつんでオーブンで焼いていました。

 

 

まとめ

イングランドにある私の施設では「ハギスはスコットランド人が食べるものだ」とか「バーンズ・ナイトはスコットランドでしょ?」とかいう人もいましたが(笑)

音楽やダンスなど皆さんなんだかんだ一緒に盛り上がって楽しんでいて、良いイベントになりました。

日本から来た私にとっては、イギリス文化を体験する良い機会にもなり面白かったです。

 

スコットランドだけでなくイギリス全土ロンドンなどでも、パブでバーンズ・ナイトのイベントが開かれたり、期間限定の特別メニューでハギスが提供されたりするので、イギリスに滞在されている方は是非体験してみてください(^o^)/

 

冬のブダペスト観光おすすめの夜景スポットをご紹介~一人旅の治安は大丈夫?

こんにちは

今回はブダペストの夜の観光スポットを紹介していきます。

 

ブダペストといえば『ドナウの真珠』と称されるほど美しい夜景で有名です。

私がブダペストに足を運んだ理由もその夜景を見るためでした。

 

ブダペストはドナウ川を境に西側のブダ(王宮などがある歴史地区)、東側のペスト(商業地区)の2つの地区から成り立っています。

どちら側も素晴らしい建築物がたくさんあり、夜ライトアップされた光が川に反射する風景が美しかったです。

 

今回紹介する場所の地図

  

国会議事堂

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こちらの荘厳な建物は国会議事堂

 

対岸やクルーズ船から全貌を眺めるのも良いですが、間近に行って見てみたら大迫力!

国会議事堂の周りを1周歩いてみましたが、四方八方どこからみても美しいかったです!

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先ほど写真の反対側はこんな感じ

是非周りを1周お散歩してみてください。サイドには銅像も並んでいます。

 

国会議事堂の中を見るには昼間の見学ツアーに参加しましょう。

内装も金箔で豪華絢爛なのだそう。

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また王宮側の「漁夫の砦」からも良い写真が撮れます。

 

聖イシュトヴァーン大聖堂

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ペスト地区の中心部にある大聖堂。

ハンガリー建国1000年を記念して、約50年かけて建てられたそう。

ハンガリー建国の父、初代国王イシュトヴァーン1世の右手のミイラ(「聖なる右手」)が安置されています。

 

内装

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入場は無料(寄付金制)

月曜~土曜 9時~19時

日曜 7:45~19時

夏季は展望塔も開放されているそうです。

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大聖堂を眺めているかのように、ぽっちゃりお腹の銅像が立っていました。

 

セーチェニ鎖橋

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ブダ地区とペスト地区を最初に結んだチェーン(鎖)の吊り橋。

「くさり橋」と呼ばれています。

 

ハンガリーの歴史と共に語られる橋でもあります。

 

1848年ハンガリーの独立運動に対して、オーストリア兵が建設途中の橋を一部破壊

1849年無事完成

1945年第二次世界大戦で、ドイツ軍により崩壊

1949年再建

1989年ハンガリーの共産主義終結を祝う人々がこの橋に集まる

 

実はイギリスで、ハンガリー出身のおばあさんと知り合ったのですが、その方が幼い頃に家族と一緒に森の中を逃げさまよい、オーストリアにたどり着いたというお話をしてくださいました。「ハンガリー動乱」(1956年)では、25万人が難民として、国外に逃げたと言われています。第二次世界大戦後、ソ連の衛星国になったハンガリーが民主化しようと反乱を起こして、武力で鎮圧された事件です。

実際に生の話を聞くと、遠い昔の話ではない事を実感します。

 

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王宮の丘から見た「くさり橋」

 

ドナウ川沿い

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ドナウ川に沿って歩いて行くと、王宮や国会議事堂、くさり橋、路面電車、銅像など全てを堪能することができます。

ライトアップされた光が川に写し出される風景は息をのむほど美しいです。

 

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トラムは黄色と白のデザインが可愛い

 

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この銅像の後ろには王宮が、右手にはくさり橋があります。ブダペストの風景を描いてるのかな。

 

王宮の丘

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小高い丘の上に建った王宮とその周りの数々の建造物、川沿いに出たらすぐに目に止まります。

 

丘の上まではケーブルカーで上がれます。

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が、徒歩でも登れるので私は徒歩で。

10分程坂道を登るだけだったので、わざわざケーブルカーに乗る必要はないんじゃないかと思いました。

 

私はこの道で王宮の漁夫の砦まで行きました。

夜は道が少し暗かったです。

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王宮の丘-漁夫の砦&マリア・マグドルナ塔

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霧雨でフィルターをかけたみたいになってしまいました。

絶壁に立つよう造られているため、ここからの眺めは最高です。

 

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冬の夜は、観光地のはずなのに人が全然いなくてびっくりしました。

オフシーズン(11月末)で人がいないのか、そもそも住んでる人口が少ないのか、夜だから少ないのか、冬のような寒さと雨のせいなのか、、、

よくわかりませんが、どこも私の他に2~3人しか観光客がいなくて寂しい雰囲気でした。人通りが少ない所を通るのは、少し怖かったです。

 

ま、写真は撮り放題ですけどね!(*'▽')

 

王宮の丘-マーチャーシュ教会

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ひと際存在感を放つこの教会。ネオゴシック様式と言われるそうで、歴代のハンガリー国王の戴冠式が行われたきた場所でもあります。

 

昼間に内部の見学も可能です。

 

王宮の丘-ブダ城

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13世紀に建てられたブダ城、その後何度も侵略・破壊され、今の姿に改築されたのは1980年代とのこと。

現在、内部は美術館や博物館、図書館など複数の用途で使われています。

 

噴水

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王宮の丘の上からは、国会議事堂、くさり橋、聖イシュトヴァーン大聖堂が見えます。

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ゲッレールトの丘

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レストランの店員さんにオススメされた夜景スポット

丘の上からくさり橋、王宮、国会議事堂、全てを見渡せるそうです。

 

私も登ろうとGoogle Mapに従い、入り口まで来たもののこの暗さ。

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ひ、ひとりじゃ無理。( ̄ロ ̄;)

観光客がたくさん登っているとかならまだ安心感がありますが、そもそも人が一人も見当たらないし、この暗さだし、、、

安全第一で諦めました。

ツアーに参加するか、日が落ちる前に登っておくべきだったかも。

 

ゲッレールトの丘の前のエルジェーベト橋

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その橋から見た景色も素敵でした。

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冬季限定ファッションストリートのイルミネーション

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11月末の街はクリスマスムード満点で、特にペスト地区の中心部ファッションストリートはイルミネーションが華やかでした!

クリスマス音楽も流れ、写真ではなかなか伝わらないですが、煌びやかでした。

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クリスマスマーケット

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こちらも期間限定ですが、ペスト地区の中心部ではクリスマスマーケットも開かれています。

マーケットはクリスマスの飾りだけでなく、ハンガリーの名産品も並んでいるので、ここでお土産も揃ってしまいます。

 

ハンガリー名産のハチミツ専門店

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クリスマスオーナメント屋さん

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ハンガリーのストリートフードも堪能できます。

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まとめ

2日間で見た夜景スポットをまとめてみました。

ひとり旅だったので、人の少なさと暗さには少し不安を感じましたが、なるべく人通りがあるところを選んで歩いて、恐いなと感じたところには踏み入らないようにしました。

おかげで何事もなく夜景を堪能できました。

 

冬は日の入りが早く、午後4時頃に日が沈むので夜景を存分に味わうことができます。オフシーズンにはなりますが、夜9時頃まで明るい夏と比較すると、冬の方が夜景を楽しむ時間は長いと思います。

また、徒歩で歩いて建物の外観を見て楽しむだけなら、上に紹介したところは全て無料。なんてお手頃な観光なのでしょう(*'▽')

今回私は参加しませんでしたが、ドナウ川の夜のクルージングも人気のアクティビティです。

是非魅力的なブダペストの夜景をお楽しみください!

 

゜:*★ハンガリーのオプショナルツアー予約VELTRA / Alan1.net★*:°

冬のブダペスト旅行~気温や服装・空港から市内の移動方法・物価・カード事情・ホテル etc.

こんにちは~

11月下旬、イギリスから日本への帰国途中に寄ったブダペスト旅行について何記事かに分けて書いていこうと思います!(^o^)/

 

1~2年前にオーストリア&チェコに遊びに行った際に、ついでに一緒に寄りたかったものの時間が足りずに行けなかったハンガリー。

ブダペストの夜景の写真を見てから、その美しさに惚れて「行きたい所リスト」に追加!今回帰国途中に2日間だけ滞在してきました!

 

 

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ブダペストの夜景

 

旅程

1日目 午前 ロンドン・ルートン空港発 ウィズエアー

    夕方 ブダペストのホテルに到着

    夜  ブダペスト観光

2日目 一日ブダペスト観光

3日目 早朝 ブダペスト~ドイツ・デュッセルドルフ飛行機移動

    ケルン観光

    夜 デュッセルドルフ~日本

4日目 日本着

 

という日程で、スカイスキャナーで飛行機を探していたら、ANAのデュッセルドルフ乗り換え(9時間乗り継ぎ待機)のチケットが安かったので、ついでに行ってみたかったケルンの大聖堂も見に行ってしまえ~!とケルン旅行まで組み込みました。

(デュッセルドルフ~ケルンへは特急列車で30分くらい)

 

なんとブダペスト~名古屋、名古屋~ロンドンの航空券が往復66,740円で取れたのです!しかもANA!日本発の往復じゃ絶対この価格は無理ですよね。ヨーロッパ発しかもブダペスト発だったからできた気がします。

 

このチケットの詳細はこんな感じでした。

【往路】

ブダペスト~デュッセルドルフ (ユーロウィングス)

〈9時間乗り継ぎ〉

デュッセルドルフ~成田 (ANA)

成田~名古屋(ANA)

 

【復路】

名古屋~成田(ANA)

成田~ブリュッセル(ANA)

ブリュッセル~ロンドン(ブリュッセル航空)

 

帰りは羽田~ロンドンの飛行機もあったんですが、乗り換えが多い分、安いチケットを選びました。

 

冬のブダペストの気温や服装

私が行ったのは11月20日頃だったんですが、ちょうど私が滞在した2日間は冬の気温に見舞われてしまいました。しかも雨。(前の週は10℃以上あったのにな~)

その日の気温は1~4℃でした。

 

服装は

ショートブーツ

長ズボン×ヒートテックレギンス

極暖×セーター×ウルトラライトダウン×ロングコート

マフラー×手袋×耳あて

で1日外を出歩いていました。

 

薄いのにしっかり温かいユニクロ様☆(*'▽')

ヒートテックがなかった時代はどうやって生きていたんだっけ?と、もうユニクロなしでは冬は乗り越えられなくなってしまいました。

 

ブダペストの物価

ロンドンからブダペストに行った私はもうハンガリーの安さにウキウキ!♡

こんなにおいしい物がこの価格で食べれるなんて!!と心が躍りました!(*'▽')

カフェで一杯飲み物を頼むとだいたい150円~200円かな(ロンドンの半額!)

 

宿泊施設もブダペストの中心地で

ドミトリールームなら1泊 600円~

4つ星ホテルでも1泊 8000円~

私が泊まったところは個室&キッチンバス共用のアパートメントで1泊3000円くらいでした!

 

通貨 現金やカード事情

通貨はフォリント(Ft や HUFと表記せれています)

100HUF=約40円なので

半分で割った数字より少し安いくらいだなと頭の中では適当に考えていました。

 

念のため街中の両替所で余っていた30ユーロくらいをフォリントに変えましたが、正直現金がなくてもカードだけで過ごせたなと思いました。

レストランも、温泉の入場も、スーパーも、切符を買うのも全てカードが使えたので。

 

ブダペスト空港~市内までの移動

空港から市内までの移動はバスで1本!

路線バス『100E』に乗って40分ほどでした。

 

100Eのバスは空港から出発し「Kálvin tér 」→「Astoria」→「Deák Ferenc tér 」の順に市内の3ヵ所に停まります。

 

私は、終点の「Deák Ferenc tér」のすぐ近くの宿に泊まっていたのですが、オーナーさんからの来た案内メールには空港~Deák Ferenc térまで45分~75分かかると書かれていました。道が混んでいる時はもしかしたら、1時間以上がかかるのかもしれません。

 

運行時間は

空港~Deák Ferenc tér 5:00~1:20

Deák Ferenc tér~空港 3:40~0:40

20分毎に運行しています。

(2019年1月調べ 詳しくはこちらのサイトでhttps://bkk.hu/en/airport-shuttle/

 

料金は

片道チケットのみで900HUF(約350円)です。

 

宿泊施設

ホテルはロケーション重視で、Booking.com で地図上から探しました。

空港からのシャトルバスが着くDeák Ferenc tér駅から徒歩3分のところです。街の中心の大通り沿いにあるため、観光地へも徒歩で行け、夜も明るく快適でした。

https://t-ec.bstatic.com/images/hotel/max1024x768/897/89786195.jpg

Lidi Guesthouse (Booking.com) 写真:Booking.com

 

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バスルームから見た景色

 

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 観光地の聖イシュトヴァーン大聖堂もすぐ

 

人にオススメするかというと星5つ中3つってところです。

ホテルではなく、アパートメントタイプの宿だったので、同じビルには普通の住居者もいますし、常にオーナーさんがいるわけでもないので、事前に何時頃到着予定か英語でメールでやりとりしなければなりません。

そういう面ではホテルよりはちょっと面倒かな。

あと入り口の門2カ所、フロア入り口の鍵、玄関の鍵、部屋の鍵と開けなければいけない鍵がいくつもあったのがややこしかった。

 

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↑建物に入るための1個目と2個目の扉。パスワードを打って入ります。
そしてまた玄関2つとお部屋の鍵を開けます。

 

とても古いエレベーター

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扉は手動式で二重になっています。

エレベーターの扉を自分で閉めるなんて面白い!

以前イタリアのフィレンツェでもこのようなエレベーターのあるアパートに泊ったんですが、ヨーロッパって多いのかな?

 

外は鉄格子で中は木製の扉

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最初に宿に着いた時点では、まだオーナーさんがいなくてお部屋に入れず、、電話をしたら、あと5分ほどで別の人が来るとのことでした。

というかWhatsAppに「無事空港に着いたら正確な到着時刻を教えてね~」というメッセージが来てたのに気づいていなかった。

(イギリスで使っている携帯SIMもハンガリーで使えます。)

 

スタッフの方は英語もペラペラで、いろいろ案内してくださり良い方でした。

 

一人部屋

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まぁ寝られればいいなと思っていたので十分

お部屋も暖かかった(^^)

 

共用のキッチンやダイニング

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ダイニングに冷蔵庫

バスルームに洗濯機もありました。

 

お部屋は全部で5つくらいあったかな。

 

2泊で52ユーロでした。

立地と、部屋の清潔さ快適さ、価格設定は満点で私は満足しています(^^)☆

近くにスーパーやレストランがあったのも良かったです。

 

↓この宿泊施設の予約はこちら

Lidi Guesthouse (Booking.com)

 

 

次回からブダペスト観光のお話を書いて行きまーす!(*'▽')

ロンドンで年越しカウントダウン花火をチケットなしで見る!オススメの場所は?

こんにちは~!

2018年の大晦日は、イギリスで初めて海外年越しを経験しました。

 

ニュースやネットなんかで見たことある方も多いと思いますが、

ロンドンでは年越しの瞬間にロンドン・アイ(ランドマークになっている観覧車)から花火が打ちあがり大歓声に包まれます。

 

実は、私の周りのイギリス人たちは「あの場に行ったら凄い人だかりだし、テレビで花火を見ながらソファでゆっくりするのが一番!」という人が多かった(笑)

 

…が!私は日本人!!(*'▽')☆

せっかくイギリスにいるなら、その場のわいわいした雰囲気を一度味わってみたい~~!と思いました。

 
 
 
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花火を見るにはチケットが必要

近くでこの花火を観賞するには前売りチケットを購入しておく必要があります。

販売開始後すぐに無くなってしまうそうなので、絶対に間近で見たいんだ!!という方は、販売開始時期(10月と12月)に特設サイトをチェックしてください。

 

チケットなしでも花火と雰囲気は味わえる

チケットを買うほどはパッションが無い方、突然思い立ってロンドンで花火を見ようと決めた方、チケットを買い逃した方などなど。

 

チケットが無くても花火が見られる場所があります!

 

チケットで入場できるエリアよりは離れていたり、一部分花火が見えなかったり、見にくい角度だったりはしますが、雰囲気が味わえれば十分!という方には、お金もかからずオススメです(*'▽')

 

チケットなしでも花火が見える場所

トラファルガー広場(Trafalgar Square)

ロイヤル・フェスティバル・ホール(Royal Festival Hall)

ブラックフライアーズ・ブリッジ(Blackfraiars Bridge)

ランベス・ブリッジ(Lambeth Bridge)

等々。

 

また遠くの丘から人混みを避けて見るには

プリムローズの丘(Primrose Hill)

パーリアメントの丘(Parliament Hill)

などがあります。

 

こちらが公式ページに載っていた花火周辺マップ(2018年)

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https://www.london.gov.uk/sites/default/files/nye-2018_viewing_entrance_map.pdf

赤や青、緑などで色付けされている場所がチケット所持者が入れるエリアです。

 

狙い目としては

・チケットエリア以外の場所

・建物の隙間や少し離れたところからロンドンアイが見える場所

を探すと花火を見ることができます。

 

いざ、トラファルガー広場へ

今回、私が向かったのはトラファルガー広場!

トラファルガー広場は周りの建物に阻まれますが、ロンドン・アイの上部にあがる花火を見ることができます。

 

ロンドン市内のレストランで2018年最後の夕飯を済ませ、トラファルガー広場に向かいました。

かなり混むと聞いていたので覚悟して約2時間半前に行ってみたものの、まだ人はちらほらいる程度でした。

 

予想以上に人が少なかったので一旦カフェに行こうかとも考えたんですが、結局このフェンスの真後ろの段になっているところに腰かけて座って待つことにしました。

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友達が持ってきてくれていたお尻の下に敷く段ボールと暇つぶし用のトランプが大活躍しました(笑)

 

そしてラッキーなことにこの週は温かく、夜中でも9℃ほどあったので、凍えることはありませんでした。

もちろんユニクロの極暖やレギンスは欠かせませんでしたが!

 

22:00の様子

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前から2列くらいは人が集まっていますがまだ全然。

 

22:50の様子

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1時間前から人が増え始めました。

 

23:30の様子

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人は集まってきましたが、まだ隙間はあります。

 

23:50の様子

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あと10分で花火が始まるというところ。

でもまだ人が通れる隙間はあります。

 

 

そして、人混みのどこからかカウントダウンが始まり、、、(誰か秒針の時計見てたのかな)

 

0:00花火スタート!!

www.youtube.com

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盛り上がった雰囲気の中、ロンドンで花火を見ながら新年を迎えることができ、とても良い経験になりました。

 

花火は0時に始まり、ものの10分で終了。あっという間でした!

 

 

実は、そのあっという間の短い10分の間に事件が起きて、私の隣にいたイギリス人のオヤジが花火中にいきなりシャンパンシャワーをしだして、頭から濡れるし、カメラも濡れるしで、もう本当にキレました!!(●`ω´●)

 

周りも迷惑していて、その人と奥さんらしき2人だけで悪ノリしてました。

こういう場にはたまに変な人もいるので、皆さんもお気を付けください。

 

もう帰りに友達と一緒に散々そのオヤジについて愚痴り合い、ある意味"思い出深い"ロンドンでの年越しになりました!( ̄▽ ̄)

まあカメラは水滴が被った程度だったので良かった!

 

混み具合

人の多さについては、日本の花火大会に比べたら、混んでいなかったというのが私の感想です。

 

街の中心で行われるロンドンの花火大会は、花火終了後、四方八方に人が分散するせいか、付近の駅は閉鎖されているものの、徒歩20分ほど歩けば駅も至る所にあり、スイスイ構内にも入れるし、電車もすぐに乗れるしで、日本の花火大会の込み具合に比べると全く不便さを感じませんでした。

 

しかも大晦日23:45~元旦4:30はロンドンの地下鉄が無料!

改札は全て空いた状態になっています。

 

なんと素晴らしい対応でしょう!

 

まとめ

インスタに上がっていた動画などを見ると、ロイヤル・フェスティバル・ホール(Royal Festival Hall)が間近で障害物も少なく、ほぼ全ての花火を見られるようだったので、もしいつかまた行くことがあれば、そちらかチケットを取って行きたいな~と思いました!

 

他にもクラブなんかで年越しイベントもやっていますが、だいたい入場料+1ドリンク込みで£20以上はします。

 

お金が一番かからないのは、家でテレビを見ながらスーパーで買ったお酒を飲むことですね!笑

 

『誰とどう過ごすか』

来年以降ロンドンで年越しされる方は是非参考にしてみてください!(^o^)/

イギリスのクリスマスの過ごし方といえばコレ!~風習・食事・イベントを全部まとめてみた

あけましておめでとうございます!

今年もたびへぇブログをどうぞよろしくお願いします(^^)

 

さて、年末年始はクリスマスに年越しにイベント盛り沢山で忙しく過ごしていました!

異国で一人寂しくクリスマスやお正月を迎えたら寂しいな~と心配していましたが、フラットメイトや友達、職場の人たちと一緒にとっても充実した日々を送ることができました!

 

今回は順を追ってイギリスのクリスマスから振り返りたいと思います。

 

今回初めて海外でクリスマスを迎えたのですが、面白い発見が本当にいっぱい!

イギリス人のクリスマスへの意気込みに驚くばかりでした(笑)

そんな私がこちらで過ごして知った面白発見をまとめていきたいと思います!

 

 

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クリスマスといえば家族の集まり

これはよく聞く話かもしれませんが、日本では「クリスマスまでに彼女/彼氏を作るぞ」と言われるくらいカップルの日のようになっていて、独り身だとなんだか形見狭く感じてしまうクリスマス。

が、イギリスではクリスマスと言えば家族で過ごす日です!

周りのイギリス人の方たちは、親戚の家に集まったり、一緒に家族で旅行に出かけてホテルで過ごしたりしていました。

 

私のフラット(アパート)は家族が他の国に住んでいる人がほとんどなので、フラットメイトとその兄弟など8人で一緒に食事をしました^^

 

日本だとお正月の方が重視されますが、イギリスではクリスマスが重視で新年は結構あっさりでした。

 

イベントの規模や誰と過ごすかなど

日本のお正月=イギリスのクリスマス

日本のクリスマス=イギリスのお正月

のようにお正月とクリスマスを逆に考えるとわかりやすいかもしれません。

 

お店のみならず地下鉄までお休み

クリスマス当日はほとんどのお店が閉まります。

日本でお正月前にスーパーで色々買いこむのと同じような現象が、イギリスではクリスマス前に起こっていました。

24日に近所のスーパーに行くといつもの3倍以上の人がいて、普段は1/3程しか開いていないレジも、全部のレジがスタッフ総出で開いていました。

 

またお店のみならず、ロンドンでは25日は地下鉄も運休。

そもそも外に出られないような仕組みになっているんですね(笑)

みんながみんな休みならそれでいいような気がします!

日本も1月1日は全部休みにしてしまえばいいのにな。

 

クリスマスマーケットやイベントが盛り沢山

バーミンガムのクリスマスマーケットの記事を以前アップしましたが、11月下旬から各地でイベントが行われます。

イギリス1のクリスマスマーケットinバーミンガム!11月12月の観光に - なみへぇ×旅=『たびへぇ』ブログ

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↑ロンドンのウィンターワンダーランド(移動式遊園地)

 

都市で行われるクリスマスマーケットはもちろん、小さな街や村でもクリスマスイベントが行われます。

 

こちらは、近くの村のイベントで出会ったトナカイ

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初めて生で見て興奮しました!

近くで見るとオスの角に毛が生えていて「トナカイの角ってふさふさなんだ~!」と思いました。

よくよくお話を聞いてみると、角が成長中は角の中に血管が流れていて、そのため毛も生えるんだとか。成長が終わると毛も落ちてツルツルになるそうです。メスは生える時期が違ってもう完成形だからツルツルだったんですね。面白い!

 

クリスマスカード=日本の年賀状!?

私がボランティアしている障がい者施設にも12月上旬から利用者さん宛てに毎日毎日大量のクリスマスカードが届きました。

施設内の利用者さん同士もカードを交換していて、まだイギリスに来て6ヶ月の私も10枚以上ものカードを頂きました。

日本の年賀状はハガキですが、クリスマスカードは2つ折りの可愛い絵が描かれたもので、皆さん自分のお部屋やダイニングのテーブルに立てて飾っていました。

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郵便局でもイギリス国内なら何日まで、海外(地域ごとに異なる)なら何日までに出さないとクリスマスまでに届きませんよ~と決められています。

日本のお正月は郵便局もバイトを雇って迅速に対応してくれますが、イギリスの郵便はこの時期はめちゃくちゃ遅いです!!もし日本からイギリスにお手紙を送ろうとするなら12月は早めに出しましょう!

 

ツリーへのこだわり

なんだかこちらの人はツリーが本物の木なのか、人工的に作られた木なのかを気にし過ぎな気がします。笑

今まで駅前やデパートに飾ってあるツリーが本物の木かどうかなんて考えたこともありませんでした。といかプラスチックの木が普通だと思っていました。

イギリス人は「うちは本物の木を使っているんだ(少し自慢げ)」とか、「うちはArtificial(人工)Treeだけど気に入ってるわ」とか、よく言ってるのを耳にしました。

本物の木を使用したツリーに価値を置いているようです。

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↑トラファルガー広場のツリーはノルウェーからの贈り物で本物の木

 

あと、ツリーの天辺は星ではなく、エンジェルのものも多かった。

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プレゼントによる経済効果が凄そう

クリスマスといえば、子供がプレゼントを貰える日というイメージの日本ですが、イギリスでは、お父さん、お母さん、おばあちゃん、おじいちゃん、家族全員がプレゼントを貰えます。

それも一人1つではなく一人3つ4つまたはそれ以上貰うのです(家庭によって異なりますが)

 

そして家族だけでなく周りの親しい人達にもプレゼントを渡します。

私もボランティア先でいつもお世話になっているスタッフやフラットメイト・友達から計6つもプレゼントを貰ってしましました!

こんなにもプレゼントが貰えるクリスマスなんて生まれて初めてかもしれない!

内容はお菓子やボディーソープ、マグカップなどが多かったです^^

 

こんな会ってまだ間もない私にまでプレゼントを渡してくれちゃうくらいなので、みなさんクリスマス前に相当数のプレゼントを買い込みます。

クリスマス前に良く聞く会話は「クリスマスのショッピングはもう済ませた?」です。

私が働いている障がい者施設でも誰をクリスマスショッピングに連れて行って、まだ誰を連れて行っていないのかしっかりリスト化されていました。

 

そしてショッピング後は自分で包装紙でラッピングします。

包み方は日本人からするとめちゃくちゃ適当なことが多いです。笑

25日前にプレゼントを貰ってもキープしておいて、クリスマス当日になったら開けるのがルールなのだそう。

開けるまでが待ち遠しいですね!

 

シークレットサンタとは?

クリスマスパーティーでよく行われる「シークレットサンタ」とは一体何のことでしょう。

 

それはプレゼント交換の少し面白いやり方。

 

日本の場合1000円程度でなんかプレゼント買ってきてね~

音楽と一緒にぐるぐる隣の人に回していって、音楽が止まった時に持っていたものがプレゼントね~って仕組みが多いかと思います。

 

が、このシークレットサンタは予めクジで誰にプレゼントを渡すのか決めておいて、その人宛てにプレゼントを選びます。あげる人は決まっていますが、自分が誰から貰えるのかはわからないので『シークレット』なのです。

 

予め人が決まっているとプレゼントが少し選びやすいですよね!

このシークレットサンタのくじを決めるアプリもあるようで、コンピュータが誰が誰にあげるのか決めてくれるそうです。

 

イギリスのクラッカーは日本のクラッカーと勝手が全然違う!?

クリスマスパーティーと言えばこれ。クリスマスクラッカー。

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お皿に乗っているやつです。

日本のクラッカーとは全然形が違いますよね?!

 

中からは紙テープが出てくる華やかさはなく、両端を二人で引っ張り、中心部分が付いてきた方の勝ち。

そして中から紙の冠とクイズ(だじゃれ)が書かれた紙、ちょっとしたおもちゃ(こまや定規など駄菓子に付いてきそうなもの)が出てきます。

クリスマスパーティーをするときはレストラン側が用意してくれることが多いようです。

 

 「クイズ(だじゃれ)」とうのは「パンはパンでも食べられないパンはな~んだ」類のクイズで、一つ覚えているのは

『シンデレラがフットボールが苦手な理由はなんだ?』

『答え:コーチ(馬車)がかぼちゃだから』というものです。笑

これはまだ良い方などで覚えていますが、他のものは「なんじゃこれ」というような問題ばかりでした。

 

クリスマスに食べる食事はどんなもの?

クリスマスと言えばターキー!25日のお昼頃から盛りだくさんな食事を頂きます。

家庭に寄ってはローストビーフなんてところもあるかもねっとのこと。

ターキーより昔は元々鴨を食べていたんだとか。

 

あとはピッグ・イン・ブランケットという

ピッグ(豚)=ソーセージを、ブランケット=ベーコンで巻いた食べ物なんかもあります。

ブランケットにくるまれたブタ。なんかネーミングが可愛い。

 

ターキーと一緒にジャガイモや芽キャベツ、ニンジン、パースニップ(白い人参)などを一緒に頂きます。

ソースはクランベリーソースやグレイビーソース、ブレッドソースなどが一般的です。

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↑右前がピッグ・イン・ブランケット

(そして何でもワンプレートにまとめて同じソースの味になっちゃうイギリス料理...)

  

イギリスのクリスマスケーキは日本と全然違う

クリスマスケーキと言えば、ホイップクリームにイチゴが乗ったふわふわケーキ☆が私たちのイメージですが、イギリスのクリスマスケーキ(こちらではクリスマス・プディングと呼びます)は非常に重たく常温保存!!

 

こちらがクリスマス・プディングです。

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手作りのもの

 

レーズンなどのドライフルーツをブランデーと一緒に煮て、それに小麦粉やシナモン、ナツメグ、ジンジャー等のスパイスを混ぜて焼いていました。

ほぼドライフルーツでずっしり重く、

食事でお腹一杯になった後に出てきても、なかなか食べる気になれません。笑

 

また、他にもミンス・パイといって、中にドライフルーツとスパイスを煮た物(味はクリスマス・プディングと似た系統)が入ったパイもクリスマス時期のデザートとして有名です。

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私はイギリス料理は好きではない( ̄▽ ̄) ので、なるべくニュートラルに書くように心がけてみたものの、やっぱり本当に味の繊細さに欠けているし、甘すぎるし好きじゃないです。笑

美味しそうな表現でお伝えできず、すみません。

 

ツリーはすぐに仕舞わない!?

街中もお部屋の中も11月から可愛く飾られていた、クリスマスデコレーション。

日本だと25日が過ぎたら即撤去で門松などお正月の飾りが置かれますよね。

イギリスでは、ツリーなども1月第1週くらいまでのんびり飾ってあり、余韻に浸っています。

日本もお正月の飾りは1月中旬まで飾ってあるので、そんな感じかな。

クリスマスが終わっても、まだ綺麗なイルミネーションを見ることができるのは良いですね。

 

クリスマスの時期はダサいセーターを着る!?

クリスマス・ジャンパーと呼ばれるこちら

(イギリス英語ではセーターのことをジャンパーと言います)

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いろんな種類が売られているんですが、こんな可愛い柄子供用でしょ?と思いますよね。

それが、待ちゆく大人たちが何食わぬ顔で普通にこのセーターを着て歩いているんですよ!(笑)

渋めのおじさんまでもが、ジャケットの下に可愛らしいセーターを着ていたりして、初めは「え!?」と思いましたが、見慣れてくると愛着が沸き、自分も欲しくなっちゃうんですよね~~!(日本で着るのは恥ずかしいけど)

 

12月頃からこういうセーターを着ている人をしょっちゅう見かけるようになります。

本当に可笑しな文化!!笑笑

 

クリスマスといえばパントマイム!

「パントマイム」っていっても、無言のパフォーマンスで突然見えない壁ができたりするパントマイムとは違いますよ。

イギリスで「パントマイム」はクリスマス付近に行われる家族向けの劇のことを呼びます。私が住んでいる街にも『エルフ』や『眠れる森の美女』のパフォーマンスが来たり、働いている施設にも『オズと魔法使い』の劇がやってきました。

ミュージカルのように歌もいっぱいで、見ていると元気になれるような物でした(^^)

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クリスマスは子供たちが学校で劇をする!?

『Love Actually』や『Nativity!』などのイギリス映画を見たことある方は想像しやすいかと思いますが、子供たちが学校でクリスマスに因んだ出し物をするのもイギリスの風物詩の一つだそうです。

私も実際に行ったことはないですが、映画や職場の人のお話でそんな風習があるんだな~と理解しました。

 

なんとクリスマスの翌日までお休み!

そもそもクリスマスは祝日ではない日本ですが、イギリスは25日のみならず、26日までが祝日なのです!

26日はBoxing Day(ボクシング・デー)と言って、諸説ありますが、貧しい人のために教会に寄付で集まったプレゼントを開ける日だったんだとか。

また、25日も働いていた召使たちに休みを与えた日という説もあるそうです。

 

クリスマスが終わってすぐさま現実戻りということはなく、25日の夜までお酒を飲んで楽しむことができていいなと私は思いました。

 

クリスマス後は日本でいう元旦セール!

クリスマス前のプレゼントの買い込みの経済効果も凄そうですが、26日のBoxing Dayから大規模セールが始まります。それは、まるで日本のお正月セールのような雰囲気です。

 

またクリスマスセットとして売られていたものは、もう24日にスーパーに行った時点で相当値引きされてました。

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£16のソープセットが£5になっていました。。

 

 

まとめ

初めてのイギリスのクリスマスは目新しいことばかり!

感想としては日本で過ごすクリスマスより数百倍楽しい!!(*'▽')♡

イベントもいっぱいあるし、イルミネーションもツリーも綺麗だし、雰囲気が盛り上がってるし。

家族がこちらに居ないのはあれですが、当日一緒に過ごす仲間さえいればイギリスのクリスマスは楽しいものです!

 

ブログにはあまり載せれなかったクリスマスの写真はインスタグラムにたくさん投稿しているので、気になる方は是非覗いてみてください。

撮影場所も全て登録してあります。

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www.instagram.com

 

 

 

バーミンガムを1日観光!思わず写真を撮りたくなるフォトスポットをご紹介

こんにちは!

前回の記事では、バーミンガムのクリスマスマーケットについて書きました。

今回は、前回書ききれなかったクリスマスマーケットと合わせて寄りたいバーミンガムの観光スポットを紹介します。

 

私が1日歩いて発見した場所や、下調べで気になったものを主にピックアップしていきます。

 

↓バーミンガム・クリスマス・マーケットの記事はこちら

www.tabihey.net

 

バーミンガム観光フォトスポット

バーミンガム美術館

Birmingham Museum & Art Gallery

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クリスマスマーケットが開催されているVictoria Squareのすぐ隣にある美術館

入場料も無料です!

アートだけではなく、バーミンガムの歴史を紹介する展示もあるので、興味のある方は是非寄ってみてください。

 

メインホール

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ミュージアムショップ

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私が素敵だなと思ったのは、ミュージアムショップを抜けたところにあるカフェ

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なんだか洒落た空間ですが、堅苦しくもなく、落ち着くのにぴったりそうな場所でした。

 

展示室の敷居

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床までアーティスティック

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バーミンガム市立中央図書館

Library of Birmingham

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外から見ても目を引くこの外観!!

この建物自体が賞を受賞するほどの、もうアート作品なので是非見学していただきたいです。

 

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中に入るとちょうど、クリスマスコーラスも始まるところでした。

イギリスの風物詩ダサかわいいクリスマスセーターを着ている人も見かけました(*'▽')

 

ツリーにも図書館らしく本のオーナメントが

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そのまま右手のエスカレーターを上っていくと、これまた面白い造りをした空間が広がります。

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吹き抜けの空間に円形状に並べられた本

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外のテラスに出てみるとこんな景色

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まだまだこれからビルが建っていきそうです。

 

そして1階を入って左に進むとシアターも併設されているらしくバーもありました。

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ショッピングセンター

Bullring&Grand Central

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Birmingham Moor Street駅のすぐ隣のショッピングセンター

 

なんじこりゃな外観です。

なんだかタコの吸盤がいっぱいあるようにも見える!?笑

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お店もたくさん入っているので、バーミンガムはお買い物に便利な街かも!

 

教会

Saint Martin in the Bull Ring

こちらは先ほどのショッピングセンターの横にある教会です。

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ヨーロッパの教会の建物はやっぱりどこも綺麗ですね。

中に入ると、こちらでもちょうどクリスマスの聖歌を歌っていました。

 

バーミンガム大聖堂

St. Philip's Cathedral

そして、こちらが街の中心にあるバーミンガム大聖堂です。

 
 
 
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周りも緑豊かで美しい

 

BIrmingham New Street Station

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バーミンガムの主要駅です。

グネンッと曲がった形の中央は電子掲示板になっていました。

こちらも変わった建物!

 

川沿いの風景

場所:Brindley Place

 
 
 
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場所:Regency Wharf

 
 
 
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今回は強い雨が降ってきてしまい、川沿いの撮影は断念。。。

川沿いの風景は写真を見るだけでも素敵なのが伝わってきました。

 

カレー

バーミンガムと言えばBalti(バルティ)と呼ばれる鉄鍋で提供されるカレー料理が有名で、戦後パキスタン人が持ち込みイギリスに広まったそうです。

その起源がバーミンガムなのだとか。

 

とりあえずGoogle Mapで出てきた近くのカレー屋さんに入ってみました。

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結局Baltiはメニューになく、普通のカレーを食べました(笑)

(下調べは必要ですね)

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イギリスはインドからの移民も多く、カレーは第二の国民食のようになっています。

どちらにせよ美味しかった!!

 

まとめ

正直今回は悪天候に見舞われ出歩ける時間が少なかったのですが、絵になるバーミンガムの風景をまとめてみました!

前回の記事にも書きましたが、バーミンガムのクリスマスマーケットは規模も大きく本場ドイツさながらで見逃せません

クリスマスマーケットと合わせて是非バーミンガムの観光もお楽しみください(^^)/

イギリス1のクリスマスマーケットinバーミンガム!11月12月の観光に

こんにちは!

なんとまぁもうすぐクリスマス、そして年越!

時の流れは速いですね~

 

ちょうど先日、私は2018年の目標を達成することができました。

 

それは「ブログを1年間続ける!」ということ。

そう、このブログを始めてから1年が経ちました~(パチパチパチ)

 

ブログは継続力が大切ということで、更新頻度はボチボチですが1年間続けることができました。

ブログやインスタグラムを通して、旅行やイギリス生活への質問が届いたり、一人旅について相談されたり、直接会ったことのない人にも自分が役に立てているんだな~と実感することがあります。

そしてネットの拡散力や影響力の凄さに驚いています。

 

これからも、ブログは続けていくつもりなので、見てくれてる人がいたら嬉しいな~(*'▽')

 

 

バーミンガムのドイツ・クリスマス・マーケット

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さて本題ですが、今日はロンドンから北西に電車で2時間程行ったバーミンガムのクリスマスマーケットについて書いていきます。

 

バーミンガムはイギリスで2番目に大きい都市と言われている場所です。

ショッピングモールや現代的な建物が並び、観光のために訪れる人はあまりいない場所かも知れませんが、この時期は違います!!

イギリス1大規模なクリスマスマーケットが開かれるのです!

 

このクリスマスマーケット、実はドイツのフランクフルトと共同で開催しています。そのためドイツさながらのクリスマスをイギリスのバーミンガムでも楽しめるのです!

私はフランクフルトのクリスマスマーケットにも行ったことがあるのですが、食べ物にクリスマスグッズに、雰囲気もまるで本場のようでした(*'▽')☆

 

イギリス滞在中の方、または11月12月にイギリスへご旅行予定の方は行く価値ありです!

 

クリスマスマーケット詳細(2019年)

日程:2018年11月7日~12月23日 10:00~21:00

場所:Victoria Square 及び New Street

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https://www.google.com/maps

バーミンガムの主要駅「Birmingham New Street」と「 Birmingham Moor Street」からすぐのメイン通り「New Street」からマーケットが始まっています。

 

 

クリスマスマーケットの様子

では早速クリスマスマーケットの様子をレポートしていきます!

 

メイン通りNew Streetの様子

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クリスマスグッズのお店や、食べ物&ドリンクを売るお店が並びます。

ストリートミュージシャン達がクリスマスソングを歌っていて雰囲気も良い感じ♪

 

メイン広場 Victoria Squareの様子

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広場には、お店の他にも特設ステージがあり、ライブミュージックが楽しめます。

メリーゴーランドなんかもあり、家族連れが楽しんでいました。

日本に比べてメリーゴーランドの回転速度がめちゃくちゃ速いです。笑

 

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屋根にいたこのトナカイが喋りだしたりしてテーマパーク感満載でした!

 

クリスマスマーケットの食べ物

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ドイツといえばソーセージ!!

その場で焼いたばかりの巨大ソーセージにパンと玉ねぎで頂きます。

1つ£4.5

 

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グリルまで巨大!!

 

そしてドイツのクリスマスマーケットと言えば

ホットワインにビールにホットチョコレート!!

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このビールは一番小さいHalf Pintサイズです。

2リットルくらい入ってるんじゃないかという巨大ジョッキで飲んでいる人たちもいました!!

 

左の長靴のドリンクはホットチョコレート×ラム酒

 

マグカップやグラスは£3程のデポジットを払って、返せば£3返って来る、そのまま持ち返ってもOKというシステムです。

私は長靴マグカップは記念に持って帰りました!

 

マグカップの種類は3種類ほどありました。

クリスマスマーケットでは定番で、こちらはBirmingham(バーミンガム)の文字が入っていますが、別のドイツのクリスマスマーケットに行けばその土地のロゴが入っていてデザインも違うので、CA時代は色んなクリスマスマーケットのマグカップを集めている同僚もいました^^

 

こちらがドリンクのメニューです。

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左上がホットチョコレートのメニュー

ラムの他にもベイリーズやアマレットなんかもあります。

もちろんお酒なしの普通のホットチョコレートもあるので、お酒が苦手な人でも大丈夫!

 

左下はホットワインのメニュー、そして右の写真がビールのメニューです。

ビールはサイズを選ぶ形になります。

イギリスで通常サイズのPint(パイント)は568mlです。(アメリカのpintとは量が異なります)

 

お酒を買うときにIDの提示を求められたので、何か誕生日がわかる身分証明書を持っていた方がいいかも。

 

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チョコバナナは日本の屋台と似ていますね!

 

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カマンベールを揚げてた物も美味しそうでした!

 

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ローストしたキャラメルナッツみたいなもの

上からぶら下がっているのは、クッキーのような焼き菓子

可愛くデコレーションされていて、首から下げて歩いている人を見かけます。

 

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チョコをコーティングしたマシュマロ

 

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チーズたっぷりのトースト!

 

全ては撮ってないですが、まだまだ美味しそうな食べ物がいっぱいです!!

 

マーケットのクリスマスグッズ

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もちろんクリスマスマーケットは食べ物だけじゃない。

かわいいクリスマスグッズを手にいれることもできます!

 

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木製の飾り

 

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くるみ割り人形

 

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オーナメント

 

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手作りのサンタや天使

 

ついつい目を奪われてしまいます(*'▽')

 


夜のクリスマスマーケット

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私が訪れたのは土曜日。

これまではお昼間に撮った写真を紹介していましたが、夜はまた雰囲気が変わりました。

 

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イルミネーションが一層際立って、とっても綺麗!!

 

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この時期は4時頃にもう日が沈むので夜景も十分楽しめます。

 

昼間は家族連れも多かったんですが、夜はお酒も入り大人たちがハイテンション!!

カメラで写真を撮っていた私は、知らない人から「写真撮って~」と言われたり、フレームの中に映り込もうとしてきたり…

なぜか私のメモリーカードの中に知らない人の飛びっきりスマイル写真があります(笑)

 

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昼間は教会クリスマスソングをコーラスしていた特設ステージも、夜はヒップホップ調のクリスマスソングになっていました!

 

夜広場はかなりぎゅうぎゅう詰めだったので、昼間のうちにマーケットを楽しんでおいて良かったかも!

 

 まとめ

バーミンガムのクリスマスマーケットの様子はいかがでしたか?

この時期しか楽しめないイベントなので、是非お見逃しなく!

クリスマスマーケットの他に観光した場所もまた別記事でアップしますね。

美味しいマーケットフード&ドリンクを頂き、クリスマスグッズを買ったら、もう良い思い出になること間違いなしでしょう!

 

 

↓バーミンガムでホテルをお探しの方はこちら!

 

↓イギリスで電車旅をする前にこちらの記事を要チェック!

www.tabihey.net

リメンブランス・デーでロンドン塔に1万個のトーチ~赤いポピーの花を身に付ける人々

こんにちは

先月はブログをサボりまくってしまったので、また11月のお話です。

 

11月11日、日本ではポッキーの日なんて呼ばれていますが、

イギリスでは物凄く重要な1日です。

 

それはRemenbrance Day(リメンブランス・デー)

第一次世界大戦の終戦記念日です。

 

この日は第一次世界大戦・第二次世界大戦の戦死者を悼む式典が開かれ、ロイヤルファミリーも参加します。

 

特に今年2018は第一次世界大戦の終戦から100周年ということもあり、ロンドン塔では特別イベントも開催されました。

 

リメンブランス・デーのイギリスの様子

11月11日の約3週間くらい前だったかな...

私が働いている障がい者施設に突然このような募金箱が置かれました。

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隣には紙でできた赤い花のブローチが置いてあったので、

「あ、日本でいう赤い羽根募金みたいな感じのやつかな」なんて思っていました。

 

その頃から胸に赤い花のブローチを付けた人達をよく見るようになりました。

 

赤い花の意味は?

この赤い花の正体は「ポピー」です。

ポピーの花はリメンブランス・デーの象徴になっています。

なぜポピーなのかというと、戦場になった荒地からポピーの花が咲いたことから由来しています。

『In Flanders Fields(フランダースの野に)』という詩でそのことが綴られています。フランダース(ベルギー)は第一次世界大戦の激戦区となりました。

 

こちらはふとロンドンの地下鉄の中で撮った写真ですが、7人中4人がポピーをモチーフにしたピンバッチやキーホルダーを胸や帽子、鞄に付けています。

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これだけでも、リメンブランス・デーがどれほどイギリスの人々にとって特別な日なのか伝わるでしょうか。

 

10月後半あたりから、街のそこらじゅうでポピーを見かけるようになります。

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そして11月11日 日曜日

私の働いている施設は、式典の中継をテレビでみんなが見ていました。

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式典はロンドンWhite HallのThe Cenotaph(慰霊碑)前で行われ、

午前11時に2分間の黙祷、ロイヤルファミリーが慰霊碑にポピーの花輪を捧げ、その後軍人さん達の行進が続きました。

 

2018年ロンドン塔で行われた「Beyound the Deepening Shadow」

第一次世界大戦の終戦100周年を記念して、2018年はロンドン塔で特別イベントが開かれました。

11月4日~11日の期間にロンドン塔の周りを囲うように1万個のトーチが飾られたのです。

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四方八方に無数の炎

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近くで見るとバーナーのようなものでした。

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17時の開始と共に徐々にトーチに火が点けられていきます。

 

最終日の11日に行ったこともあってか物凄い見物客で30分程並びました。
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炎と音楽のコラボレーションで、少し重々しい雰囲気でした。

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ちなみに第一次世界大戦開戦から100周年だった4年前の2014年には戦死者の人数分のポピーでロンドン塔の周りが埋め尽くされました。

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まとめ

たまたま2018年にイギリスにいたおかげで特別イベントを見ることができ、ラッキーでした。歴史の授業で習ったはずの世界大戦についても、頭から抜けてしまっていて

「そうか第一次世界大戦って4年も続いたのか」と改めて気づかされたり、堂々とポピーのモチーフを身に付ける文化にも関心しました。

ポッキーの日なんて言われている日本との温度差をとても感じた1日でした。

他の国に住んでみるって、気づきがいっぱいでやっぱり面白い。

 

 

↓11月にイギリスで行われる他のイベントも要チェック!

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11月の観光に必見!ロンドンのLord Mayor's Showで大規模なパレードを見学

こんにちは

もう先月の話になってしまいますが、11月10日にLord Mayor's Showというロンドンで行われる大規模なパレードを見て来ました。

 

Lord Mayor's Showは、毎年11月の第2土曜に行われ、ロンドンの1番中央にあるCity of Londonという区域の長の就任パレードです。

このパレードにはなんと800年以上の歴史があるんだとか。

 

一般企業や学校、団体もパレードに参加していて、先頭から最後尾が通り過ぎるまでは1時間半もかかります。かなり大規模です。

 

 

ガイ・フォークス・ナイト(11月5日)で花火が上がるイベントを探しているときに見つけ、楽しそうだったので行ってみました。

毎年Lord Mayor's Showの日の夜は花火も上っていたみたいですが、今年(2018年)は花火は無し。代わりにファミリー向けの特設広場が設けられたようです。

 

 

場所とアクセス方法

パレードはマンションハウス(Mansion House)から始まりセント・ポール大聖堂~王立裁判所(Royal Courts of Justice)~Temple Place~ Black Friars駅前~マンションハウスに戻るというルートです。

 

【2018年の地図】

https://lordmayorsshow.london/assets/2018/map-02c92d6543353ad83b90ac1682465dfb0d643a15a73126dc48f9adb7b59aa9b9.jpg

【2018年のタイムテーブル】

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新しい地図やタイムテーブルはHPで更新されます。

https://lordmayorsshow.london/

 

当日は道が封鎖されるので、地下鉄の利用がベストです。

 

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Lord Mayor's Showの様子

私はTemple駅で降りて王立裁判所からセントポール大聖堂に向かっていく形で、パレードの進行方向と逆に歩きながら見学しました。

ずっと同じ場所で見ていると1時間半以上かかるので、逆方向に歩きながら見れば時間が短縮できます。

 

王立裁判所前は人に埋もれてしまいましたが、セントポール大聖堂に向かっていく途中は人も空いていて見やすかったです。

 

王立裁判所前

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イギリスの旗を売る人が道にいるので、旗を振って見学している人たちもいました。

 

海兵隊や衛兵隊の行進も間近で見れます。

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バッキンガム宮殿では遠くからしかいつも見れませんが、このパレードなら衛兵が目の前を通り過ぎていきます!

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迫力満点!
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どんな人たちがパレードに参加しているかはホームページの「PROCESSION」の欄から確認できます。2018年は148の団体が参加していました。

 

一般企業も宣伝のような感じでパレードしていました。

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ロンドンの代表的な建物の着ぐるみを着た人たちも。笑

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馬車もいくつも通りました。

皆さん中世の時代のような格好をしているのでタイムスリップみたい。

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馬がかっこいい!

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そして最後に新しい市長さんが乗った馬車が通り、パレードは終了。

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これまた派手な格好

みんなに手を振って応えていました。

 

写真じゃ伝わりにくいマーチングバンドの部分など動画にまとめてみました。

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まとめ

11月5日やその付近の週末はガイ・フォークス・ナイトで各地で花火大会が、11月の第二土曜はLord Mayor's Show

11月第二日曜は楽しいイベントではないですが、Remembrance Sundayといって終戦記念でイギリスで大切な日です。

11月前半は本当にイベントが目白押しです!

運よく旅程がこの時期にあえば、是非ロンドンならではのイベントをお楽しみください。

 

 

ガイ・フォークス・ナイトについてはこちらの記事

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Remembrance Sundayについてはこちらの記事

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イギリスで出産祝いを探す巻~ロンドンでベビー用品店を巡る~

こんにちは!

現在イギリス滞在中のなみへぇです。

 

11月後半は友人の結婚式で日本へ一時帰国していました。

もみじが真っ赤で、暖かくて、毎日和食を堪能して、あっという間だったな~(*´Д` )♡

 

帰国中に初の甥っ子が生まれるかも!というところでしたが、なかなか渋って出てこず、結局初対面はできませんでした(´;ω;`)

 

そんなこんなで帰国前は甥っ子へのプレゼントを探しにいろいろベビー用品店を巡りました。

今回はイギリスで出産祝いを探している方や、イギリスのベビー用品に興味がある方の参考になればと思い、記事をまとめたいと思います!

 

実際に私が買ったもの

まずは実際に私が買ったものを紹介します。

デデンッ!

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①喋って音楽を奏でるゾウのぬいぐるみ

せっかくイギリスにいるんだから何か英語を話す本やおもちゃがないかな~と探していたところ、このゾウさんに遭遇!

おなかの星の部分を押すと「Hug me」や「I love you」とお喋りしたり、子守歌が流れたりします。しかも45通り以上の音楽やセリフ!

一目見て「これしかない!」と思いました。

イギリスではデパートのベビー用品売り場かおもちゃ屋さんに置いてあります。私はJohn Lewisで15ポンドのところをセールで12ポンドで購入しました。

日本でもAmazonやYahooで購入できますので、上のリンクから飛んでいってください。

 

②ハリーポッターのコスチューム

こちらは帽子、マント、服の3点セットでPrimarkで£7で購入しました。

Primarkはイギリスの格安服ブランドです。たまたま期間限定でハリーポッターとのコラボ商品を販売していて、その時に購入しました。

 

③キリンのソフィー

キリンのソフィーはフランス生まれのぬいぐるみ。天然ゴム100%と食用塗料で作られいるため、赤ちゃんが噛んでも大丈夫!押すとキューキューと音がなります。

感触も柔らかく、数々の賞を受賞し世界各国で愛されているおもちゃです。

イギリスではデパートのベビー用品コーナーに置いてありました。

約12ポンド購入。

日本でもネットで購入できます。

 

 

その他にも、ベビー服はお手頃の値段で可愛い物が本当にいっぱいあります!(後ほど服のブランドも紹介します。)

あれもこれもと目移りしてしまいましたが、生まれたての赤ちゃんは成長が早く、すぐ着れなくなってしまうということで、今回はおもちゃ中心にしました。

ベビー服は半年後、本帰国する際に買っていこうかな。

 

 

オススメのベビー用品店

おもちゃ

Hamleys や The Entertainer

どちらもイギリスのおもちゃ屋さんです。

Hamleysはロンドンの中心Regent Street沿いのショップが有名で、なんとフロアは7階にも及びます。

 

John Lewis

イギリスにあるデパートです。

こちらのベビー用品コーナーにはおもちゃや服、ベッドなどいろいろ揃っていています。

他のデパート(Debenhamsなど)も回りましたが同じ物でも値段が高く、John Lewisが一番良心的な価格設定でAmazonと同じ値段で売っていました。

 

ピーターラビットやくまのプーさんのグッズもイギリスらしく可愛かったです。

 

 

イギリスのベビー服ブランド

NEXT

子供からおとなの服まで取り扱っているファストファッションのブランドで、£10~30でお洒落で可愛い服が揃っています!

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https://www.next.co.uk/

 

Mamas&Papas

こちらのお店は服のみでなく、ベビー用品全般を取り扱っています。

服は£10~30程でデザインも豊富で可愛い上にお手頃です。

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https://www.mamasandpapas.com/en-gb/

 

Trotters

ブタのマークが目印のお店。

お値段は£20~50程。

イギリスらしい衛兵のマークがついたものも可愛かったです。

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https://www.trotters.co.uk/

 

The Little White Company

白やグレー、ピンク、水色など淡い色を基調とした商品が並んでいます。

お値段は£20~40程。

モコモコのくまさんみたいなロンパースが可愛かったな~(*´ω`*)

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http://www.thewhitecompany.com/uk/c/the-little-white-company

 

まだ他にもいろいろありますが今回はこの4ブランドをチョイス

ちなみにこの4つはすべてWestfield Londonショッピングセンターに入っています。(Shepherds Bushの方)

Westfieldは迷子になるほど大きく何でもあるので、お買い物にはとっても便利です。ベビー用品をお探しの方はショッピングセンターに行きましょう!

 

 

王室ご用達ブランド

Blue Almonds

ジョージ王子が初めてお披露目された時に着ていたおくるみのブランド

 

Amaia Kids

シャーロット王女が頭につけていたリボンが人気になったブランド

 

Oliver Baby and Kids

ジョージ王子が青のカーディガンをシャーロット王女が白のカーディガンを愛用

 

全てネット販売をしていますが、Blue AlmondsやAmaia Kidsはサウスケンジントンに店舗があります。

お値段は先ほどの庶民派ブランドよりは上がります。

わたしはチラッと見て退散(;^ω^)

 

 

まとめ

今まで赤ちゃん用品なんてじっくり見たことなかった私ですが、何日かかけて歩いて回って得た情報をまとめてみました。

他にもイギリスのおもしろ便利グッズなんかも、ネットで紹介されていて面白いな~と思いました。

が、本当に兄夫婦が使うのかよくわからなかったので、今回のプレゼントではおもちゃにしました。

 

あ~早く生まれてこないかな~。。。(*'▽')

 

 

◎結婚祝いをお探しの方はこちらもどうぞ

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ロンドン観光〜毎年11月に行われるガイ・フォークス・ナイトの花火情報

こんにちは!

11月に入ったらイベントが盛りだくさんで色んな所に出かけて来ました。

 

1週間程前の話になりますが、今回は11月5日のガイ・フォークス・ナイトについて紹介したいと思います。

 

11月5日、イギリスではガイ・フォークス・ナイト(Guy Fawkes Night)やボンファイヤーナイト(Bonfire Night)などと言って各地で花火があがったり大きな焚火を燃やしたりするイベントがあります。

 

11月5日当日やその付近の週末はお祭りのような雰囲気です。

花火好きな私は友達を誘って3カ所のイベントに行ってきました!

その時の様子もレポートしていきます(^o^)/

 

 

ガイ・フォークス・ナイトの起源

ガイ・フォークス・ナイトって馴染みが無さ過ぎてなんのことかさっぱりですよね。

各地でイベントが行われるようになった背景にはこんなストーリーがあります。

 

1605年国王ジェームズ1世の時代のお話。

プロテスタントだったジェームズ1世はカトリックと清教徒を排除すると宣言したため、両教徒から反感を買いました。

カトリック教徒13名はグループ結成し、国王とプロテスタントの議員たちの暗殺計画を企てました。そのグループの一員がガイ・フォークスです。

 

さて、国王と議員たちをどう暗殺するか。

それは議会が開会する11月5日に国会議事堂ごと爆破させようというものでした。

何十個もの樽の火薬(Gunpowder)で爆破しようとしたことから、この計画は「Gunpowder Plot」と呼ばれています。

  

実行犯たちは地下道を掘って国会議事堂の真下に火薬を運び込み、あとはマッチで火をつけるだけのところでした。

しかし、何者かによる密告で最後の最後に見つかり、その時火薬の見張り番をしていたガイ・フォークスが捕まりました。

彼は仲間はいない1人で計画を進めていたと話しましたが3日間の拷問の上、共犯者を口にし、仲間共々ロンドン塔に送り込まれ処刑されました。

 

その後人々は国王の権力が守られたことを祝福し、焚火を燃やしたり、今日では花火を挙げるようになりました。

 

 

ガイ・フォークス・ナイトのイベント

上記のような背景があるガイ・フォークス・ナイトですが、今ではイベント色の方が強くなっているように思います。

少し前までは(今でも一部の地域では)ガイフォークスの人形を作って、火の中に投げ入れるようなこともあるそうですが、

私が体験した中では、重々しい宗教的な雰囲気は全くなく、日本の花火大会のように出店が出ていたり、人が集まって花火や焚火を見て楽しむような雰囲気でした。

 

花火①地元のイベント

11月3日(土)住んでいる街の市民会館のようなところで花火が上がるイベントがありました。

入場料は7ポンド(ガイフォークスのイベントは大人7~10ポンド入場料を取るとことが多いです)

 

地元民であろう方達が、光るおもちゃのお店とホットドック&ビールのお店を駐車場に出していました。

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光るおもちゃがかなり人気でほとんどの子供たちが持っていました。

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地元のお祭りだけあって子供たちがいっぱい

男の子はライトセーバーで遊んでいました^^

 

そして音楽と共に花火が上がり始めました。

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人も200人くらい(?)しかいないので、目の前で花火が見れて迫力があります。

 

イベントは隣町でも行われるので、日本だと学区ごとにあるようなイメージです。

地元のイベントだからしょぼい花火かなと思っていたんですが、30分も絶え間なく花火があがり大満足でした!!

 

花火②Wembley

11月4日(日)ロンドンの端のウェンブリーという街のイベントに行きました。

サッカーのスタジアム「Wembley Stadium」があることで有名です。

 

こちらは入場料無料

ロンドンに行った帰りに花火だけ少し見て来ました。

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ちょうど花火が始まったころ7時に駅に着き、花火の方向に早歩きで行ったら、打ち上げ場所の目の前で見ることができました。

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15分間ひっきりなしに連続花火があがり煙が凄いことになってました(笑)

こんなギリギリに着いて目の前で見れてしまう快適さ

しかも大迫力

日本の花火大会はなんであんなにも人が多いんだろう?

 

こちらもごはんを売る出店が出ていました。

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花火後にWembley Stadiumから物凄い人が出てきたので、みんなスタジアムの中で花火を見ていたのかも。

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でも外の道端だと混み具合ゼロで見れました。

 

もし次回行かれる方は参考にしてください。

 

花火③Waltham Forest

11月5日(月)当日

ロンドンの東側の住宅地にあるWaltham Forestでの花火。

ロンドンのイベントでは10ポンド近く入場料を取られる中で、無料だったので行ってみました。

 

広場の入り口で荷物検査をしていたため、着いたら長蛇の列ができていました。

 

中に入ると人の海!!

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3つの中では1番大きくて、仮設遊園地なんかもありました。

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移動遊園地という規模を超える本格的な乗り物のアトラクションがいくつかありました。

 

こちらはお化けが出てくる乗り物

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輪投げやおもちゃの魚釣りもあり、「日本と一緒だ!」と共通点を見つけました。

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フードワゴンもたくさん

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その後25分間連続花火

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もう本当に連続です!

ひとつひとつ上がる感じではなく一気に何個も上がるのが25分間です。

日本で見る花火よりかは、丸がスカスカで、吹き出し花火が多かったですが。。

 

他の2つのイベントもそうでしたが、イギリスの花火は綺麗な丸い形の花火を一個ずつみて楽しむという感じではなく、派手にあげるのが好きみたいです。

 

音楽も大音量でかかり、日本と違って座らずみんな立って見るので、

体がリズムにノリ出し、踊りったり歌い出すような人も!

とっても愉快な雰囲気(*'▽')

 

人が多いと言っても、この迫力の花火にしては日本に比べて人が少ないので、私としては快適でした。

こちらも打ち上げ場所のすぐ近くで見ることができ、迫力満点の連続花火に大満足!

 

ロンドンにお住いの方は来年是非!!

 

番外編Bonfire リーズ

今年行ったイベントは全て花火のみでしたが、2011年リーズ留学中にあったBonfireはこんな感じでした。

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かなり大きい炎が上がり、周りに人が集まって見物します。

この時は何が起こっているのかよくわかっていませんでした。笑

大きい焚火をみんなで見たな~くらいの思い出です。

 

 

まとめ

日本では花火と言ったら夏!というイメージでしたが、派手に音楽ガンガンの中見る連続花火も最高に楽しかったです(*'▽')

11月って寒いし夏の方がいいじゃんと思ったりもしましたが、よく考えてみるとヨーロッパの夏は10時頃まで明るく、花火ができないことに気づきました(笑)

 

他にもロンドン内ならAlexandra PalaceやCrystal Palace、Wimbledon Parkなどのイベントが大きいようです。

そこらじゅうでやっているので、ネットで調べると色々出てきます。

またイギリス南部の街Lewesで行われるイベントはイギリスの中でもかなりの大規模で、パレードも行われるそうです。

 

この1週間は花火は見えなくとも、どこからかボンボンと音がなっていました。ボンファイヤーのことを知らないと「なんだ?なんだ?」となるかもしれません。

イギリスならではの面白い週末でした。

 

 

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◎11月にロンドンで行われる他のイベントについて

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